今日はWheel Buildingについてのお話を。
写真は昨日組んだホイールですが、オーダー頂いていたお客さんが組んだ直後にたまたま来店され、そのままお渡しすると言う、サークルズ史上一番のできたてホヤホヤホイールをお渡しする事ができました。よって、ちょっと写真が粗いですが御勘弁下さい。
ハブはChris King R45、リムはDT RR440。
前後で組んだのでもちろんリアにはAsymmetricを使用しました。
オーダー頂いたのは某O氏なのですが、毎週末エピックなライドを一人淡々とこなしているライダーです。1日大体150〜200kmくらいは走ります。エピックライドにはそれなりのタフネスさも求められますが、軽さも求めたいところです。そこで穴数は28Hをチョイス。DTチャンピオンとアルミニップルを使って4本組みで組みました。
ツーリングやコミューターバイクなど、軽さを気にせず、しっかりテンションをかけて丈夫なホイールを組みたい方には真鍮のニップルをお勧めします。
スポークニップルともにシルバーでいっちゃうところですが、DTチャンピオンはシルバー、ニップルはブラックっという色の切り替えで手組みらしさを出すのが最近の気分です。
今回のできたてホヤホヤさには特に意味はないですが、使って行く中で初期に振れが出ることがあります。持って来て頂ければいつでも振れ取りしますのでお気軽に。うちで組んでいないものでも大歓迎です。