ご覧頂いておりますのはシマノのチェーン、今では6/7/8sから11sまでラインナップも数多く、パッケージデザインも昔はそれぞれ特色がありましたが、今ではある程度統一感を感じます。
サークルズでは11sももちろん動きますが、実は一番動きがあるのは6/7/8sもしくは9sチェーンだったりするのです。これは日頃からオーバーホールを数多く頂いているというのが大きな理由だと思いますが、最新のコンポでなくても、しっかり直したり、手入れをしてあげて末永く使っていこうという意志の強いサイクリストが多いということでもあり、嬉しい気持ちです。
増加の一途をたどっていたシマノチェーンのバリエーションですが、11sが広まっていくなかで、無くなるモデルや新しく生まれ変わるモデルが出てくる等、チェーンに統廃合的な動きがあるので、ちょっとまとめてみました。
まずは、105の11s化で話題の11sシリーズ。もちろんこれからを担うものですので、こちらは無くなると言うよりはむしろリニューアルといった感じです。間もなく11s化でモデルチェンジされるXTRもCNHG900を推奨しており、ロードとMTBのチェーンが共用となっております。
今となっては影を潜める10sのロードチェーンたちですが、いくつかのモデルに集約される形となりました。ですがまだまだ出番は多いです。僕自身もまだ10s使ってます。
MTB用の10sチェーンも同様にラインナップが絞られています。
9sも4モデルあったものが2モデルに集約されています。このあたりはしっかりと在庫しておりますので、チェーン交換はもちろんオーバーホールのご相談もお気軽にお問い合わせ下さい。
そして、6/7/8sモデルは4モデルが廃止となり、ニューモデルと継続モデルの2種類に絞られました。このアナウンスを聞いてあわててCNHG50を補充しましたが、これももうすぐ底をつきそうです。CNHG40も当面在庫がない状況のようです。
シマノさん、是非ともCNHG71のお早い入荷を心からお待ちしております!