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【My First Bike】どこを1台目にするかが問題だ

自転車歴の話は、結果僕の人生の話になる

「最初の自転車の話をしてくれ」そう振られた時に困るのが、どこを最初の1台とするべきかと言う事。

人生最初の一台は、爺ちゃんが買ってくれた黒い子供車だ。
初めての自転車であり補助輪を外し近所をめちゃめちゃ乗り回していた相棒的な存在で、サイズ的に乗れなくなり近所の子供にドナドナされていくのが悲しかった事をよく覚えている。
ただ、多くの人がそうであるように自転車と言う存在であって、メーカーなんてかけらも記憶にない。
そう「黒い自転車」が、僕の人生最初の一台だ。

昭和を感じる写真

その後は、なぜかもう一人の爺ちゃんがゴミ捨て場?から拾ってき自転車を修理したものに代々乗っていた。
あらためて新車として用意されたのは、中学入学時にチャリ通学のためのミヤタの実用車だった。
この実用車は、誇張ではなく1年365日の中365日使っていた。
それは、自転車が好きだったとかではなく、昭和的な部活動(お休みはお盆と正月3日づつ)と田舎故の足といえば自転車という風土によるところが大きい。

ただ、この期間にツールドフランスを見てツーリングをしてみたくなると言う、謎めいた思考回路を手に入れ、それが実用以外の自転車道への入口だったするならば、最初の1台は、使い倒した「ミヤタの実用車」と言うことになる。

その後、1000日を超えるガサツな使い方に根を上げた実用車を失い、電車通学となった高校時代は、中古ママチャリライフになり、何度か目のマウンテンバイクブームにかち合い、ピカピカのMTBを手に入れていく同級生を羨ましく思いながらも、自転車がアップデートされることはなかった。

そして高校を卒業し大学へと踏み込む直前にひょんなことからスポーツ車を手に入れることになる。
その時手に入れたのがPanasonic Springboxと言うクロスバイクだ。
当時は、クロスバイクなんて言葉も知らず、マウンテンバイクとの区別もつかず、ツーリングから山遊びまでこの一台で過ごしていた。

左下の自転車がスプリングボックスです。


この自転車を修理、改造する過程で自転車屋に頻繁に出入りし(用もないのに毎日行っていた)、競技としてのマウンテンバイクに巡り合い、自転車屋のバイトという立ち位置を見つけ、卒業とともにそれを仕事にし、メッセンジャーというこれまた自転車を使用する仕事をし、自転車に乗りたいがために異国に出かけ、自転車屋に戻り、自転車を作ると言う人生を送ってきている。
その過程で手に入れた自転車は、50台以上。(正確な数が出ないのは50台を区切りに数えるのをやめたので)
そんな中でも自転車を遊びから生業へと導いてくれた一台は「Panasonic Springbox」で、これがスポーツ車、最初の1台となるのです。

他にも自転車歴の節目になる一台は、幾つかあるのですが、人生に大きく寄与したものとなるとこの3台がメインとなるのでしょう。
だから、最初の一台を述べよと言われても少し困るのです。


そんな黒い自転車から始まる40年を超える自転車遍歴の中で、MyFirstBike Campaignとしてお勧めする一台は「ヨツバサイクル」になるのではないかと考えます。

ここが凄いぞヨツバサイクル

細かいサイズ設定

多くのメーカーでは、4インチ刻み子供車の設定されています。12、16、20、24インチが代表的です。この4サイズでも揃えているメーカーは、数限られています。
それに対してヨツバサイクルは、12、14、16、18、20、22、24、27.5インチの8サイズほぼ2インチ刻みで用意されています。
お子様の成長は個人個人で大きく違い、自転車に興味を持つ年齢もまちまち。
そんなお子様達にいつでもぴったりのサイズがご用意できるように細かくサイズ設定されています。

とても軽い

ヨツバサイクルは、全サイズとも他メーカー同サイズの子供車に比べて圧倒的に軽くなっています。
まだまだ力の弱いお子様たちが使う時、軽いと言うことは大きなアドバンテージなるのです。

細かな心遣い

まだまだ手の小さいお子様のために細いグリップや、リーチの調整できるブレーキレバー、安定しやすい太いタイヤ、よく効くVブレーキシステムなど細かなところもお子様のことを考えた作りになっています。

ほとんどの規格大人用と同じ

個人的にとても胸熱なのがこの部分。
自転車には、たくさんの規格が存在しています。特に子供車では、他ではあまり見ないような専用の規格であったり、修理できないような部品で構成されていたりすることもよくあります。
ですが、ヨツバサイクルでは、ほとんどが大人用の自転車でも使われている一般的な規格になっています。
その結果、お父さんが家で使わなくなった自転車パーツをお子様の自転車に取り付けてカスタムしていく事も可能なのです。
世界でたった一台の自転車をお子様にプレゼントする事もできるのです。

その中の一つとして、私たちCirclesで企画したオリジナルアイテム「キックチェンジャー」を取り付けて頂きますとヨツバサイクルがキックバイク/ランバイクに早変わり。

ペダルの練習をする前にバランスの取り方の練習ができるようになります。
このキックチェンジャーでキックバイク/ランバイクにしていただくメリットは、ブレーキの練習も同時にできること、多くのキックバイク/ランバイクは、ブレーキがついていないものが多く足をブレーキがわりにしなければなりませんが、ヨツバサイクルを選びキックチェンジャーを使用していただければしっかりとブレーキで止まる事も覚えられます。

ヨツバサイクルを人生最初の一台に

そんなわけで私は、人生最初の1台にヨツバサイクルをおすすめします。
何事にもはじまりはありますが、この一台なら最高の自転車人生を始められると思います。

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makoto
横山誠

ふと気がつくとスポーツバイクと触れ合い始めてもうすぐ30年。 ゆっくり長〜く乗り続けるためのあれやこれやを考察中。 乗るのも、触るのも、直すのも、作るのも、やってます。
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