今朝、雨に降られながら通勤しているときに、街で行き交う自転車をジロジロ見てました。すると、意外といらっしゃるのが傘差し運転の方。中にはスポーツ車でそれなりのスピードを出しながらさしている人も。6月から道交法が改正されて、傘差し運転についても言及しています。片手運転は危険ですし、差していなくてもハンドルに掛けていた傘を車輪に巻き込んでしまったりという話もたまに聞きます。どうか皆さんご安全に。
とはいえ、雨でも自転車に乗ろうというのは嬉しい事。まだまだ梅雨真っただ中のこの時期、なかなか思うように自転車に乗れない日もありますが、日常的に自転車を使っている人にとってはなんとかしてこの時期を快適に過ごしたい所です。
ちょっとした工夫次第で、雨の日のライドはより快適になるもの。むしろ雨降りの日を楽しみに待ってしまうなんてことだって。雨が上がらなくても、気持ちだけでも晴れ晴れしく乗ってもらえればと願いつつ、レインウェアをしっかり羽織ってフルフェンダー付きのバイクに跨がる自転車乗りが当たり前のように街で見かけられる未来を想像して。
アメリカ北東部のロードアイランド州の中心都市プロヴィデンスにあるMade in USAのストリートケープメーカー。
国内の繊維業界やファッションデザインに携わってきた専門家により、現代の自転車生活にマッチするようにデザインされたケープです。
ハウンドトゥース柄やコーデュロイなど、いずれも街に溶け込むシックなデザインが多い中、いずれも高い防水性(耐水度10,000mm)を持つファブリックを使い、いくつかのモデルには3M社の反射素材を生地に織り込むなどこだわりを持って作っています。
マグネットを用いたハンドホールや、ライド時に親指にかけて使用するループ等、シンプルながら機能的な構造を持っています。
梅雨時期のデイリーライドはもちろんなのですが、雨の日の散歩や、レース観戦、野外フェス等自転車以外のアクティビティでも非常に役立つという点も補足しておきましょう。自転車はもちろん、その他のライフスタイルにおいても力を発揮し、日常をより豊かなものにしてくれます。
強いてCleverhoodのようなポンチョの欠点を挙げるなら、下からの水の巻き上げに弱いということ。レインパンツと併せて着用すれば怖いものなしですが、だったら上下レインウェアで良いのでは?という方もいるかもしれません。そんな場合は、フルフェンダーの装着をオススメします。この時期は、ポンチョにショートパンツ&サンダルという出で立ちで通勤している私ですが、20〜30分くらいの通勤であれば十分に対応できます。
世界で最も美しい本所工研のマッドガードは、東京都墨田区の本所にある小さな町工場で作られています。1949年の創業以来、ランドナー、ツアラー、スポルティーフといった様々な種類の自転車に装着され、素晴らしい機能とルックスを提供してきた歴史があります。そんな本所にSimWorksがラブコールを送って実現した夢のタッグ。一生懸命に手を動かし続けている「手」と「頭」があるからこそ生み出される頼もしい製品は、僕らのライフスタイルをより良いものにしてくれます。
ふとピットに目をやると、有り難い事に結構いますね。フルフェンダーの取り付け。
車種によって取り付けの方法も様々ですが、そこは我々自転車屋というものを生業とする者の腕の見せ所。どのスタッフもプライドを持って作業致しますので、是非取り付けもご用命もお気軽に。