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ライド=ジャージという概念を取っ払おう!

 
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck 
秋も深まり、自転車に乗るにはベストなシーズンがやってきましたね。
先週末は名古屋のアウトドアショップ/ムースさんが主催する東海地方では初めてとなる体験型のアウトドア展示会HANGOUT/ハングアウトにサークルズとして出展してきました。
 
自転車に乗る事も、山にハイキングに行く事も、トレイルランニングも外で身体を動かして遊ぶという意味では同じアクティビティであり、自転車はその遊びへアプローチするための移動手段としても活用できるのが良い所。会場では様々な自転車の試乗ができる機会を設けさせて頂き、皆さん童心に返ったように楽しくに試乗されていたのが印象的だったのと同時に様々なアクティビティの境界線をなくしてみんなで楽しめることができると感じた現場でした。
 
今日ご紹介するアイテムも、まさにそんな境界線をなくすことができるものだと思います。本来はトレイルランニング等の山でのアクティビティを想定したアイテムであるパタゴニアのトレイルラインのアイテム、実はこんなふうに自転車に乗る時にも活用できるんですよ!ということをサークルズ的解釈でご紹介します。
 
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck【Patagonia/パタゴニア】 サーマル・スピードワーク・ジップネック ¥15,000円(税抜)
 
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck 
1つ目のサーマル・スピードワーク・ジップネックは、寒い時期のトレイルランニングやノルディックスポーツに向けて作られたトップス。伸縮性に富み、温かさも備えた裏起毛素材は素肌で着ても快適な肌触りを得られる一着で、吸湿発散性にも優れています。もちろんベースレイヤーの上から重ねることもでき、寒い冬のライドではミッドレイヤーとして着回す事も可能です。袖口には親指を通すことが出来るサムホールを設けられ、袖口からの風の侵入を防ぎます。
 
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck 
ジャストなサイズをお選び頂けば、サイクリングジャージとしての使い方も十分に可能なサーマル・スピードワーク・シップネック。ただしバックポケットは設けられていないので、ファニーパックのようなウエストポーチと組み合わせてライドに出掛けるのがおすすめです。もちろん、自転車で山までアクセスして、そこからランニングで山の中へというクロスオーバーな遊び方においても力を発揮します。
 
Patagonia Thermal Speedwork Zipneck 
・Top:PATAGONIA サーマル・スピードワーク・ジップネック
・Bottom:IBEX 3/4 ビブニッカー
・Helmet:GIRO サバントWF
・Shoes:GIRO テラデューロ
 
Patagonia Wind Shield Hybrid Softshell Wind Jacket【Patagonia/パタゴニア】 ウインド・シールド・ジャケット ¥18,000(税抜)
 
Patagonia Wind Shield Hybrid Softshell Wind Jacket
Patagonia Wind Shield Hybrid Softshell Wind Jacket 
2つ目に紹介するウインド・シールド・ジャケットは、前面にウインドシールド、脇下と背面には通気性に優れたキャプリーンサーマルウエイトパネルを配置し、秋冬のトレイルランニングで活躍する一着。伸縮性に優れたフロントパネルは撥水性も備え持つので、多少の雨風であれば凌ぐ力を持っています。
 
Patagonia Wind Shield Hybrid Softshell Wind Jacket 
機能的なベースレイヤーの上から羽織れば、この時期のライドでとても重宝するだけでなく、背面に通気性の高いキャプリーンパネルを使う事で、身体が温まってきても、走りながらジップを開ける事で体温調整ができ、またトレイルライドではバックパックを背負っても、背中が汗でびっしょりなんていうことを防ぐ事もできます。
 
Patagonia Wind Shield Hybrid Softshell Wind Jacket 
・Top:PATAGONIA ウインド・シールド・ハイブリッド・ソフトシェル・ジャケット
・Bottom:SWRVE デュラブルコットンスキニーフィットニッカー
・Helmet:GIRO レヴェルAF
・Shoes:ALTRA ローンピーク
 
これから寒くなっていく時期にかけて、サイクリングにおいてのウェア選びはとても重要になると同時に、その選択次第でライドはより快適で楽しいものになります。でもだからといって、サイクリングジャージという1つの価値観に縛られずに、自由な発想でウェア選びを楽しみたいですよね。
 
実はサイクリングジャージを買うよりお求めやすいというのも隠れた魅力だったりします。それでいて、自転車以外にも様々なアクティビティで役に立ち、高いクオリティのウェアを生み出しているパタゴニアのトレイルライン。是非実際に手に取ってご覧頂きたいウェアです。
 
この秋冬、自転車に乗る=ジャージを着るという概念を取っ払って遊びませんか?

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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