今日の午前中にサーリー、サルサなどを取り扱うモトクロスインターナショナルの展示会に行って来ました。展示会場に入って真っ先に目に入ったのが、この黄色い1台。
サーリーのカラテモンキー。新しい完成車はホイールサイズを29インチから27.5+規格に変更し27.5×3.0のタイヤを装備。これは29インチタイヤと変わらぬタイヤ外径になる上にタイヤの接地面積が増えるという事を意味し、未舗装路での登り下り両方の性能が向上します。最大タイヤクリアランスは27.5インチの場合は3.0、29インチの場合は2.5です。
お次は、お馴染みサーリーのクロスチェック。
今季のフラットバー使用のクロスチェックは今までのシングル使用から1×9速の変速仕様になりました。リアキャリアも付属し通勤通学用に最適な1台に。ロングライドがしたくなったらドロップハンドルに変えても良いですね。
さて、これを待っていらっしゃった方も多いのではないでしょうか。
エクストラサイクルの新しいロングテールキット、リープです。フリーラディカルキットが廃盤になり、お持ちの自転車をロングテール化したくても出来ずにいた皆さんお待たせしました。フリーラディカルキットは基本的に26インチの自転車用のロングテールキットでしたが、このリープは何と20インチから29+の自転車に取り付けが可能です。ほんとに20インチに取り付け可能かは僕のBMXで試してみるとして、入荷時期は来年の2月予定ですのでもうしばらくお待ち下さい。
フェアデールのシングルスピードクルーザー、フライヤー。
前後フルフェンダーとフロントバスケットを取り付けてピクニックなんていかがですか。
今季のサルサはヴァヤにシマノのクラリス仕様のモデルが登場。
サルサにしては珍しい2×8速の変速段数はちょっと少ないと思われるかもしれませんが、日常のライドからグラベルツーリングまで十分こなせます。
最後に皆さんお待ちかねのオールシティーです。サークルズのオールシティー担当としてはこのブランドを最後にもってこないとね。
まずはニューモデル、ポニーエクスプレスからご紹介。
フェンダーを取り付けても700x38cまで履けるタイヤクリアランスにキャリアダボも装備。初めてのスポーツバイクとしても乗りやすいツーリングバイクのジオメトリーを採用しています。
今季のマッチョキングはフロントフォークが9mmクイックから12mmスルーアクスル仕様のウイスキー製のカーボンフォークになりました。
これによってフロントの剛性が上がりコントロール性能が向上しました。シクロクロスレースに於いてあなたの走りたいラインを忠実になぞれる1台に。って事はより言い訳の出来ないバイクになったって事です。
個人的に嬉しかったこのモデルを最後にご紹介。
長らく姿を見る事が出来ずにいましたが、白いカラーを身に纏いVブレーキ仕様になって帰って来たネイチャーボーイです。シクロクロスバイクもロードバイクもディスクブレーキがスタンダードになって来てはいますが、メンテナンスの容易さはやっぱりリムブレーキに分があります。自分の自転車は出来る限り自分で整備したいと思われるなら、リムブレーキという選択もありです。
今回紹介しきれていないモデルはまだまだありますので、気になる方は是非とも店頭に話を聞きに来て下さい。今回はサークルズで人気があるブランドである、サーリー、サルサ、オールシティーなどの展示会でしたが、2017年シーズンの展示会は始まったばかり。今後も展示会情報を発信して行きますのでお楽しみに!