ぷはーって、スンマセン。やらせてもらってます。
ガシガシ漕いで、ハァハァ言うのも良いんですが、自転車がその為だけにあるんだったらアタシ達こんなとこにはいらっしゃらない。心臓バクバクのドッキドキは、ジムでハッスルとかじゃなく、冒険とか出会いとか恋とかの為にとっておきたいのがホンネ。
荷物が多くなりがちなのは備えあれば嬉しいを熟知してるからで、あれこれシェアしてみんなでハッピーで過ごすのにはどうしても、ね。
今日はそんなウチらの自転車にはラックが必須なのって証拠をね、お見せいたします。
ガチな冒険ライドの時はもちろんだけど、こんな週末のぷらっとピクニックの時にだって荷物はそれなりになっちゃう。上着だって脱いだり着たり、カバンなんて背負ってられないです。身軽でいたほうが、ずっとずっと気持ち良いです。
ラックをつければ、遊び方もめっちゃ広がる自転車になる。行き先だけじゃなくて、楽しみ方の世界がずっと広がる。ハンドドリップのコーヒーグッズ一式積んでいたりとか、重いって思うことはあるけども、急いでないし、後の楽しみがちゃんとあるから、チカラが湧いてくる。ゆっくり進んで、のんびりチルする。
ハンドル周辺やフロントラックには、比較的出し入れする機会の多いものを。重いものはハンドルを取られて乗り辛くなっちゃうから、後のラックに載せるようにします。更に、重たいものほど低い位置になるように詰め直したりできれば、より安定するのでバッチグーです。
日々のお買い物にだってラックは便利なのよね。こんなご時世だし、極力外出は控えたいって思うけど、でもポチってばかりで毎日おすすめチェックして、誰かのレビュー読むのが得意になっても全然素敵な自分になれるとは思えない。自分の目で見て確かめて買い物をしたいし、ちょっとずつ日が長くなったのを感じたり、じっと春を待って堪えてる木々の様子だって確かめていたい。
帰りは取置きをピックアップしてくれって頼まれてレコード屋に寄ってセイハロー。何かと思ったら「スター誕生」のサントラ盤。間延びしたストーリーにさっさと横で寝てたくせに「音が気持ちよかった」だって。これ聴きながら寝るつもりなのか。そんなレコード盤もサクッと収納。
ああ清々しい。生きてるって感じ。車も便利で、もちろん当てにはしてるけど、自分の足と自転車でなんでもまかなえるこの感じ、とっても丁度いい。多すぎないし、足りないこともない。工夫が必要なこともあるけど、それこなすのがスマートでかっこいいと思う。過剰な便利に埋もれてレイジーになりたくないでしょ?
という訳でラック付きの自転車、オススメしてます!