先日BLOGにてご紹介し、多くの反響を頂きましたハンガリーのブタペストで始まったバッグブランド BLIND CHIC.(ブラインド チック)。 デザイナーでありサイクリストの Julia が製作するバッグ達は、彼女の想いとセンスが1つ1つに込められ、海を渡ってやってきます。
彼女がそのプロダクトを携えサークルズを訪ねてくれて以来、僕の心を掴んで離さない ブラインド チック 、実はバッグだけではなくサイクリストにぴったりなジャケットも作っているのです。 そして何よりそのジャケットにつけられたネーミングがユニーク。
このゴリラジャケットは、コンクリートジャングルを征服するアーバンサイクリストのニーズに応えるソフトシェルジャケット。 雨風を凌ぎ、熱を排出するという機能面は損なわず自分たちのスタイルに妥協はしないというコンセプトのもとデザインされています。
※モデルは173cm/61kgでサイズSを着用しています。
品の良いソフトシェル素材の裏地にはフリースを用い、秋口から真冬の厳しい環境時にも快適にお使い頂けます。 地元ブタペストのFIXIEガールズからのフィードバックをもとに、細部の至る所までこだわり尽くしたジャケットはライディング中もとても快適です。
そして、とてもユニークなのが、その生産方法です。
ブラインド チックが理想とするジャケットを、パターン作成から縫製までを行ってくれる場所が彼女たちの地元ブダペストに存在するのです。
EMMAROZ MODA という、そのショップ兼アトリエは、豊富な経験と女性によるクオリティの高い仕立てと美意識で、ブダペストの若手デザイナー達を支えています。 街にそういう機能を持つ場所があるのはとてもうらやましいですね。
昨今、ソフトシェルジャケットの分野において数多くのブランドから独自の考えの元で生み出されており、選ぶのにも迷ってしまいます。 価格やブランドネームで選ばれがちですが、この ブラインド チック のような想いを込めたバッグやジャケットを僕はオススメしていきたいと強く思うのです。
※モデルは155cmでサイズXSを着用しています。
そしてもちろん、このゴリラジャケットにはレディースサイズがあります。
かわいいあの子にも、これを着て自転車に乗ってもらいたいものです。
メンズ・レディース共に、袖丈や着丈のバランス感は、我々日本人でもフィットしやすいタイト目なサイジングとなっています。 参考までに、168cm/59kgのTAKAでSサイズ、176cm/63kgのウノちゃんでMサイズでインナーとシャツを着てピッタリなサイズ感となります。
ゴリラを表現してくれたアリバのニューカマーのニシパンも似合ってるね!
独特の落ち着いた色使いも、女性が作り手ということをうかがえるキュートなジャケットです。
ちょっと前の夏の動画ですが、彼女たちのライドや遊び、ハンガリー南部の美しい景色と、そこから生まれる色合いや機能がとても良く表現されていると思うので、ぜひご覧ください。
The Riverside Adventure from Neza Peterca on Vimeo.