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【GIRO 2024 シーズンスタート】ヴィンゲゴーがGIROのヘルメットをかぶる!!!

魚屋とガチャコの戦いに胸踊らせた2023年のツール ド フランス。表彰台のてっぺんを勝ち取ったのは魚屋だった。

そう、魚屋とはヨナス ヴィンゲゴー、そしてガチャコとはタデイ ポガチャルのことだ。こんな書き方をすると気を悪くしてしまう人もいらっしゃるかもしれないが、これには理由がある。

自転車レースに全く興味がなかった私のパートナーが、NETFLIXオリジナル作品の『ツール・ド・フランス: 栄冠は風の彼方に』にハマったのが昨年のこと。(上の動画はまた別の、2023年のヴィンゲゴーの活躍をまとめたもの)

この作品のおかげで2023年シーズンのハイライトはほぼ毎晩一緒に見ることに。 しかし、人の名前を覚えるのが苦手な彼女は、私生活においても適当なあだ名を人につけたりするのだが、それは外国人の人であれば尚更で、魚市場・加工工場で働いていたというエピソードからヴィンゲゴーは魚屋、ポガチャルは呼びやすいから?ガチャコとなったわけだ。 そりゃないだろ…とも思うのだが、まぁ興味を持ってくれただけでも良いことだし、今日のレースどうなるだろ?なんていう会話は今まではなかったことなので『ツール・ド・フランス: 栄冠は風の彼方に』には感謝しかない。かくゆう僕もレースとはほぼ無縁だし、レース配信にのめりこむほうでも無かったが、この作品の影響で毎日のようにハイライトは欠かさず見もしていた。

ライドに出かける時はほぼ『山』なこともあり、やはり山岳ステージがより興奮もする。そこで荒々しくも美しい姿で走り抜ける選手には憧れも抱く。そう、ヨナス ヴィンゲゴーのダンシングの美しいことよ…。

今年ユンボがスポンサーから外れ、新しくリースアバイクをスポンサーに迎えたことでユンボ ヴィスマからヴィスマ リースアバイクとして始動した新チームも既に素晴らしい結果を出しているのだが、そんなチームを今季からGIROがサポートすることになったのだ。『おぉ!ヴィンゲゴーがGIROのヘルメット被るのか!』と興奮してしまったGIROユーザーは僕だけではないだろう。 そして 新たにGIROを被り始める人も多くなるのでないだろうか。
(実は自分がそんな気持ちになったことに少し驚いてもいる。)

そんなGIROからそのヘルメットが入荷してきているのでご紹介。(随分と前置きが長くなってしまって申し訳ありません。)

とその前にもう一つ、先に伝えておきたいことがある。GIROのラインナップにはAF / アジアン フィットモデルが存在するのだが、幅があり、ハチが張っている僕が一番被りやすいと感じているのがこのシリーズだ。人の頭のかたちも十人十色なのでそれぞれ感じ方は違うと思うけど、僕がストレス無く素直に被りやすいのは間違いなくGIROのAFシリーズだ。

そして今現在被っているのが初めに紹介するGIRO Aries Spherical AFだ。


GIRO Aries Spherical AF

Color : Matte Black, Matte White
Size : M, L
Weight : 275g(M Size)
Price : 48,840円(税込)

Aries™ Spherical AF/ アーリーズ スフェリカルはGIROの最新モデルであり、フラッグシップモデル。 優れた機能性を備え、半透明の「AURA II 飛散防止補強アーチ」は、ツインブリッジとなり強度を落とすことなく軽量化。 大きく肉抜きされたシェル全体を、空気抵抗や風の流れを妨げることなく繋いでいる。

ロードレースの高速化に対応するため、GIROは安全性に加え、更なるスピードアップへチャレンジした。 前面の表面積を減らし、AURA II アーチの面取り、そして空気の流れを計算し取り込んだ空気の後部への排出・整流などを緻密な計算のもと設計、また空気抵抗を徹底的に削減することに成功している。

深い内部エアチャネルシステムは、これまでよりも幅広く大きく縦に肉抜きされたベンチレーションホールと接続、内部に効率良く配置された複数の横溝によって、頭部の余分な熱を取り除き、常に快適な状態を維持する。

またワウト ファン アールトをはじめ多くの選手が使用しているモデルでもある。

GIRO Helios Spherical AF

Color : Matte White/Silver, Matte Sharkskin, Matte Black
Size : M, L
Weight : 270g(M Size)
Price : 39,600円(税込)

