日を追うごとに暖かさを感じるようになり、今か今かと春を待ち侘びるこの季節。 玄関を開け、自転車に跨ったときにはまだ肌寒さを感じますが、10分もペダルを漕ぎ進めば薄っらと暑さを感じることも多くなってきましたね。
冬眠をされていた方も休みの天気予報が気になりはじめ、友人から聞いたライドスポットを走る姿を考えるようになってはいませんか?
そんな、気持ちも新たなライドスタイルを整えるこのチャンスに、冒険心を揺さぶるアイテムたちが勢揃いしました。
化学や原子物理学において、「OUTER SHELL」という言葉は「外殻」という意味を持ち、原子核の周りの軌道のことを指します。この外殻の電子によって、原子が化学反応によってどうなるかが決まり、また、その原子の化学的性質を決める役割を担っています。
というのはあくまで化学という分野でのお話なのですが・・・今日ここでのOUTER SHELLというのは、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くサイクリングバッグメーカーのことを指します。
OUTER SHELL ADVENTURE
アウターシェルアドベンチャー
例え1時間のライドでも、もしくは一年に及ぶビッグツーリングだとしても、サイクリングという行為は旅 / 冒険という要素が多く含まれていると考え、それに最適なバッグを作ることをモットーとし、機能を前提とした設計、そして旅においての安全性と耐久性、シンプルだからこそ高品質な素材を活用することにこだわっているのが OUTER SHELL / アウターシェル です。
使い続けられるギア
できる限り少ない縫い目で製造されたギアは、カバンにおいて最も壊れやすいとされるジッパー式の開閉システムを極力排除しているのが特徴的です。
それは優れた耐候性を実現し、ダメになったら捨ててしまおうという使い捨て文化に対して真っ向から異を唱えることを意味しています。
それらのギアは設計からテスト、そして製造までの全ての工程を Kyle Ng / カイルとJim Santos / ジム の二人によって管理・注視し、全ての製品がカリフォルニア州サンフランシスコにてハンドメイドされています。
それを使う人々が自然環境とただ密接に関わるのではなく、もはや自然の一部として溶け込めるようなモノづくりを目指す。
彼らが思う「アウターシェル」というワードには、こんな意味が込められているのです。
経験によるシンプルさ
主催者の カイル は、とにかくライドと旅好きで、元々はロサンゼルスに住んでいましたが、より良いフィールドを求めて今のサンフランシスコに移住しています。 そして、今は無き名店 FRESH AIR BICYCLES/フレッシュ エアー バイシクルズ のライダーとしても走っていた経歴もある生粋のサイクリストです。
そんな彼の様々な経験に基づいたシンプルなデザインかつ機能性を保ちながら、他のバッグメーカーとは一線を画したユニークで使い勝手の良いギアが多く生み出されています。 ぜひ冒険から日常までのあらゆるライドシチュエーションで活用してみてください。
きっと彼ら二人の思いがすぐに理解できるはずです。
あなたのサイクルライフにベストマッチなアウターシェルのギアを探してみてしくださいね。