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欲張りさんへ捧ぐ。
– SimWorks / Volummy 700x38c –

 
 
去年のリリース以来、好評をいただいているシムワークスのオリジナルタイヤ、ヴォリューミーに新しいサイズラインナップが加わりました!
 

【SimWorks By Panaracer】Volummy / ヴォリューミー 700x38c ¥5,800(税抜)

 
チューブレスコンパーチブル
ピーナッツバターウォール
アラミドビード(700cはザイロンを使用)
ZSGナチュラルコンパウンド
重量:574g
最大空気圧(チューブレス使用時):4.0bar / 60P.S.I.
最大空気圧(チューブド使用時):5.3bar / 75P.S.I.
最低空気圧:2.5bar / 36P.S.I.

 

 
様々なサイクリストからの要望に耳を傾け生まれたこのタイヤは、チューブレス化が可能なこと、そしてサイドカットなどのアクシデントのリスクを軽減することを実現するべく、700cのタイヤにはザイロンという強靭な素材をビードに採用、そしてオリジナルのピーナッツサイドウォールはバイクのルックスを整えるだけでなく、安心感のあるサイドウォールに仕上がっているので、グラベルライドやロングツーリングでも安心なのです。
 
 
センターにヤスリ目、その外側に杉目のパターンを配置し、スリックタイヤながらも雨上がりのぬかるんだ路面や、苔むした林道、不意に見つけたグラベルを走ってもしっかりとグリップしてくれます。
 
ロングツーリングからグラベルライド、そしてアーバンライドにもおすすめできるこのモデル。 そうなるとやはりその名のようなヴォリュームをもっと欲するライダーも多いわけで、シムワークスUSAとしてアメリカに行った時にも多くのサイクリストに「700cでもっと太いの作ってよ!」という声をもらいましたし、自分自身もこれくらいのサイズが欲しいなと思っていたので、完成が待ち遠しかったタイヤです。
 
 
という訳で、早速 #mycielo に装着してグラベルへとライドに行ってきました。 CXバイクにはこれくらいのボリュームが丁度バランス良いですし、正直今までブロックタイヤで走っていたので、38cの太さがあっても舗装路ではとても気持ちよく進むという印象でした。
 
 
少しガレた路面や、ドロップオフも空気圧を落として走ったりしましたが、リム打ちやサイドカットの心配も全くなく、そのポテンシャルは、僕に愛知牧場のレースはこれで走っちゃおうかなと思わせるほど(迷ったけど結局ちゃんとチューブラーのホイールを履きましたw)。 ちなみに空気圧について、チューブレスとチューブドで対応する最大空気圧が異なりますが、個人的にチューブドで使った感触としては2.5〜3.0bar辺りがおいしい加減でした。 もちろん乗り手の体重やの乗り方によって一概には言えませんが、参考までに。
 
先日紹介したWTB Nano 700x40cもおすすめですが、フレームクリアランスの問題があったりブロックパターンは必要ないけれど太いタイヤが履きたいなという方や、シクロクロスシーズンが終わったら履き替えるタイヤとしても強くおすすめできるタイヤです。
 
 
もちろん、通勤や日々の暮らしを支えるバイクにもとても相性良し。 特に街乗りではこれくらいの太さがあったほうが多少の段差も気にせず気持ちよく乗ることができます。 27.5×1.5″ / 27.5×1.75″ / 700x32c もラインナップしていますので、あなたのバイクに合うサイズをぜひ試してみてはいかがでしょうか?
 
 

 

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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