自転車に乗るとき、走るとき、山に登るときから毎日の生活まで。
それらは分け隔てられたものではなく、自分という軸を中心に全てが繋がる。
RALとしてリリースする製品は僕らが遊びと日常の垣根をなくし、いつでも使用できるものをカタチとして表現しているものです。
特にウェアはその色が濃く出る。
日常と変わらぬ姿で自転車に乗り、山を登り汗を流してみたり、もしかしたら無茶なこともあるとは思うのだけれど、できる限りその境界線を無くすものにしていきたいと思っている。
だからこそ機能的であり毎日に生活に溶け込むものでなくてはならないのです。
今回ご紹介するは、RAL製品の中でも靴下のラインとなるRAL HOSEより新しくリリースとなるJacob/ヤコブとTabby/タビー。 既に多くの方にご好評頂いているものですが、より良い履き心地を備え装いも新たに登場となります。
RAL HOSE / JACOB 17-18 AW
【COLOR】
Lt.Brown/Coffee, Lt.Grey/Lemon, Charcoal/Grey, Olive/Navy, Navy/White
【SIZE】
S (23-25 cm), M (25-27 cm), L (27-29 cm)
【MATERIAL】
Merino Wool 68%, Nylon 16%, Polyester 13%, Polyurethane 3%
【ORIGIN】
JAPAN, NARA
【PRICE】
¥1,800-(税抜)
ヤコブは薄手のウール混紡の靴下。 前モデルより編み目を増やすことで伸縮性を向上、また2つの新色を追加し5色の展開であらたにリリースとなります。
クッションの無い薄手のウールの靴下はサイクル用としては一般的なもの。 ビンディングシューズのサイズは選びはとてもシビア、シューズの中のゆとりがとても少なく、可能な限り足にフィットするサイズを選びます。 もちろんその他のスポーツ用のシューズ選びもそうだとは思いますがそれ以上ではないかと思います。 そのため適度な保温性や吸湿性を持つ薄手のウールの靴下は冬用として活躍するのです。
このサイクル用の靴下こそがヤコブのベースとなり、毎日の生活、暖房の効いた室内から寒空の街中まで様々な状況変化に対応するのです。 朝起きてから帰宅してお風呂に入るまで長い時間おなじ靴を履いていると暖かすぎて汗をかいてしまうことも多々あると思います。 靴の中は蒸れ、汗冷えに繋がり本当に寒くなってくると霜焼けになってしまうこともあるでしょう。 暖かすぎてしまうとそれが逆効果になってしまうことも。 また保温性や吸湿性といった機能が備わっていないカジュアル用の靴下でも同じようなことが言えるのではないでしょう。
そのような機能性のバランスをとり、尚且つサイクルウェアやアウトドアウェアはもちろん、日常で使用するカジュアルウェアとも相性の良いルックスを持った靴下を作りたい。 それがカタチとなったのがヤコブです。
シンプルなボーダー柄の靴下は何にでも合わせやすいオーソドックスなカラーリングのものから、全体のスタイルのちょっとしたアクセントとなるものまで、様々なスタイルにフィットするラインナップとなっております。
RAL HOSE / TABBY 17-18 AW
【COLOR】
Lt.Grey/Lime, Blue/Lime, Charcoal/Grey
【SIZE】
S (23-25 cm), M (25-27 cm), L (27-29 cm)
【MATERIAL】
Merino Wool 73%, Polyester 24%, Elastane 3%
【ORIGIN】
JAPAN, NARA
【PRICE】
¥2,000-(税抜)
タビーはその名のとおり足袋のカタチをした靴下。 ウールをメインの素材とし優れた保温性と吸湿性を備え、つま先から踵まではパイル編みとし、日常生活はもちろんランニングやトレッキングといったアクティビティーに興じる際も足裏にかかる負荷を軽減し快適に過ごせるものとなっています。 今回は前モデルをベースに編み目を増やす事で高い伸縮性を備え、より柔らかく履きやすいものに。加えて洗濯時の縮みも少ないものとなりました。 丈の長さやその他の形状はそのままに、デザインは新たなものとなっています。
親指の分かれている足袋型の靴下はしっかり大地をその足で掴むことができ、また親指と人差指という接する面が広く汗をかきやすい箇所に生地が設けられる事により快適性が増すという理由で僕らは好んで使用します。 もちろん様々なアクティビティを楽しむ際にBedrock Sandalsを好んで履き始めたというのも理由の1つです。
少しずつより良いものへと進化し続けるRAL HOSE、ぜひ1度足を通してみてください。