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残雪の奥穂高岳へ、

こんにちはキョンです。

皆様GWはどんな休日を過ごされましたか?
私はお休みをもらい、2泊3日で残雪期の奥穂高岳へ行ってきました。

奥穂高岳は大好きな山で夏期にはよく行くのですが、残雪期ははじめてだったので少し緊張をしていました。

7時頃上高地に到着をし荷物をまとめ出発、横尾までの3時間はほぼ平坦な道が続きます。 この日は生憎の天気で雪もちらついていたのですが、20キロ程の荷物を背負って歩いていたのですぐに体もポカポカで汗が吹き出るほどでした。

横尾に到着し、すこし休憩をとりつつも栄養をしっかりとってから、涸沢のテン場へ向け出発。 道には雪が残っている状態でした。 足場自体は先行で登っているパーティがいくつかありましたので、踏み固められ、登り易い状態となっていました。

途中いくつか休憩をとり、ゆっくりと登っていたのですが、湿度がすごく高く、蒸し暑くてとにかく汗がとまりません。 視界も悪く景色は何も見えず、楽しみはテン場で飲むお酒のみ。。。 早くビールが飲みたい、その一心で一歩一歩登り続けました。

14時前にテン場に到着をし、テント設営後やっとビールにありつけましたのですが、とにかくうまいの一言! これを楽しみに登っているようなものです。

晩ご飯は鍋、この時期での登山は生のお肉や魚でも腐りにくいので、持って行けるところがいいなと再発見。

テン場へ到着したあたりから天候が一気に崩れはじめ、雪と風がとにかくすごく、厳冬期と同じ様な状況。 そんな中食べる鍋が体の芯まで温めくれました。

明日は奥穂高岳へ登るので早々に切り上げ就寝。 がしかし、風がとにかく強くテントがたわみ、1月前に行った五竜岳の時の様にまたテントのポールが折れるのではないかとヒヤヒヤしてなかなか寝つけません。 そうこうしているうちに朝がきてしまい、結果的にはほとんど寝られませんでした…。

しかし、朝テントから出ると快晴で、眠気が一気にふき飛んだのです。 涸沢に来たらこれを見なきゃ始まりません。

楽しみにしていたモルゲンロート (朝焼け)。

これは何度見ても飽きず、本当に綺麗で感動しました。

涸沢から望むモルゲンロート

夜中ずっと吹雪いていたので、山頂付近では50cmほどの積雪があり、雪崩のリスクがすごく高い状況となっており、涸沢小屋からも表層雪崩の危険性が高いと情報が。 そこで私達は雪崩のリスクを避けたルート選びをしました。

テン場から穂高岳山荘まではずっと急登が続き、ゆっくりと登っていきました。 高度を上げていくと、どんどん景色が変わっていく様がいい。 その日は快晴で気温も高く、ベースレイヤーとパタゴニアのフーディーのみで登りました。 途中休憩をはさみ、しばしの補給タイム。

そんな時いつも活躍するのがあっちゃんのエナジーケーキ、しっとり美味しいエナジーケーキは登山の時には欠かせないものとなっています。

無事に穂高岳山荘へ辿り着き休憩。ここからは風も出てくるので衣服調整を行い、再度補給もしっかりと。 山荘から頂上までは岩と雪のミックスになり、より緊張感が増し、慎重に登りました。

ふと空に目をやると、見たことの無い光景が目に映りました。 今まで登山をやっていて初めての光景。 ただただ感動しました。 これは大気中の結晶が太陽光に屈折をし、幻日環 (光の輪)と大きな虹が現れる環水平アークが同時に起こっていたようです。

このような幻想的な景色を奥穂高岳で見られたことがなによりも嬉しかった。

壮大な幻日環と環水平アーク

無事頂上に到着。 360度すべてが絶景で特に雪のついたジャンダルムはとにかくかっこよくて、冬期にも挑戦したくなってしまいました。

美しき残雪期のジャンダルム

ここにずっといたい気持ちを抑え下山を開始。 穂高岳山荘に到着後、涸沢岳に登る予定でしたが、気温も高く雪崩のリスクが高いことから、涸沢岳へは行かずにテン場へ向けて下山を決意。 急登を下るのでかなり足に疲労がきましたが、下りは一瞬。 もう頭の中はビールの事で頭がいっぱい。 そしてそして、涸沢では贅沢にも生ビールが飲めるのです!

無事下山をし、テント場にいた方に話を聞いた所、私たちの後ろにいた方達15名程が雪崩に巻き込まれたということでした。 本当に紙一重の状態で雪山のおそろしさを感じ、身が引き締まる思いがしました。

そして待ちに待ったビールタイム。下山後、そしてこのロケーションで飲むビールは最高です!!うまい!!

そして、明日は下山のみなのでお酒が進みます。みんなが持ち寄ったお酒をほぼ飲み干し、気持ちよくなったところで就寝につきました。昨日寝れなかったので、シュラフに包まれた途端一瞬のうちに眠りについてしまいました。

朝5時には起床し朝食を食べ、テント撤収、片付けを行いました。今日も天気が良かったので名残惜しいですが下山を開始しました。 危険なところもなく、あとはひたすら下るのみです。名残惜しさのあまり何度も振り返り、写真撮影。

そして残りの楽しみは、徳沢のソフトクリーム、食べたい一心でいつの間にか足速になります。 無事徳沢に到着し、やっとソフトクリームにありつけました。

これがとにかく美味しいのです。疲れた身体にしみわたります。

13時には上高地に到着をし、平湯温泉にて3日間の疲れを癒し帰路につきました。

平成最後にこんな良い景色を見られ、本当に最高の山行となりました。

そして、令和に入りはじめてのお誘いです。


5月14日(火)に壁を登らナイトを前回と同じく、Climbing JAMにて開催します。 前回と同様に自転車で行かれる方は20時半にサークルズ を出発をします。 お店に直接行かれる方は21時頃お店でお会いしましょう。

みなさんと一緒にわいわい登れることを楽しみにしています。

そして機会があればみなさんとも雄大な自然へと、一緒に遊びに行けたらなと思っています!

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