梅雨が終わり、ここ名古屋にも夏がやってきました。
連日暑い日が続いていますが、この時期は夕涼みライドや、水浴びをしてのライドなど、開放的に楽しめるのも自転車の醍醐味です。
さて、今日はそんな夏に向けて素敵な自転車をお探しの方に、Circles Special Bike のご提案です。
ベースは、サーリーのクロスチェック。
僕たちが最高に使いやすいと思う自転車の一つです。
サイズは、少し小さめの42cm。
150cm〜160cm位の方にぴったりです。
ハンドルは、初めてのスポーツバイクの方にも乗りやすく使いやすいVELO ORANGE / ヴェロオレンジ 「ミラノバー」。
変速の段数も前が2枚で後ろが8枚の計16段。
街中からお休みのサイクリングまで難なくこなし、まずは「自転車に乗ってみたい」と思う人の最初の自転車にぴったりなものをイメージして組み上げました。
さて、ここでベースとなっているクロスチェックについて少しご説明させていいただきましょう。
サーリーのクロスチェックは、いい意味で少し変わっている自転車です。
まず、デビューから十数年経っていますが設計にほとんど変更がありません。
意外に聞こえるかもしれませんが、ほとんどの自転車がこれには当てはまらない凄い事なんです。
多くの自転車は、その年ごとに形を変えます。
それは、流行を追いかけその年一番売れることを考えているから。
でも、使う人にとっては一時の流行よりも安心して長く使えることが一番であることをサーリーは知っています。
だから、流行りに乗せて基本の設計をコロコロ変えたりしないのです。
変わらないことが変わっているって、ちょっと面白いですね。
自転車は、乗り始めてからがスタートです。
乗れば乗るほど面白く、乗れば乗るほど要望も出てきます。
簡単なものは、
「スタンドが付けばいいのに」とか、「泥除けが付けばいいのに」、「荷台が付けばいいのに」といったことなど、何かをを後から付け足したいと思うこと。
安心してください。 クロスチェックなら、どれも付けられます。
フレームに設けられた多くのネジ穴、アイレットがあなたの「何か付けたい」というリクエストに答えてくれるのです。
この小さのなネジ穴やアイレットをフレームにつける作業は、手間もコストもかかります。
でも、あった方が後で必ず便利になってくる。
だから手間を惜しまず、取り付けられているのです。
これもサーリーが使う人のことを思っている証の一つですね。
最後にサイズのお話をさせてください。
自転車のサイズ選びは洋服と同じようにとても重要なものなのですが、
多くのサイズ展開することは、メーカーにとってはリスクが多い部分でもあるのです。
それは、在庫の管理や初期投資に多くの手間と費用が取られるから。
だから、多くのメーカーは一車種3〜4くらいのサイズ展開が普通です。
でもクロスチェックは、その数なんと10種類。
身長にして150cmの人から2mを越える人まで乗れるサイズ展開があるのです。
ビックリしてしまいますよね。
これも、サーリーが考える、使う人が一番大事ってことにつながっているのです。
長々書いてきましたけど、肝心なところはサーリーのクロスチェックを相棒に選ベるのは、本当に幸運なことってところです。
さぁ、雨も上がり本格的に夏が始まりました。
海へ、山へ、川へ。 暑さに負けずに夏を楽しむ秘訣は自転車にあり。
乗り遅れないうちに夏の予定を立てるとしましょう。
Cross Check
¥180,000-(税抜き)
Size: 42cm / Geometry Sheetはこちら
【Bike Spec Sheet】
メインフレーム: SURLY Cross Check / Mustard Yellow By Kyutai Paint ハンドル: VELO ORANGE Milano Handlebar ステム: SIMWORKS Tomboy 70mm メイングループセット: SHIMANO Claris R2000シリーズ 2×8段変速 サドル: WTB Pure Comp リム: VELOCITY Dyad 32H タイヤ: SIMWORKS Volummy (700x38c)