来店予約はこちら

Oldschool & Newschool…

 

PAULcampを知ってるかい?

 


 
PAUL COMPONENT / ポールコンポーネントが先日開催したイベントは、カリフォルニアの名だたるビルダーをはじめとした様々なビルダーや、パーツメーカーが一同に会した催し。 それこそカリフォルニアではMYM(Meet Your Maker Tour)というショーも開催されていますが、今回もまさにMYMと同じくして作り手本人に会う事ができる貴重な機会なのです。
 
まずは、みんなでカリフォルニアはチコのダートやトレイルをグループライド。
 

The bikes of #paulcamp are something else. Awesome to finally see these in person. Ride all the bikes!

Billy Sinkfordさん(@souphorse)がシェアした投稿 –


 
Retrotec/レトロテックのカーティスが用意したのは、ファンデューロATB。
 

Hot fire from @sklarbikes! #paulcamp

Billy Sinkfordさん(@souphorse)がシェアした投稿 –


 
sklar/スカラーのアダム君も参加。 この日のために製作したモンスタークロスは、27.5×2.1″のタイヤを呑み込みます。 話を聞くと、700x45cとのコンパーチブルで楽しめるようで、マルチパーパスドロップバーバイクっていうコンセプトが個人的にツボ。
 
そう、ここで気付いた人もいると思いますが、この日のために参加ビルダーはそれぞれスペシャルバイクを製作し、それらにはリミテッドカラーのブルーアルマイトのポールパーツ群がアッセンブルされているのです。
 

Sweet titanium #odditycycles here at #sierranevadabrewing #Paulcamp #dirtrag #bicycletimes !!!

Dirt Rag Magazineさん(@dirtragmag)がシェアした投稿 –


 
ライドの後には、ポールと同じくチコに拠点を置くシェラネバダのブリュワリーの中でバイクショー。 参加したビルダー達のバイクがそのまま展示され、美味しいビールを片手に、作り手と直接話をすることが出来るのです。
 

HUGE thank-you to @sierranevada for letting us throw the first bike show ever in the brewery yesterday! Paul was beaming the whole time. ☺️ #PAULcamp

⠀⠀⠀ coмponenт engιneerιngさん(@paulcomponent)がシェアした投稿 –


 
そして、MYMよろしく、ポールの工房を巡るツアーまで開かれ、ポールさんが過去に製作したフレームや、数々のプロトタイプなどを見ることができたりと盛りだくさんの内容。
  

Paul in his cave. #PAULcamp

White Industriesさん(@whiteind)がシェアした投稿 –


 
ちなみに、この写真をアップしているのはホワイトインダストリーズ。 そう、彼らもまた今回のイベントをサポートしており、同じカリフォルニアで良質な自転車パーツを作り続ける彼らはとても強い絆で結ばれており、そこには商売敵とかそういった変な関係はなく、同じ自転車が好きな仲間として繋がってるのがカリフォルニアの人々の良いところなのです。
 

Oops. Sorry #Paulcamp

Jeremy Sycipさん(@jbsycip)がシェアした投稿 –


 
おっと、これ以上は写真NG。。。
 
まだまだ気になる事はたくさんありますが、そのあたりは次回の宿題ってことで、今日は先日のNAHBSでポールから新製品として発表されたシートクランプが待望の入荷を果たしたのでお知らせします。
 
【Paul Component】QUICK RELEASE SEATPOST COLLOR ¥7,600(税抜)
 
ご購入はこちら

 
 
彼らのクイックリリースシリーズでも採用されている優れたインターナルカムデザインをシートクランプにも活用しない手はない!ということで開発されたシートクランプ。
 
良質なアルミとステンレスを用い、1つ1つ削り出して作られるそれは、長く使い続ける事ができるという、彼らのメーカーとしての本質的な目標をしっかりと果たしながら、サイクリストの好奇心をくすぐるプロダクトに仕上がっています。
 


 
Paulcampではこんなバイクの姿も。 ドロッパーポストなんてなかった時代先人の知恵ですね。 果たしてこれはオールドスクール? もしくはニュースクール? それはあなた次第! コレだ!って思えばそれはずっと使い続ける事の出来る素晴らしい製品なのですからね。
 

アバター画像

Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
池山 豊繁の記事一覧