HELIOS Spherical AF / ヘリオス スフェリカル アジアンフィットは、革新的な安全構造(衝撃保護システム)”SPHERICAL TECHNOLOGY” を備え、優れた通気性=クーリング性能と、シンプルな内部構造による快適なフィット感により、高い性能を実現した全く新しいオールロード・アドベンチャーライド用のヘルメット。

ダートスタイルのヘルメットにインスパイアされて設計しており、より広い範囲をプロテクションするためやや深めのフィット感で設計され、コンパクトで軽量、耐久性があり、非常に涼しくありながら、これらすべてを高次元で実現している。

15のベンチレーションホールと組み合わされたヘルメット内部に作られた横方向への溝が、外からの空気を頭部へ効率良く通し、高い冷却効果を発揮。 さらに、内部に使用するパッドを最小限に抑えることで、熱を効果的に排出する。

GIRO Eclipse Spherical AF

Color : Matte Black/Gloss Black, Matte White/Silver
Size : M, L
Weight : 270g(M Size)
Price : 39,600円(税込)

Eclipse Spherical AF / エクリプス スフェリカル アジアンフィットは、GIROがこれまでに手掛けてきたヘルメットの中でも、最も洗練されスタイリッシュ、かつ、軽量なエアロロードヘルメット。
軽量で、涼しく、快適という3つの要素に、ロードレースで必須となる”速さ”をプラスしたモデル。 

それはこれまでにGIROが世に送り出した最速のヘルメットともいえ、レースに勝つための要素を全て備えているものでもある。

さらに、14箇所のウィンドトンネルベンチレーションホールを備えており、他の軽量ロードヘルメットと比較しても引けをとらないほどの通気性を確保している。そのベンチレーションホールと組み合わされたヘルメット内部に作られた横方向への溝が、外からの空気を頭部へ効率良く通し、高い冷却効果を発揮。

そして、内部に使用するパッドを最小限に抑えることでも、熱を効率よく排出する。

ちなみにヴィンゲゴーが被っているのが確認できるのがこのEclipse Sphericalだ。


また、これらのヘルメットの名には共通してAF / アジアンフィットに加え、Spherical / スフェリカルとつく。これはMIPSとGIROが共同開発したもので、Spherical Technology / スフェリカルテクノロジーと呼ばれる非常に優れた安全性を確保するものだ。

Spherical Technology

このスフェリカルテクノロジーのユニークなデザインの特徴はヘルメット本体が2層構造になっているとうこと。その2層に別れたライナーは、それぞれ材質と密度を最適化し、異なる素材を使用することで様々な種類の衝撃力を吸収する。また衝撃力は、速度、形状、気温、回数など様々な要素があり。外側と内側のライナーを変えることで、より安全な構造となる。

この2層構造に加え、さらに回転運動の衝撃を和らげるMIPS®システムを組み合わせることで、より多様な衝撃に対する脳の保護が得ることができるのだ。

果たしてここまでの機構が必要なのか?とも思ってしまうが、自転車に乗っている以上何が起こるかわからない、より安全であればそれに越したことはない。


加えてスフェリカルテクノロジーをではないが、通常のMIPSシステムを備えたこちらも紹介しておきたい。

GIRO Synthe MIPS AF

Color : Matte Black/Gloss Black, Matte White/Silver
Size : M, L
Weight : 250g(M Size)
Price : 29,920円(税込)

Synthe MIPS AF / シンセ ミップスはコンパクトな形状で高いエアロダイナミクスを実現したヘルメット。冷却効果を高めるためヘルメットの全方位にベンチレーションホールを設け、夏のトレーニングやレースでも頭部を涼しく快適に保つことができます。

前方にはサングラスを収納するためのグリップがあり、サングラスが不要の際は安全に収納可能。MIPSテクノロジーを搭載しており、万一の場合も衝撃を緩和してライダーの頭に受けるダメージを軽減します。美しいフォルムと機能を兼ね備えたハイパフォーマンスバイシクルヘルメットです。

2014年の登場以降高い支持を得続けています。

もちろんこちらもアジア人の頭のサイズを長年にわたりリサーチした結果をもとに、日本人の頭にもしっかりフィットするASIAN FITモデルとして展開。

ちなみに僕も以前、数年に渡り使用していたお気に入りのモデル。


その他にもSyntax MIPS AFでは新色が登場、またアーバンライド用のCormick Mipsなども再入荷してきているのでそちらもご確認を!

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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