先日アメリカ、ポートランド行われた MADE SHOW の様子、ご覧になりました?
Circles グループも SimWorks ブランドとして出店してかなり大盛況だったみたい(次回は行きたい)
そこで発表された製品は順次 Circles にも入荷してきますので、ぜひご期待ください!
そして、そこで発表された製品が早速入荷しましたのでご紹介〜〜!
SimWorks New Wild Honey Bar

長らくお待たせしておりました、SimWorks のドロップバーがリニューアルして帰ってきました!
昨年までの自転車用金属の物資不足で、フラットバーしか製造が難しかったのですが、ついに・・・!涙

リーチ(104mm)、ドロップ(120mm)、クイっと上がった肩(7mm up) で、クラシックな佇まいのまま、31.8mmクランプを採用し、モダンな「ランドナーバー」として生を受けたハンドルバー。

ハの字型のハンドルとエアロレバーの相性は、抜群、肩がなめらかに上がっていることにさらにしっくりと、肩とひじをリラックスした形でエアロレバーを握ることが出来ます。

またリーチが104mmと長めとなりますが、これも肩上がりの効果により遠く感じず、さらにリーチの長さにより肩の部分が広く非常に持ちやすくなります。
ブレーキブラケット、下ハン、ドロップポジション、リーチ部、ショルダー部、フラット部、さまざまなポジションを取りながらリラックスして走ることが出来る、峠や林道ツーリングに最適なランドナー / パスハンター・ハンドル。
現代の「ネオランドナースタイル」のバイクにジャストミートなんじゃないでしょうか?
さらにジャストミートな要素
そしてここがリニューアルの重要なポイント。
ハンドル幅のヴァリエーションです。
エンド(芯)to エンド(芯)で 490mm、 510mm、 530mm のワイドなプロファイル。

10年前のヴァリエーションは 390mm, 410mm, 430mm, 450mmだったので、完全にモダンバイクへ対応しています。(これでも昔は結構広い!と感じていたのですが…)

幅は広いですがフレア&アップライズしているので、ブラケットポジションはゆったりとしたポジションに。

これはネオランドナーバイクのジャストミート要素。
あともう一つのジャストミート要素が。
アクセサリがつけやすくなりました
もう一つモダナイズされた要素が、ハンドルバーセンターの31.8mm部分が延長されたこと。

これにより、ツーリングでは必須なライトやガジェットマウントが取り付けやすくなり、収まりも含めていい感じにアクセサリが追加できるようになりました。
From SimWorks
最後にSimWorks のブログから良い話があったので、引用します。
ヒトはS字に湾曲した背骨の直上に重い頭部を載せてバランスを取り、直立姿勢が最も負担の少ない楽な姿勢になるようにできています。そして自転車の乗車姿勢のように頭部を前に出すと、それを支える筋力が必要になってきます。頭部の重さを平均的な5kgと仮定すると、首の骨が30度傾くと12.5kgの重さを保持する筋力が必要になります。車体の重量と同じぐらいの重さを首で支えているわけですね。
つまり長さではなく角度の問題であり、ほんの数度でも角度が変われば、その負担は大きく増減するので、ハンドルのライズ量もしっかり効いてくるのです。
同時に上体を起こすと上下の視野も広がります。人間の上下の有効視野角は20度ほどしかありません。これも上体の角度で視野の割合も大きく変わってきます。
そう、Wild Honey Bar は長い距離を景色を楽しみながら進むようなツーリングに最適なんです。
ランドナーバー。国土の実に7割が山岳地という私たちのすむこの国では、長い街道を長く走るよりも山岳地に道を求める方がより多くの楽しみがあると、私たちより前の世代の遊び人たちは教えてくれていますし、今の時代に、競技ではないスタイルで自転車に乗りたいモチベーションがある人には、きっと最適なドロップバーなんじゃないかなと思います。
SIMWORKS Wild Honey Bar / ワイルドハニーバー
Width: 490, 510, 530mm
Center diam. : 31.8mm
Material : Heat Treated Aluminum