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【sfiDARE CRIT vol.12 in KYOTO NIGHT CRIT】”挑戦”という情熱はこれからも

Special Thanks / Photo By Kenji Muto a.k.a @muto_photo

高架下の舞台から4か月後、新たな挑戦状が送りつけられ京都府は亀岡の戦場に足を運びました。

そこは ” KYOTO NIGHT CRIT ” のレース会場。

そこには、今年の9月末に開催される” CMWC 2023 Yokohama ” で繰り広げられるYokohama CRITの日本代表を決めるために集まった選手で埋めつくされたのです。

今までのレースとは、一味も二味を違い不思議な雰囲気と緊張で会場が包まれています。
” sfiDARE CRIT JAPAN ”の代表者である児玉 利文氏もどこか緊張したおももちで、その表情を見ている僕らもドキドキとワクワクが止まらないのです。

宇野ちゃんも、楽しみながら戦ってきましたので是非そのあたりも観察してもらえると嬉しいですっ!
「よしっ!、日本代表の切符を勝ち取るぞー!!」

何事も準備を怠らないように

元サッカー日本代表の本田 圭佑選手が現役時代に、常に言っていた言葉が「準備を怠らないでいられるかどうか。」
それは、ひとつのレースにおいても同じことが言えますね。

僕自身、トップアスリートでもなくアマチュアにも程遠い選手であると自覚をしています。そういった選手においても、敷居がまたぎやすいところが ”sfiDARE CRIT JAPAN” の特性でもあり、楽しさの秘訣となっているのかもしれません。

このような運営スタッフによる協力のもと、選手は気持ち良くレースへと臨むことができるのです。
主催の 児玉 和代氏も炎天下の中、sfiDARE CRIT隊長となり選手のために指揮をとられておりましたっ。(汗)
いつもありがとうございます!!

選手自身も、”準備”を怠らないようにバイクチェックやコースの試走を大事にしながら時間を過ごしていきます。

今回のタイムスケジュール的には、15時頃から試走をすることができました。選手各々、レースに向けて身体を整えていきます。
そして、16時過ぎにフラットバークラス予選、ピストバイク男女上級クラス予選へと進んでいきますっ。
レースの予選が落ち着きますと、お子様にも楽しんでいただきたい!!という思いからコースの中を”自由走行”できちゃうところも嬉しい企画ですよねっ!

試走には選手によって色々なスタイルが見られます。
僕は、もうとにかく上手な選手の後ろについて直線のスピード感やカーブ手前のライン取りなどを盗みながら試走をしています。でも、盗みながらと言っときながらレース本番では緊張して上手いこと走れないんですけどねっ(汗)

ほかにも、ローラー台というものを利用してコンディションを整える選手も見受けられます。
こちらのご家族は、いつも”sfiDARE CRIT JAPAN”に参加してくださり、息子さんやパパ、そして娘さんのナナホちゃんと誰よりもレースを楽しんでいるのではないかと思うぐらいニコニコしながら(レースは真剣ですよ!)、前向きにチャレンジをしてくれてますっ。

ナナホちゃんも初参加からかれこれ3年ぐらい経つのかな?!
sfiDARE CRIT講習会で、レンタルピストバイクを借りておぼつかなかったことを思い出します。
でも、だんだんと練習を楽しんで取り組む姿勢が”今”に生きているのだなぁと感じています。「もっともっと、パワフルに楽しみながらお互いに走っていこうねっ!」by 宇野ちゃん
あとはママちゃんだけやな。(笑)

レースを楽しもう!

カメラ目線ばっちりな?!照り返しが激しいお空のもとに、ばっちりとタンクトップがお似合いな本田 哲也氏(通称:ホンダ君)
ホンダ君はサークルズの古くからのお客様で、時折お顔を拝見するたびに「こんにちは!」と挨拶をする程度で、
お店ではゆっくりお話ができないままでした。

それでも名古屋市内にある平和公園で一緒にグルグルと夜道を走ったこともあります!
なんていうのでしょうか、。宇野ちゃん的にちょっと年上の先輩という感じで接してもらってますっ。(笑)

そんなホンダ君が、今回はじめて ”sfiDARE CRIT JAPAN” に参戦する様子を見させてもらい、とても嬉しい気持ちで胸がいっぱいでした。自転車で対話をするではないけれど、自転車を通して人と関われることの気持ちをこれからも大切にしていきたいです。

「ホンダ君、次回はドロップハンドルに切り替えて一緒に参戦しましょう!!練習もたくさんしましょー!」by 宇野ちゃん

応援は最高のエネルギーだ!

