人馬一体という言葉があるように、自転車はその乗り手である人を写し出す鏡のようなものであり、その人が普段どんな形で自転車と関わっているかを表現してくれます。そんな自転車のある暮らしを営む人にフォーカスを当てた、サークルズ的スタイルアーカイブ“With Bicycle“
今回ご紹介するのは、シエロのロードレーサーに乗って週末のライドを楽しむ杉浦さん。今年のグルメセンチュリーライドにもシエロで参加してくれた彼女にとっての、自転車のある暮らしについて、お話を伺いました。
とにかく行動範囲が広がりました。「今度はどこへ行こう?」、「私でも走れる場所かな?」と普段から考えるようになりました。車を運転していても、「ここを走ったら楽しいかも!」とついつい考えてしまいます。転んだり、足をぶつけたりして生傷が増えましたが。。。(笑) なにより、自転車を通してこんなにたくさんの方と知り合えるとは思っていませんでした。
・どんなライドを楽しんでいますか?
美味しい食事を求めて、海や湖へと走りに行く事が多いです。坂が苦手なので、克服したら林道も走りたい!
体を動かし五感を使って、気分転換をさせてくれる。私にとって世界を広げてくれる大切なものです。自転車に乗る時間は1人になれる場所であり、大切な出会いの場所でもあります。
爽やかなスカイブルーにピンクのクリスキングパーツという彼女らしいアッセンブルのロードレーサーは、握力に不安があったこともあり、下りで安心してブレーキングができるようディスクブレーキモデルをチョイスしています。このバイクに跨がり、彼女はまた新しい出会いやまだ知らない世界を求めてライドに出掛けるのでしょう。是非、色んな所でライドを楽しんでほしいですね。