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We are Traffic!

 
私がいわゆるスポーツ自転車に乗り始めたのは、大学生の頃。 電車通学だった当時、定期代を少しでも浮かしたいという思いから家にあったオンボロのツーリングバイクで通学したのがきっかけでした。 当時は岩倉から名古屋まで41号を必死にペダルを漕いで通っていたのですが、今に比べて車道を走る自転車も少なかったのでよく車にクラクションを鳴らされていた思い出があります。
 
自転車という乗り物は、ひとたび街中の行き交うトラフィックの中に飛び込めば小さな存在かもしれませんが、排気ガスは出さなければ、身体の健康の為にも良い乗り物。 街では走るところの問題や、停めるところの問題もありますが、一人一人が何か行動に移せば少しずつでも未来は変わるものだと思います。
 
そんな何かに繋がると思う会が今週末名古屋で開かれます。
 
  

クリティカルマス映画 ”We are Traffic!” 日本語字幕版上映会

 
1992年にサンフランシスコで始まり世界へ広がった、草の根的な自転車乗りのムーブメント”クリティカルマス”の始まりから勃興期までを、関係者たちの証言と路上の映像から構成した映画『We are Traffic!』を発表から19年目の今年、日本語字幕版として公開します。
 
本作『We are Traffic!』は、Ted Whiteが監督し1999年に発表されたドキュメンタリー映画で、現在はGreen Planet Filmsでオンライン販売されています。今回、”大学およびローカルコミュニティでの上映権”を取得して日本語字幕版を公開に至りました。
 
イベント情報(イベントページはこちら)
・2018年2月4日(日)18時上映開始
・入場料:無料(投げ銭歓迎)
・監督:テッド・ホワイト
・1999年 / アメリカ / 英語 / 50分 /
・上映会場:ぶくパル(パルル2F)
 名古屋市中区新栄2丁目2−19
 (地下鉄[新栄町]駅 徒歩6分)
http://book-pal.net/
 


 
去年の春に名古屋で初めてクリティカルマスが開かれましたが、その時参加された方も、参加できなかった方も、是非お気軽にご参加ください。
 
 
そして、ゼロクラシーへのオマージュも込めたデイジーイズル氏作のフライヤーもとても良いのです。
 

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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