応援を力に変えて、選手たちは1周約500mの周回レースを走り抜きます。
自慢ではないですが、僕なんて転倒してもその大きな声援が毎度のことながら響き渡るものですから、失格してもなお走ってしまうんですよねー!(汗)

アドレナリン垂れ流し状態といいましょうか。
僕も選手であるのはもちろん、選手を応援する立場でもあります。
やっぱりライバルではあるものの、本気で走る姿を見れば自然と大きな声で応援をしてる自分自身がいます。

はたまた、応援は選手や観客だけではありません。
”sfiDARE CRIT JAPAN”の模様を、どんな時でも”リアル”を届けてくれるカメラマンも存在するのです! 
「もう本当の”カメラ目線”ですね!もっくん。。」(笑)彼のアカウントは @sanzou.motoya.sanui です。

もっくんとお話しできる機会があり、レース前に談笑をしておりましたっ。
彼はコンビニで買った生ハムを僕に「食べます??塩分摂らないとですね!」と気さくで優しい心づかいに心酔する宇野ちゃんがおりました。
もっくんはというと、実はバリバリな元自転車競技選手でして、、。「おっと、ここからはもっくんに直接訪ねてみてくださいっ。」オフレコとさせていただきます。(笑)

そろそろ、子供たちの「まだかい??」という視線を感じましたので、横浜の切符を勝ち取りに行く選手の姿を目に焼き付けてくださいませっ!!

※これを観たみなさまへ、お願いですので一般公道でのノーブレーキ走行はおやめください。
ノーブレーキ走行がしたい!という方々は老若男女問わず、”sfiDARE CRIT JAPAN”が講習会などを設けておりますので是非そちらまでご質問くださいませ! もしくは宇野ちゃんでも受付できますので、お気軽にお呼びたてくださいっ!

まとめ

決勝戦でのレース展開が早すぎまして、結構な割愛をさせていただいておりますっ。(汗)
せめて、決勝戦で見事勝ち抜いた3名のご紹介をさせていただきます!

まず第3位に、高瀬 哲平 選手が見事表彰台に上りました!!
決勝戦は15周回のハイレベルな展開で、目が合えば強敵揃いの中で小柄ながらもそのポテンシャルで「隙あらば!」という豪快さと冷静さのバランスがとれたレース運びが魅力的な選手でしたね!
最後の一言でも、「もっともっと練習をして、強い選手と対等に戦える準備をしたいですっ。」と今後の活躍が楽しみな選手です。

第2位には、後藤 怜 選手が横浜の舞台まで力を温存か?!というぐらいの落ち着いたレース運びにもかかわらず前半は首位をキープしており、このまま優勝かと思いきや優勝を勝ち取った瀬下 舜斗 選手がぴったりと後藤選手の真後ろでスタンバイしていたかのように、1位と2位のスピーディー過ぎるレース展開には経験者同士の貫禄がありました!
観ているこちらも、ハラハラする展開ぶりにもう言葉がなかったです。

後藤選手も「今回は負けてしまいましたが、横浜ではボコボコにしてやります!」と気合が十分すぎるので、乞うご期待!!!

優勝を飾った瀬下選手は、「もう、(後藤選手が)へばっていたんで抜いてやりました!」とライバルなんていない!ぐらいの強い気持ちでこのまま横浜まで一直線なのでしょう。(怖)

というわけで、”2023 KYOTO NIGHT CRIT”に終止符を打ちたいと思います。
個人的な結果は、順位決定戦で脚がつってしまい自転車ごと放り出されてしまい不甲斐ない結果となってしまいましたっ。身体と心は無事ですので、どうかご安心ください!

そして、悔しくも横浜での滑走はできないですが、その分選手の応援に全力を注げれたらと思ってます!!
選手みなさんの活躍を大いに期待しております。海外勢を驚かせる圧巻の走りをみせてあげてください!

最後とはなりますが、”sfiDARE CRIT JAPAN”のすべてに関わる方たちへ感謝を申し上げます。
これからも変わりなく、レースに参戦し、高い目標をもって臨める選手に成長できればと思います。

それではまた、皆さま元気いっぱいな姿でお会いしましょう!!

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宇野翼

宇野ちゃんです。サークルズに出会って様々な物事を経験しております。 これからも自転車というものを通して、世界中の人たちに素敵な発信をし続けていけたらですっ! レースやライドと走ることは、大好物ですので皆様のお声かけお待ちしておりますー!
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