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【NORRONA / Fjora Dri1 Jacket】超軽量レインジャケット

先週末は、早い梅雨入りのせいもあってかレインウェアを探しにいらっしゃる方が多かった。 中でも通勤のような街中の移動手段として自転車を活用している方が多く、CLEVERHOOD / クレバーフードRover Rain Cape / ローバー レイン ケープが好評だった。 CLEVERHOODの製品は、ちょうど先日アメリカより再入荷があり在庫も豊富なので気になっていた方はこの機会をお見逃しにないように。

実は僕自身もこのCLEVERHOODのレインウェアを購入しようかと考えているのだが決めきれずにいる。 なぜなら、例年であれば多少の雨でも休日はライドに出かけていて、そういった時に着たいと思っていたNORRONA / ノローナFjora Dri1 Jacket / フィオーロ ドライ1 ジャケットが入荷してきているからだだ。 しかし!しかしだ、今年の3月後半に鎖骨を複雑骨折し、休日ライドをお休み中の僕は今のところ使用する予定が無いのだ。 それでも物欲は湧いてくるもので、葛藤を続けているというわけだ。

 

トレイルライド用に開発された超軽量レインジャケット

【NORRONA】
Fjora Dri1 Jacket

PRICE : ¥44,000 (税込)
COLOR : Caviar, Rooibos Tea
SIZE : S, M, L

優れた透湿防水性能を備えたNORRONA独自のDri1

Fjora Dri1 Jacket / フィヨーロ ドライ1 ジャケットは、Dri1というNORRONA独自の、優れた透湿防水性能を備えた2.5レイヤーリサイクルナイロンを使用した超軽量ジャケット。 重量は200g (Mサイズ、メーカー実測値)と非常に軽い。 またその優れた防水透湿性能に加え伸縮性を備えることで、荒天時においてもサイクリストをしっかりと保護し、尚且つ快適性を提供する。

 

快適性を持続する優れたベンチレーションシステム

フロントファスナーは二重になっていて、ファスナーを付け替えることによりベンチレーション機能を備えたメッシュパネルが現れる。 また脇下にもベンチレーションが配しされており、この2つを活用することで大胆にジャケット内部に空気を取り入れ内部の熱を発散することがきる。

雨風の侵入を防ぐベルクロとドローコード

手元はベルクロ、裾や襟後にはドローコードが備えられ、それを調整することで雨や風の侵入を防ぐ。

自転車に乗るための専用設計

前面はすっきりと、背面の丈は長くなっているので前傾姿勢をとった時もしっかりと背中を覆う。また、ザックを背負った時も生地が上にずり上がってくるのを抑えることができる。そして体のシルエットに合わせて立体裁断されたパターンは動きを妨げることがなく、トレイルライドに最適な動きを提供してくれる。

 

生地が薄く軽いため携行性も抜群

特別にパッカブル仕様になっているわけではないが、とてもコンパクトにまとまるのでバックに収納し持ち運びもしやすい。

Fjora Dri1 Jacketは、この優れた素材の性能と考え抜かれた構造で、ライド時に使用するシェルジャケットとしては最良の選択肢となる。そしてそれは単にレインジャケットとしてだけではなく、ウィンドジャケットや冬場の防寒用のアウタージャケットとして様々な用途で活躍する。ブランド的なカテゴリーとしてはマウンテンバイク用となっているが、それだけでなくグラベルライドやツーリングなどにおいてもその機能性を発揮してくれる1着だ。


またNORRONAからはこのジャケットと同じ生地を使用したFjora Dri1 Pants / フィヨーロ ドライ1 パンツも入荷してきている。 実は僕、このレインパンツを2年半ほど使用しているのだが、すこぶる調子が良い。 生地の機能性、ライド時の体の動きに合わせて作られた立体的な構造など、先に紹介したFjora Dri1 Jacketのように、このFjora Dri1 Pantsにも様々な要素が詰まっている。

悪天候のライドで活躍する超軽量レインパンツ

【NORRONA】
Fjora Dri1 Pants

PRICE : ¥35,200 (税込)
COLOR : Caviar
SIZE : S, M, L

悪天候時に活躍する様々なギミック

Fjora Dri1 Pants / フィヨーロ ドライ1 パンツは、とても軽く、どんな天候の変化でも対応するための高い透湿性と防水性を備えたライドのためのパンツ。 肌寒い日にはタイツやベースレイヤーを重ね着できるように設計されており、太もも部分のベンチレーションを使用すれば換気を素早く行うことできる。また、Custom-fit waist system™を採用しており、ウエストは左右のマジックテープで素早く調整することができる。

また、裾口のマジックテープと膝下のラインを調整できるジッパーを使用することでスリムなラインとなり、パンツがチェーンやチェーンリングと干渉してしまうことを防ぐことができる。 その他にも膝やヒップに配されたストレッチパネル、腿の大きなポケット、腰のシリコングリップなど、快適なペダリングを実現するための様々な要素を備えている。


ジャケットとパンツを紹介させてもらったのだけど、この流れでもう一点、簡単に紹介させてもらいたい。

それがこちら、ASSOS / アソスRain Cap / レインキャップだ。

Fjora Dri1 Jacketはマウンテンバイクでのトレイルライドを前提としているのでフードが無い。 ヘルメットを被っていること、ライド中の様々な状況変化を見落とさないため、運動強度が高くなってきたとき頭部から発せられる熱を発散させるためなどそれには様々な理由があるのだが、それでも頭部を極力濡らしたくない状況も多々ある。そんな時はこのキャップを被っておけば安心だ。

耐水圧10,000mm、透湿性27,100g/㎡ の防水透湿サイクルキャップ

【ASSOS】
Rain Cap

PRICE : ¥8,470 (税込)
COLOR : Black
SIZE : 0, Ⅰ, Ⅱ

このRain Capは、ASSOSが誇る高性能レインジャケットに使われている Schloss Tex という素材を使用することで、水の侵入を防ぎつつ蒸れをしっかりと逃す優れた機能性を備えたサイクルキャップ。 耐水圧10,000mm、透湿性27,100g/㎡ というレインジャケットとしての性能をしっかりと持ちつつ、素材自体が伸縮性・柔軟性を持っているため一般的なシェル素材よりもしなやかで被りやすい。


今回紹介した3つのアイテムは、悪天候時におけるシリアスなライドで活躍するものだが、もちろん通勤などの日常生活での使用も可能だ。

自転車用のレインウェアといっても多種多様で、ポンチョのようなスタイルもあれば今回紹介したフード無しのジャケットもなんていうものも存在する。 どれもが特徴的なものではあるのでしっかりと使用するシーンを考慮して選択して頂きたい。

またウェア以外にも、WEB SHOPではこの梅雨時期に活躍するアイテムをまとめて紹介しているので気になる方は是非ご覧ください。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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