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自転車に潜むリスクを知って楽しく乗ろう!

自転車は身一つをさらけ出し、それなりのスピードで道路を走ることができる乗り物です。 しかも車道を走る事が基本でありながら、(日本の法律では)場合によって歩道や路側帯で歩行者と同じ場所を共有する事になります。

自転車に乗っていると、こういう経験をしたことがありませんか?
・追い越そうと思った路上駐車の車のドアが突然開いた。
・交差点で自転車や歩行者が飛び出してきた。
・側面確認しないで車が突然左折や幅寄せしてきた。

僕たちは自転車を販売しているので、「かっこいい自転車」のことを語ることが多いのですが、かっこいい自転車にはそういったリスクがあるという事も同時に知ってほしいのです。

自転車という乗り物は、健康的で自由であるが故に、危険とも隣り合わせであるということ。自分自身が怪我をするのも嫌だし、その所為で人を悲しませる事もしたくないし、誰かに迷惑をかけてしまうなんて事もしたくない。

最近は政府が交通渋滞や環境問題や健康の観点から自転車を活用していこうとする、自転車活用推進計画なるものを策定し、各自治体に働きかけているので、自転車専用の「バイクレーン」も整ってきた街が多くなってきたと思います。 しかし、まだまだサイクリストとドライバーの意思疎通や社会の理解が追いついていない現状から、サイクリスト自身が自分のリスクをどう回避していくか?ということを考えてみていただきたいなと、自転車販売をしている身としては心から思っています。

そして何より、自分の頭で考えてリスクマネジメントができるということは、最高にクールな行為であるといえますし、そのリスクを知り、軽減することで、より街の風景やペダリングに集中できると思います。

つまり、ヘルメットって、ある意味超クールなバイシクル アクセサリーなんだってことを知ってほしいんです。

ヘルメット被っている人はかっこいい!あと、最近かなりかっこいいデザインのヘルメットも多いです。

そんなヘルメット、各メーカーより新作、新色、そして欠品中だったものの入荷があり、今ならサークルズで取り扱うメーカーの各モデルが揃い踏みとなっています!

ヘルメットを選ぶなら今っ!


先日はSMITH OPTICSの新作入荷をお伝えしましたが、今日はサークルズで扱う全ヘルメットメーカーをご紹介します。

 

POC / ポック

POC / ポックは、安全、医学、保険、性能試験等、多くの分野においてヨーロッパ最高の技術が集まる中心地、スウェーデンの首都ストックホルムに2005年に設立しました。 その郊外に位置するPOC の研究所では、素材研究者、インダストリアルデザイナー、グラフィックデザイナー、脳神経科医、脊椎損傷の研究者、各分野の専門家がそれぞれの視点から研究を重ね、優れた製品を開発しています。 そしてすべての製品はトップアスリートにより何度もテストされ、プロテクション性能が強化されます。

ウインタースポーツの製品開発から始まったPOCは山というフィールドの共通点からMTBシーンへと参入、現在ではロードバイク製品の展開も充実したものになっています。

本国使用の形状は、幅が狭めで被れる人が限定されましたが、一昨年に待望のアジアンフィットモデルが登場したことにより、ファンが急増中です。 またグレーやネイビーなど、そのカラーリングも魅力の一つとなっています。


GIRO / ジロ

1985年にカリフォルニア州サンタクルーズに設立されたGIRO / ジロは、身体を補完し、ライダーの体験を高める革新的な製品のデザイン、フィット、エンジニアリングにおけるリーダー的存在です。サイクリングやスノースポーツ用の初の軽量・高性能ヘルメットから、カテゴリーをリードするアパレル、フットウェア、アクセサリーに至るまで、ジロの製品を選択することはサイクリストにとって最善となることを約束します。それは、ライディングが素晴らしい人生の最良の部分であることを理解しているからです。

欧米のメーカーの中ではいち早く登場したアジアンフィットモデルは、これまで「頭が大きくて被る事のできるものが無い。」と嘆いていた方の悩みを解消する事もあり、優れた機能性と洗練されたルックスもあいまり多くのサイクリストから指示を得る事になりました。

ちょうど先日にはSynthe MIPSHelios Spherical AFが再入荷、また新作のEclipse Spherical AFにも注目が集まっています。


KPLUS / ケープラス

台湾のヘルメットメーカーから生まれたブランドKPLUS / ケープラスは、元々他社のヘルメットのOEMやODM生産を行っていました。その歴史は30年と長く、豊富な経験値を元に製品の開発を行います。 独自開発のアジアンフィットは全てのヘルメットに共通で、多くの日本人が抱えるヘルメットの悩みを解決します。 頭部を覆うような安心感は、被った瞬間に実感していただけるはずです。

また高品質で通気性、快適性に優れ、デザイン性の高いサイクリングヘルメットを数多く取り揃えることで、あらゆるサイクリストが自分だけのヘルメットを見つけ、走るたびにモチベーションと喜びをさらに守ることができるのです。

サークルズではシンプルでスッキリとしルックスのNOVA、昨年あらたしくラインナップに加わったAlphaが好評です。


SMITH OPTICS / スミス オプティクス

世界初のダブルレンズを採用し、曇らない快適なゴーグルの開発を機に誕生したSMITH OPTICS / スミス オプティクス。それ以降、サングラス、ヘルメットなどゴークル以外の分野でも革新的な製品の開発が続き、常に先駆者としてウィンタースポーツの世界を牽引しています。

そしてKoroyd / コロイドと呼ばれるハミカム構造の部材を採用し、通気性・耐衝撃性に優れたヘルメットを開発。 2013年にはそのウィンター スポーツで培われたノウハウを注ぎ込み、マウンテンバイク用のヘルメットを開発、サイクルシーンの扉を開きました。 現在ではロード用のヘルメットもラインナップに加わり新たなファンを増やし続けています。

先日ご紹介したKoroydを採用するNetworkやSessionに加え、Signal、EngageといったKoroydを採用しないオーソドックスなモデルも入荷してきています。


このように、サークルズではいろいろなヘルメットがずらりと揃っています。 これだけあると選ぶのにいろいろ悩む事でしょう。

見た目の好みはもちろん憧れの選手が被っていたりブランドのコンセプトなど、ヘルメットを選ぶ理由は人それぞれだと思いますが、僕自身の最初の判断基準は頭のかたちに合うか合わないか。 帽子みたいに形状が変化するわけではないのでまずはすっぽりと、ストレス無く頭が収まるものを選んでほしいです。 このブランドのこのヘルメットが欲しかったけど、いざ被ってみると「しっくりこない」というのはよくあること。 僕もまさにそれ。

やっぱりヘルメットを購入するには「まず試着をしてみたい 」という人もたくさんいらっしゃるはず。
そんな方はぜひ一度お店に足をお運び頂き、自分の頭のかたちにあったヘルメットを見つけてください!

満開となった桜の花も散り始め、サイクリングには最高の季節となってきました。

ぜひ多くの人に自転車に乗ってその楽しさを満喫し、そして移動手段としての高い利便性を実感してください!

ご来店の際にはぜひご予約を。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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