自転車屋サークルズのもうひとつの店舗、カルチャークラブ。
サークルズから約2km離れた名古屋市中区松原にあるこのお店の事をほとんどの方はご存知かと思いますが、簡単に説明すると、中古の自転車とパーツ扱う店舗、そして、自転車を自分で組み上げたりメンテナンスしたりできる、シェアメカニックスペースを備えています。
今週末の4月17-18日(土日)に、このカルチャークラブの考え方にピッタリのイベントが、沼津の「泊まれる公園INN THE PARK」で開催されます。主催となるムーンライトギアの千代田君から、ぜひ出展して欲しいとオファーをいただき、久々の出張カルチャークラブを実施する予定です。
そのイベントは”(re)generate!”
様々なアウトドア道具やウェアを作っているメーカーや個人が集まって、環境について考え始めてみようというアイデアで、様々な出展やトークショー、ワークショップなどが予定されています。当日券もあるようなので是非ご来場下さい。

(re)generate!
開催日時:2021年4月17日(土)、18日(日)
開催場所:会場泊まれる公園「INN THE PARK」【google map】
入場料:1day 1,500円 (⾼校⽣まで無料)TALK SHOW
「WIRED」日本版編集長 松島倫明
ULTRA LUNCH代表 ドミンゴ
株式会社BIG EYE COMPANY(CEO) 大塚桃奈
他ACTIVITY
はじめての鹿の解体
鹿皮鞣しと鹿革クラフト
ライブ藍染め
Big O project ライブプリント
Re Connect YOGA
再び服をつくる古着回収
Vivobarefoot 裸足でスラックライン体験
他MARKET
多数
イベントHP
https://re-generate.jpカルチャークラブの出展案内
https://cc-ngy.com/event/20210407
自転車はもともと環境に良い乗り物といえます。サークルズでもカルチャークラブでも、エコだから自転車に乗りましょう!とは自明の事過ぎてほとんど言及する事はありません。
自転車に乗る人は、山や街の季節の移ろいに敏感だし、旬の美味しい食事にも目がない人が多いと思います。誰が作ったか明白なカスタムバイクや、B-CORPに認定されているCHRIS KINGのようなメーカー、ローカルや仲間のハンドメイド製品を通して、その価値を十分に理解されている方も多くいらっしゃいます。
カルチャークラブの場合はそれをさらに押し進めて、「自分で自転車を組む」というところまでやっています。おそらく多くのアウトドアメーカーやショップもそれは同じでしょう。
それでも今あらためて環境や再生について考えてみる事が面白くなってきたのはなぜでしょうか。
身の回りの環境を整える事
ひとつ思い当たるのは、ULハイクやバイクパッキングで装備の最適化を考え始めた事、そしてその取捨選択が、そのまま生活や生き方にまで及んできたという事があります。
バイクパッキングでライドに行く時に、荷物を軽くして犠牲にできる快適性や安全性はここまでという人それぞれの基準は、普段の生活の中にも同様にあって、体力や経済力とも関係しながら、その持続可能性を考える必要があります。そしてそれは、自分たちが気持ち良くいられる自然環境とものづくり(文明)のバランスへつながっているようです。
これはひとつの考え方で、人それぞれの環境や再生についての意識があります。今回のイベントは、それを少し意識してみるにはとても良い機会になりそうなので、来れそうな方はぜひ(re)generate!会場でお会いしましょう。
サークルズ代表 田中慎也もペーパースカイのルーカスとトークショーを開催しますよ。
PAPERSKY podcast『Thinking (re)cycle! -自転車に魅せられた3人-』
4/17 13:30-15:30
INN THE PARK 中庭
詳細
https://re-generate.jp/blogs/talk-show#555842797739
ちなみに、会場となるINN THE PARKはとても良い場所です。
そして隣にはDKFREERIDE MTB PARKがありますよ。