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【多度山トレイルラン】
2度目の多度山を走って思った事。

 
先週末の肌寒い日曜日、去年に続き多度山トレイルランに出走して来ました。
 
今回で5回目のこの大会は、如何にもローカルレースといった穏やかな雰囲気のもので、初めてのトレイルランにはうってつけでお薦めのレースです。 かく言う僕も、去年の多度山が初めて出走した公式のトレイルランの大会でした。
 
名古屋の中心部からも40分ほどでレース会場に着けるので知った顔も多く、グループランとしての参加者も多かったです。 気の置けない仲間と一緒にトレイルを楽しむ、そんな参加の仕方もありだなぁと思ったので、僕と一緒に走っても良いって方は、来年走りませんか?!
 
僕の出走したチャレンジコースの24kmの他に、エンジョイコースの13km、3km x 3人のリレーランがあり、リレーランは家族での参加が多かったので、大会はとても良い雰囲気の中で行われていました。
 
スタートゲートを前にしても皆リラックスムード。
 
 
去年出走した時に公式レポートをお願いされた経緯があり、今回特別に用意して頂いたゼッケンがこれ。。。僕が仕込んだ訳ではないです。 玄人っぽく、わざとクシャクシャにして柔軟性を出してみました。
 
 
コースレイアウトとしては、前半は登り基調、後半は下り基調で、どちらが辛いかといえば



どちらも辛い。。。
 
 
トレイルランといっても全コース走れる訳はなく、ハイクのペースでしか登れないセクションもあります。 ここは早いうちに現れる渋滞するセクション。 皆辛いんだ! 頑張っているんだ! という謎の連帯感を1人感じて登っていたと記憶しています。
 
カメラマンが待機する撮影スポットも用意してあり、記念撮影するランナーも。 この辺りが景色が開けていて気持ちよく走れるセクションでしたね。
 
 
この日は週初めから徐々に気温が下がった週末でしたが、スタートの8時には青空が広がって来たので、仲間が「大丈夫でしょ!」と言った、Tシャツ、短パン、グローブ無しというチョイスで走ることに。
 
 
寒そうで辛そうに見えますか?はい、寒くて辛かったです。 といっても寒かったのは日の当たらない山頂付近くらいで、ゴールしてみれば爽快に走れた事に気付きました。 結果ナイスチョイスだったので、途中仲間を恨んだ事は秘密にしておいて下さい。
 
この大会が地元に根ざしている所は、エイドにスポーツドリンクやフルーツと共に地酒が用意されている所からも見て取れます。
 
 
どんな味か興味がありましたが、不幸な事にレースが終わったらサークルズに戻らなければいけなかったので、代わりに涙を飲みました。
 
結果としましては、461人出走中の107位。 去年のブログで目標にしていた2桁順位には届かず。
 
去年は走力が近い仲間とパックになって走っていたのが励みになってたのですが、今年は終始自分との戦いでした。 ペースを落とさない事だけを考えて走るのは、他人に甘く自分にも甘い僕にとっては、いやー辛かった。 折り返しのコースだったのですれ違うランナーがいたのですが、すれ違いざまに声を掛け合う瞬間が気持ちよくて元気がもらえる瞬間でした。 声をかけてくれた皆さんありがとう!
 
 
この日の装備は、パタゴニア/ナイントレイルズシャツに下がパタゴニア/ストライダープロショーツで、シューズはいつもお世話になっているアルトラ/スペリオール。 3箇所あるエイドでドリンクは補給する算段だったので、自転車用のボトル1つにストラップをつけて手に持ち、3つの補給用ジェルと写真を撮るための携帯をショーツのポケットに入れました。
 
装備的にはまったく問題無しだったのですが、去年同様最後の長い下りを終えた、残り2kmのロード区間で足が攣ってスローダウン。 練習不足!ジェルを1つ残してしまった事が敗因の1つだったかも。 面倒がらず飲み切れば良かったと思っても後の祭りなので、人事を尽くしてやりきった事にします。
 
いや、よく考えたらやりきってないので来年も出走します。 辛い時も勿論ありますが、ゴールした時の気持ちはゴールしたランナーにしか分からない。 このブログを読んでトレイルランに興味を持たれた方はご一報下さい。 一緒に走りましょう!
 

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友田 寛昭

主にメカニックで得意分野は修理。 外遊びが好きで休日はほぼ家にいません。 一緒に遊びましょう!
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