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【BEDROCK SANDALS】
REI Best Hiking Sandals2019選出!!

最近一気に秋めいてきましたね。 夏場は暑くて沢登りや標高の高い山へ繰り出していたのですが、低山でも気持ち良く山登りができる季節となって来ました。低山だと山でゆっくり出来る時間があるので、普段あまりやらない山飯を作って食べて、昼寝してというような、そんなのんびりハイクを楽しんでいます。 そして何よりこの時期の山は静かでとても良いです。

そこで私の最近のマイブームなんですが、BEDROCK SANDALS でハイクすることです。 いやあ〜これ本当に良いです!サンダルなんてって思う人もいると思います。実際にすれ違う人に白い目で見られる事もあるし、えっサンダルでここまで来たの?大丈夫?なんて言われることも。 確かに私もはじめはそう思っていました。

5年前くらいに妙高山、火打山を歩いていた時に70〜80Lくらいのどでかいザックを背負った少年がサンダル履いて歩いていたんです。 えっ大丈夫?って同じ様に思った半面、この子めちゃかっこいいじゃんと思ったのです!型にはまらず自分のスタイルで山を楽しむって本当に大事な事だなとその時思ったのです。

10年くらい山を登っているとなんとなく自分のスタイルというものができてきて、私はその時その時に合わせて靴を選んでいるのですが、雪山以外は足首まであるような登山靴というものを履くことがなくなってきました。 更に最近では自分の中の選択肢が増えました。 それがBEDROCK SANDALS です。 より解放的で自然体な状態で歩け、気構えて山に入るのではなく、なんだか日常の延長線みたいな感覚で山登りを楽しめます。 最近だと、八ヶ岳のにゅうや蓼科山、鈴鹿の御池岳へのんびりハイクに行った時もBEDROCK SANDALSを履いて楽しんできました。

この BEDROCK SANDALS 、サンダルだからと言って侮るなかれです。 ストラップのホールディングの良さ、岩場ではグリップ力の良さを発揮してくれます。今までの様な感覚で歩いてしまうと足裏が結構痛くなってくるのですが、歩き方や足の置き方、足を置く位置を意識するようになり、丁寧な歩き方が自然と出来るようになった気がします。

REI Best Hiking Sandals2019選出!!

その BEDROCK SANDALS がアメリカで最も影響力のあるアウトドアショップ REI によりベストハイキングサンダル2019に選出されたのです。 山を登り、沢を渡り、足にマメを作りながら、全国の17人のテスターによって今年のベスト6サンダルが決定されました。

以下がREIによる記事となります。


Photo from REI

BEDROCK Cairn 3D Pro / ぬかるんだ道に力を発揮

テスト結果:道の先に滑りそうな地形が見えるのであれば、ベッドロックサンダルのケルン3Dアドベンチャーをお勧めする。 幾何学的なパターンのフットベッドは足に対するグリップ力が素晴らしい。「川を渡っている時に柔らかなパターンが足をホールドしてくれている感覚を味わえる。」とコロラド州にあるブレイナードレイク・レクリエーションエリアにて6.4kmほどハイキングをしたテスターは言う。それ以上に足によく汗をかくテスターにとってこのフットベッドはとても快適であると評価された。(「僕は通常ハイキングサンダルを履かないんだ。理由は足がサンダルからずれてしまうから。でもこのサンダルはずれなかった。」と彼は証明した。)

ユニークなY字型ストラップは足を安全に守り、ビーチサンダルからヒントを得たケルン3Dアドベンチャーは、『トーポスト』と呼ばれる親指と人差し指の間にあるパラコードストラップを備え付けたナイロン製のストラップを使用。(ビーチサンダルにヒールストラップがついた感覚で、まるで空気のような軽さを感じられる。)3つの調整システム(ヒール付近に1つのベルクロストラップ、内側にあるフックは大きな調整が可能であり、外側にあるスライディングバックルはサンダルをしっかりと締めることができる。)があれば足が横にズレることは軽減される。滑る地形や、傾斜地においてはヒールストラップを最大限に締め付け、充分な足がかりを作ることができる。

ペアで1ポンド(454グラム)を少し超えたくらいの重さであるケルン3Dアドベンチャーは試着を行ったうちのサンダルの中で軽量化がとても目立ったもののうちの1つだった。 モンタナでテストを行った人は、「少しでも危険だと思う川を渡る時は自分の足に重さを感じたくはないんだけれど、このサンダルは全く重さを感じさせないんだ。」と言う。 XSトレックラバーアウトソールはビブラムのラインアップの中では最高の吸着性を備えているとは言い難いが、耐久性と牽引性は優れたものを持っている。(通常、ラバーに吸着性があればあるほど、すぐに壊れてしまう。)モンタナ州にあるナスコイン山を12マイル(19km)ほどハイキングした時に現れた川を渡る時にはこのケルン3Dアドベンチャーはホールド力を、乾いた傾斜道ではグリップ力を発揮した。(フラットヘッドリバー沿いにある苔に包まれた丸太を歩いた時には滑ることがあった。)

あなたの足次第で、サポートのあり方は様々になる。 ミニマリストデザイン(ゼロドロップ)は足に対するサポートが全くないと(ベッドロックサンダルはそのような主張していないが)、重い荷物を背負ったテスターは感じたと言う。「バックパックに2歳の子を乗せながらハイキングをした後、足がとても痛かったかな。」と18kgのバックを背負い、コロラド州のノーステーブル山を9.6kmほどハイキングしたテスターは言う。 昔からある靴と違い、ミニマリストサンダルは足が完全に開き、自然な状態でいることができ、踵とつま先の間で着地歩行をするので、踵から着地をして歩行することをやわらげてくれる。 最初に土踏まずあたりから着地をすることを心がければ、このケルン3Dアドベンチャーは有効に使えるだろうが、ミニマリストサンダルを今までに使用したことがなく、これから使用する時は、ゆっくりと距離を伸ばしていくようにすることをお勧めする。

フィッティングメモ:チャコと同じように、ホールサイズのみとなっている。(もしサイズに不安があるのであれば1つ大きいサイズを選ぶと良い)

最終結果:とても優れたフットベッドの牽引力、足元が悪いコンディションにおける固定力が最大の魅力。


とテスターによって評価されました。 ミニマリストサンダルに慣れていなかったり、重い重量を担いでいる時に足が痛くなってしまったりすることがありますが、軽量であることや、足のズレにくさ、グリップ力の良さで評価を得る事になりました。

BEDROCK SANDALSは山登りだけではなく、自転車や他のアクティビティでも幅広く楽しめ、日常でも毎日履きたくなってしまうようなそんなサンダルです。

まだ日帰りハイクでしかBEDROCK SANDALSを履いて歩いていないのですが、BEDROCK SANDALS を履いてテント泊装備で長期で山を歩いてみたいものです。

BEDROCK SANDALS にはCairn 3D Proの他に Cairn Pro , ClassicCairn Geo と4種類あります。それぞれの特徴があり、履き心地も様々です。是非店頭にて履き比べて頂きあなたにとっていちばん合うBEDROCK SANDALS を見つけてください。

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kunimitsu
國光香子


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