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【BikeToFishing】新しい仲間ができました🚲🎣

シーズン最後の締めくくり釣行

もう1ヶ月近く経ってしまいましたが、9月末のこと。禁漁期間に入る寸前の渓流シーズンの最終日にBikeToFishingに行ってまいりました。

ご一緒したのは、今年の夏にPOP UPを開催させてもらいました FLOAT OUTDOOR高橋くん。歳も近く、釣りもするっていうことで意気投合してBikeToFishingしよう!と。実はPOP UPの際に購入を決めていただいていたDoppo ATBをご納車するというミッションも兼ねての釣行となりました。

9月終盤ともなれば、10月から多くのフィールドが禁漁期間を迎えるため、それまでにできる限りフィールドに足を運ぼうということで渓流アングラーは忙しくなりがち。大師匠である釣芸家もとい陶芸家の大江センセイも前日まで弾丸で色んなフィールドに足を運んでお忙しい中、サプライズで駆けつけてくれました。師匠ありがとうございます!

共通のお知り合いも多く、初めて会ったのにそんな気がしない高橋くんと大江センセイ。高橋くんは普段フライをやっており、なんとまだフライで魚を釣ったことがないということだったので、だったら今日は釣れるまで帰さないぞと言わんばかりに、大江センセイの飴と鞭による大江塾が急遽開講となりました。

林道の登りをやっつけたら、早速準備開始。禁漁前最終日ということもあり、どうやらEバイクで登ってきた先行者の方がいる様子。二つある沢のどちらに入渓したかが分からなかったので、こっちだ!と思った沢にみんなで突撃。

まずはキャストの練習をしながら、どんなところを狙うといいか、大江さんの的確なアドバイスを受けながら釣り上がっていきます。

テンポよく釣り上がっていくも、なかなか魚からの反応はなく、ひょっとしたら先行者も同じ沢に入っているかなと思ったところで高橋くんが送り込んだフライに待望のバイト。惜しくもフックアップとはなりませんでしたが、一歩前進。あとちょっとだったねーと皆で悔しがるのもこれまた楽しい。

その後程なくして先行者の方と遭遇し、話を聞くとかなりの数を釣られたようで。。。それは渋いわけだと一同納得(笑)。心優しい方で、その先の区間を譲ってくださったので、期待に胸を膨らませてさらに上流へと進みます。ここからが本番!

前半区間で明らかにキャスト精度が上がり、何度かバイトがあるものの、フッキングがうまく決まらず魚が掛からないという状況が何度か続きました。ここでまた大江さんによるフッキング指導が入り、ついに高橋くんのロッドが曲がります!

しっかりスタンバイしていた大江さんが無駄のない動きでネットで掬い、高橋くんへパス。ついに念願の初イワナをキャッチ。みんなでグータッチして喜びを分かち合いました。こういう節目の一匹はずっと記憶に残りますからね。記念すべき瞬間に立ち会うことができ嬉しい限りです。

このあと、はしゃぎすぎて不注意によりマイカメラががっつり水没して不動になったのはここだけの話。。。

記念すべき一匹のあとはすっかりコツも掴んだようで、何匹か追加して納竿の時間に。僕だけルアーだったのですが、最後の区間だけ先行させてもらって数匹キャッチし、シーズンを締めくくらせてもらいました。

というわけで、お二人のBikeToFishingスタイルは携帯のカメラで撮影したものになりますがご了承ください🙇

ちなみに気になるアイウェアですが、高橋くんは Rigel のLight Green レンズをチョイス。このレンズカラーは明るく見せてくれるので、木漏れ日の林道ライドや、渓流釣行に使いやすいカラーです。自分はすっかりお気に入りの Maia のGrayレンズをかけての釣行となりましたが、フレキシブルなテンプルは一日中かけていても本当にストレスなく、また不意に日陰に入った際に首元でホールドできるのが個人的にはとても調子良く使えています。

Bike Check

カメラが水没する前に、バイクの写真も押さえることができたのでご紹介。

渓流釣行とバイクパッキング、そしてグラベルライドも楽しみたいという高橋くんからのお題と、今まではMTBに乗って楽しんでいたという背景を踏まえ、ロングライドも楽しめて、乗車姿勢は今までのスタイルを踏襲するべくフラットバーをチョイス。

ハンドルバーはGetaround Bar、そしてタイヤはSuper Yummyでしっかりボリュームを持たせてどんな路面でもお構いなし。手前味噌ですがこのセットアップは本当に快適に乗れます。ちなみに、個人的にはサンドベージュのフレームカラーにStandaloneリムのオリーブの組み合わせがめちゃくちゃ良くてお気に入りポイントです。

お任せオーダーということで、メインコンポは microSHIFTのAdvent-X、ヘッドセットにはWHITE INDUSTRIESを使って、too much過ぎず、でも要所要所に安心してガンガン使えるパーツチョイスを心がけました。

FrameSIMWORKS Doppo ATB (Size : S)
HeadsetWHITE INDUSTRIES EC Head Set
HandleSIMWORKS Getaround Bar
StemSIMWORKS Rhonda
TireSIMWORKS Super Yummy Tire 27.5″
RimSIMWORKS Standalone 001 650B 32H
HubVELOCITY Race Disc Hub Front & Rear
SaddleSDG Bel Air 3.0 Lux-Alloy
SeatpostSIMWORKS Froggy Seatpost
Main GroupMICRO SHIFT Advent X
PedalSIMWORKS Taco Pedal
Front RackSIMWORKS Obento Rack

もともとハイキングを中心に外遊びを楽しんでいる高橋くんはパッキングには慣れているので、ライドに応じて色んなパッキングを駆使してこれからDoppoを色んなところへと連れて行ってくれるはず。そしてまた来年禁漁期間が開けたら一緒にBikeToしましょうね!

というわけで、今年の渓流シーズンは無事終了。また来年は色んなフィールドに足を運んでみたいなと思います。まだフライ沼には踏み入れられずにいますが、そこも踏まえてオフシーズン色々と思いを巡らせて、来年に備えたいと思います(笑)。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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