2月から4月にかけてが食べ頃の日本のオレンジ。(ネーブルオレンジという種類だそうですね)
そういえば、まだ今年に入って数えるほどしか食べていないことを思い出し、オレンジ欲がどんどん湧き出てきております。 嗚呼食べたい…
僕の懇願の声が届いたのか、アメリカはメリーランド州アナポリスから色んなオレンジが入荷いたしました。
ひとつめのオレンジは、コミューター・バーと言われて思い浮かべるこの形。
【VELO ORANGE】 Milano Huandle bar
Stem Clamp: 25.4mm
Grip: 22.2mm
Rise: 25mm
Reach: 110mm
Sweep: 35deg
Grip Length: 170mm
Width: 570mml
以前組み上げたコミュータースタイルのキュートなクロスチェックにもインストールしているこのミラノ・バー。
古いイタリア製のレーシングフレームを街中最速のコミューターバイクにするために作られました。 グッと手前に曲がっていますが程よい開き具合で、ゆったりとしたルックスながら街中でもしっかりと乗りこなせます。
バーエンドレバーは取り付けが出来ないので要注意です。
2番手のオレンジは、ちょっとスピーディーな通勤快速タイプ。
【VELO ORANGE】Postino Handle Bar
Stem Clamp: 25.4mm
Grip: 22.2mm
Rise: 0mm
Sweep: 45deg
Grip Length: 150mm
Width: 570mm
ポスティノ・バーはミラノ・バーによく似ていますが、こちらはライズがないフラットで少しだけ長めのグリップポジションになっています。 やや前傾なポジションにしたい場合に最高のコミューターバーです。
3番手のオレンジは、少し曲者感がある王道クラシックなこちら。
【VELO ORANGE】 Montmartre Handle bar
Bar Diam.:22.2mm, 23.8mm
Stem Clamp: 25.4mm
Rise: 60mm
Reach: 180mm
Grip Length: 120mm
Width: 420mm
モンマルトルは、カフェやアーティストのスタジオで知られるパリの地名。
伝統的なフランスのコミューターバイク用のハンドルバーをモチーフとしたハンドルで狭いモンマルトルの通りでも、カフェのテーブルやシトロエンのバックミラーを引っ掛けたりすることのないように幅42cmと少し狭くなっています。
短いステムと合わせれば上体が起きたリラックスポジションを叶えてくれるクラシックスタイルなハンドルです。
最後のオレンジは、モダンなコミューター・ハンドルの代名詞になりうる名作。
【VELO ORANGE】Porteur Handle bar
Color: Silver, Black
Bar Diam.: 22.2mm, 23.8mm
Stem Clamp: 25.4mm
Rise: 15mm
Reach: 140mm
Grip Length: 130mm
Width:480mm
歴史的名作であるBelleriのポーター・バーをリメイクした現代の名作ハンドル。
開きすぎず内側にベンドしているため、たくさんの荷物を積んでも高い操作性があり、シティーライディングからツーリングまで幅広く使えます。
カゴやラックの相性も良く、横からのルックスもより美しく見えてきます。
毎日乗っているバイクをドロップハンドルからコミューター・ハンドルに変えてみると、ふらっとコーヒースタンドや気になるパン屋さんに出掛けるときによりあなたの手にフィットする一台になるはず。