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【OUTER SHELL ADVENTURE】Everyday Tote / 毎日使うものだからこそ最良のものを!

OUTER SHELL ADVENTURE / アウターシェルアドベンチャー より新しいアイテム Everyday Tote が入荷しました!


直近だと昨年の秋にGSCのクロージングパーティーでSimWorksUSAとともにポップアップを行った際に再開したアウターシェルのカイル。最近はキャンパー仕様にカスタムしたバンでトレイルヘッドまで行ってキャンプしたり、トレイルライドを楽しんだり、また近頃は特にロッククライミングに夢中になっていて、時には自転車でクライミングポイントまでアクセスしたりとアウトドアライフを満喫しているようでした。

こうして大自然に身を委ねて遊ぶなかで、自身のモノづくりへのインスピレーションを得たり、新しいアイデアが生まれてくるというのは、まさにカイルらしいスタンスですよね。


さて、今回新しくリリースしたEveryday Toteは、アウターシェルの今までのラインナップとは少し違ったアプローチの日常生活にフォーカスしたアイテムです。

WALD 137バスケットにフィットするいわゆるトートバッグスタイルなのですが、サイドのクリップを留めることでコンパクトに手持ちボーリングバッグのような出立ちにしたり、クリップを外して高さを出すことでトートバッグとしても使えます。

二つの持ち手スタイルに合わせて備えられたベルトは、実はクライミングロープを採用しています。実際にカイルがロッククライミングで使っているロープの中でも最も質が良いと感じたものをベースに、ロープの中の芯を抜いて柔らかい持ち手にすることで持ちやすく、また肩掛けした際の通気性の向上も狙ったもの。何より、クライミング時に自分自身の命を預ける絶対的に信頼できるロープだからこそ採用したんだとカイルは言っています。

Everydayという名を冠するものだけに、こういった些細なところにもカイルのこだわりが詰まっていて、耐久性の高い素材を使って末長く使い続けられるようにしたいという彼の意図が伝わってきます。

先に説明したバッグの高さを変えるサイドのバックルは、実はバスケットへのアタッチメントの役目も担っており、脱着は至ってシンプル。

バッグ内側のライナーには防水製の素材を用い、内ポケットもしっかりと備えています。この防水素材はあれこれ詰め込むにはとても使い勝手が良く、日々の通勤通学やお買い物での相性が良いのはもちろん、週末にちょっとしたデイツーリングに出かける時にも便利だなと思います。バイクから降りた時に持っていてもしっくりくる出立ちなので、本当に毎日使ってしまいたくなる、そんなバッグです。

参考までに、RALの定番 WB Loader(写真左)と大きさを比較するとこのような感じ。
WB Loaderは写真の状態よりもさらに高さを持たせることができ、マチも若干大きいので、容量という点ではWB Loaderに分がありますが、そこまでの容量を求めないのであれば、内ポケットや持ち手、バスケットへの取り付け方法などのディテールでは Everyday Toteに魅力を感じる方も多いと思います。

店頭では2つを持ち比べていただけますのでチェックしてみてください。この手のバッグは仮に自転車に乗らないシチュエーションでも本当に便利なので、是非使ってみて欲しいと思います。

【OUTER SHELL ADVENTURE】Everyday Tote

メイン素材:1000Dコーデュラ(背面PUコーティング、前面DWR加工、耐候性)
インナー素材: ECOPAK EPLX200(裏面RUVラミネートフィルム、表側DWR加工、耐候性)
縦 28 cm x 横 36 cm x 高さ 15 cm
容量:約 10 L
HANDMADE IN CALIFORNIA

価格:34,650円 / 37,950円(X-Pac)

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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