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【BIKE TO CAMP】JUSのオススメ!焚き火と鉄板キャンプ飯!!

あー!夏休み〜!っと。
サークルズ 夏休み初日、サークルズクルーは今頃どんなバケーションを過ごしているのでしょうか?

サークルズは姉妹店のカルチャークラブと共に店舗はお休みを頂いておりますが、アーリーバーズと共にサークルズママチャリピットは7:00~17:00まで僕とトモヤンのメカニックコンビで営業しておりますので、修理はもちろんライド前の点検やスペアチューブ、パンク修理キットの買い足し等、なるべく多くの事に対応できるように準備しておきますのでお困りの際は是非ご利用ください!

さて、今日は僕の好きなキャンプスタイルとキャンプで食べるご飯の事を書きます。

ドピーカンの7月の終盤、納車したてのお客様のバイクキャンプデビューをサポートするべく、行ってまいりました”BIKE TO CAMP”

実は何気に僕自身もキャンプツーリングは超久しぶり。
あーでもないこーでもないとキャンプ道具をパニアバッグに入れたり、出したりとパッキングの繰り返し。
もうこの準備の段階からワクワクして楽しい時間なのだけど、最終的には「もうわかんない!!これでいいや!!」となるのはいつものこと。

ざっとこんなところで落ち着きました。
いわゆるウルトラライト系のバイクパッキングスタイルとはかけ離れた荷物の多さ。

みなさんが目を引くのはどの辺りでしょうか?おそらく斧やナイフ、飯盒等々得体の知れないものが写っているのではないでしょうかね。

そう、これが僕のキャンプスタイル。とにかくデカイ&重い。

そんなこんなで夜遅くまでパッキングに時間がかかってしまい、少し寝不足気味ではあったが、無事集合場所に到着。僕は遊びで遅刻は絶対にしない。(仕事でもしません。)
集合場所はもちろんEARLY BIRDS。コーヒーをボトルへサーブしてもらい、いざ出発!と、思いきやスペアチューブを持っていない事に気づいたのですが、ご安心ください。アリバのオープン時間と共にサークルズ ママチャリピットも開店中なので無事スペアチューブをゲット。
準備万端でキャンプ場へと出発したのでした。

さて、気になる納車したての彼のバイクはSimWorks Doppo ATB。こちらのバイクのアッセンブルは後日詳しく紹介していきます。

対する僕はSURLY Disc Trucker。どちらもリアラックにパニアバックをアッセンブルした、ザ・ツーリングスタイル。やはり荷物をたくさん積載するのであればこのスタイルが1番かと。

街中を抜け大きな橋を渡り、景色の良い道をのんびりとひた走り、照りつける太陽と登り坂にノックアウトされながらもやっとの思いで到着した綺麗な川のキャンプ場。

ササッとテントを張って、冷えたビールでカンパーイ!!と行きたいところですが…

僕のキャンプスタイルはここからが大変(僕にとっては面白い)なのだ。そう、僕の好きなキャンプスタイルと言えばご存知?ブッシュクラフトスタイルである。

ブッシュクラフト

“ブッシュクラフトとは、より自然を身近に感じるための、技術・知恵・行為。人と自然環境が深く関って生活していた時代の知恵や技術を踏襲したものが、現在一般的に認識されているブッシュクラフトと考えられる。少なくとも1800年代にはブッシュクラフトという言葉が確認されているらしく、当時から存在した装備(ナイフ、火打石など)を現在でも必需品とし、不足する物資は現地調達するなどして、その場で自作するというレトロな手法を採る。”

Wikipedia

と言うことで最初に見ていただいた装備の写真にあったように、斧やナイフ、ノコギリを使い倒木から薪を集め、スコップで穴を掘り石でかまどを作り、ライターやガストーチは使わずにファイヤースチール(火花で火口に着火するアイテム)で火を起こし、クッカーも鉄フライパンや飯盒といった昔ながらのアイテムを使っているのでデカイ&重い装備となってくるわけです…

キャンプ場に到着からカンパーイ!!までに2時間ほど。

バディも初めてのテント設営に戸惑いつつも2人とも設営完了。腹ペコキングなJUSは焚き火の炎が安定するまもなく調理開始。まずは飯盒の蓋ラーメン。
これは僕の定番。焚き火の炎を安定させる合間のつなぎのおやつ。

この飯盒はお気に入りの1973年製のビンテージ飯盒。蓋が手鍋になるので、飯盒本体でコメに水を吸わせている間に一旦ラーメンでお腹を落ち着かせます。遠目から見るとなんかサバイバル感やばいっすねwオシャレ感はまるでないw

最近はもっぱらハンモック&タープ泊。これがもう最高なんですよ!!
これも次回詳しくご紹介。
今日のブログはキャンプ飯メインで!

さぁ、炎とお腹が落ち着いたらお次は飯盒で水をしっかり吸わせたコメを20~30分ほど火にかけていきます。僕の焚き火の火加減は基本強火なので飯盒自体を移動させながら火加減を調節。その間に鉄フライパンで玉ねぎ、ひき肉をタコスシーズニングで炒めて炊きたて熱々のご飯の上にチーズとレタスをトッピングすれば簡単タコライスの出来上がり!ちなみにこの鉄フライパンの柄の部分も木で自作してます。

そしてこの焚き火の中の丸い物体は玉ねぎを皮のままアルミホイルで包んで焚き火に入れて20分程放置するだけで最高のおつまみになる玉ねぎ丸ごとホイル焼き。超お手軽で最高に美味いです!炒め料理のついでにいつもやってます。
これはオリーブオイルにブラックペッパーと塩でいただくのがオススメ。

こんな感じで夕方ぐらいから作っては食べて飲んで、焚き火の世話をして〜の繰り返しが延々と続くので結構忙しい。
そしてメインの料理はやはり肉ですね。ステーキ。
この時点で実はもうすでにお腹一杯なのだが、焚き火と鉄フライパンで焼くステーキは女子のデザート論同様僕にとっては全く別腹。しかも焚き火がもたらす火力でカロリーが溶けているのでこのステーキはカロリーゼロ。もうこれは格別に美味い!カッパえびせんなみにやめられない。

そんなこんなですっかり夜も更けて、焚き火をぼーっと眺めながら好きなお酒をチビチビ飲んで眠たくなったら寝ると言う最高に贅沢な誰にも邪魔されない自分だけの時間に。これがあるからキャンプはやめられない。

キャンプというのは様々なスタイルがある。
キャンプに行くまでの道のり、行程を楽しむ。
キャンプ場での過ごし方を楽しむ。
キャンプ道具を楽しむ。
より軽く?
より原始的に?

僕はその全てのちょうど良いところを自分のスタイルに合わせてうまくミックスできればいいかなって思ってます。その中でも自分のこだわりはしっかりと貫いて。キャンプに正解は無いので。

皆さんも是非これからのキャンプシーズンを楽しんで自分だけのキャンプスタイルを見つけてください。
何かわからない事がサークルズキャンプマスターのJUSになんでも聞いてくださいね!

本日からWEB SHOP SALEも開催中!!
サークルズ オススメのアウトドアキャンプグッズも数多く掲載されていますので是非この機会をお見逃しなく!!

キャンプ行こうぜ!!

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名古屋の自転車屋、Circlesです。This is Circles Bike shop in Nagoya Japan.
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