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【再入荷】勝手にベストサドルオブザイヤー

先週末は17周年パーティーに名古屋のみならず遠方からも沢山の方にご来場いただき誠にありがとうございました!息つく間もなく18年目に突入。周年のお祭りが終わると一気に年末ムードが高まります。良い一年の締めくくりができるよう引き続き一同精進していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、今日は早速再入荷のニュースをお届け。今年のベストサドル(シゲ調べ)の呼び声高い、あのサドルが再入荷してきました!

STEVE POTTS BICYCLES Chinook Saddle

サイズ: 150mm x 278mm
レース素材:スチールレール
価格:7,480円(税込)

1970年代後半から80年代初頭、マウンテンバイクムーブメントの創成期からフレーム製作を行い、あのWTBの共同創業者のひとりでもあるSTEVE POTTS / スティーブ・ポッツ

アメリカのフレームビルダーの中でもレジェンド中のレジェンドといわれる存在の彼、もちろん今でもカスタムフレームビルディングを行なっていますが、2020年頃からは自身が生み出したアイデアでコンポーネントの開発も精力的に行なっています。ちなみに、そんなスティーブ・ポッツ御大、昔は釣りが好きだったようで、釣り好きが高じてに野山を駆け回るために自分の自転車を作ろうと思い、初めて自身でバイク製作をしたのだそう。

個人的にいつかはオーダーしたいと思うビルダーの一人ですが、この話を聞いて勝手に親近感が湧いています。しかも写真のように愛犬をラックに載せてお散歩ライドなんかも楽しんでいる様子はもう愛おしさMAXなわけです。

そんなスティーブ御大が考案したChinook サドルは、程よいクッションを持ちボテっとした形が抜群にいなたいサドル。しかもお求めやすい価格ながら素材はレザーを用いていて、このサドルがリリースされたことを知って速攻でスティーブにコンタクトしました。そしてようやく届いた前回の入荷、早速座ってみましたが思った通りの超快適な座り心地で、勝手に今年のベストサドルだと豪語しています。

こちらも快適で座布団サドルの呼び声高い WTB / Pureシリーズと比較するとこんな感じ。

縦の長さは大きな違いはないですが、横幅は若干Chinookサドルの方が広め。
高さはPureの方が高いのですが、Chinookも厚めのパッディングなのでクッション性は負けず劣らず。

穴あきで長時間のライドも快適に乗れて、150mm幅のおかげで坐骨をしっかりサポートしてくれる感じが安心感あります。個人的には女性にもとてもおすすめなサドルです。

サドル先端が少し下がったドロップノーズ形状と全体に丸みを帯びたスムースなデザインのおかげで、サドルの上での重心移動もしやすく、急に現れた激坂でもサドル後方に移動することでしっかりとトラクションをかけながら山道を走ることができ、マウンテンバイク創成期にシーンを作ってきた彼の経験がしっかりと活かされています。

先端が下がった形はショーツが引っかかりにくいというメリットもありますね。

もうね、快適なサドルを探している方には本当におすすめなので是非試してみてください。

STEVE POTTS BICYCLES Further Water Bottle with Soft-Bite Big Flow

容量 : 36オンス(1,064 mL)
長さ:30cm
広口:63mmネック
価格:3,080円(税込)

そして、実は前回サドルと一緒に入荷していたのですが意外に人気ですぐに売り切れてしまった巨大ボトルも合わせて再入荷。1リットル強という圧倒的な容量で、どこへ行くにも心強い相棒的ボトル。こちらも合わせてよろしくどうぞ!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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