そう、ずっと待っていました、昨年から。
既に限界を迎えていたGIRO / ジロのAeon AF / イーオン アジアンフィットの代わりになるヘルメットとして、入荷を待ち望んでいたSynthe Mips AF / シンセ ミプス アジアンフィット。3週間前にようやく手に入れ、通勤からライドまで、毎日僕の頭を守ってくれています。
先日、ジロのSyntax Mips AF / シンタックス ミプス アジアンフィットをご紹介させて頂いたのはもう1ヶ月も前のこと。 アジア人の特徴とも言える横幅が広い頭に最適なカタチとなっており、やはりその被り心地を気に入って頂くかたが多く、それ以来店頭ではSMITH / スミスのNetwork / ネットワークと一二を争う人気を得ているヘルメットとなっています。
おそらくこのシンセもそこに割って入る人気モデルになるでしょう。
【GIRO】
Synthe Mips AF
Price : ¥27,500-(税抜)
Color : Matte Black, Matte White / Silver, Matte Dusty Purple / Heatwave
ジロが優れたエアロダイナミック効果と頭部の冷却性能を求め、ブランドのフラッグシップモデルとして掲げていたシンセ。 これまでは標準の海外モデルが展開されていましたが、今年の日本国内流通はMips搭載、しかもアジアンフィットモデルがメインとなっています。
アジアンフィットの被りやすさ
被ってまず感じたのは、鉢の張った頭でもしっかりと収まるかたちの良さ。イーオンよりも深く、しっかりと被れているように感じられました。
そして驚かされたのがその通気性。 イーオンは、ヘルメット内に風が流れていくのがその見た目からでもはっきりとわかるものでしたが、このシンセは想像以上でした。
優れた通気性
もともとシンセはイーオンよりも16%の空力性能と、2%の冷却性能の向上を図ったモデルなのでそれは当然なのですが、そのルックスからはそれがなかなかイメージできなかったのです。 しかしいざ走り出すとヘルメットの中で風が流れていくのがはっきりと感じられ、それはもうイーオン以上のものなのです。
Mips搭載ということもあり、夏場の蒸れを気にしていたのですが、とんだ取り越し苦労だったようです。
シンセとシンタックス、どっちを選ぶ?
ちなみにシンタックスとも被り比べてみました。 確実にシンセにほうが通気性が良さそうな形状をしています。 隙間からサイクルキャップの色が丸わかりです。 また、以前シンタックスをご紹介したブログでは、シンセよりシンタックスの方がスッキリ見えるとお伝えしましたが、この画像を見るとそんな事はなさそうです。 さほど変わりはありませんね。
アジアンフィットでサイズが変わるかも
ちなみに私が被っているのはMサイズ。 アジアンフィットがラインナップにない時はLサイズを被っていましたが、その登場でサイズダウンすることができました。 同じモデル、同じサイズのものを見比べるとその形状が明らかに違う事がわかります。
ヘルメット選びで悩んでいらっしゃった方、ぜひこのシンセもその候補に加えてみてください。 ルックス、被りやすさ、通気性、そしてMips搭載の安全性、決め手を幾つも兼ね備えています。
そしてアジアンフィットを試したことがまだ無いというかた、ぜひ試しにいらしてください。 全モデルとはいきませんが、店頭にはSサイズからLサイズまで、全てのサイズを揃えています。