こんにちは。Circles Tokyoの石川です。
先日、RITCHEY SWISS CROSSの紹介をさせていただきましたが、新しい車体が欲しくてずーーっとうずうず。
最近の私の脳内↓
・街乗りで小回りが利いて、乗れるタイミングでフットワーク軽く動ける自転車がほしい。でもある程度長い距離も走りたい。
・ガチャガチャカスタムして個性を出せて、乗っててテンションが上がる自転車が欲しい。
・車に積んで自然のあるエリアまで行って、限られた時間でアドベンチャーライドも楽しみたい。
・遠出するときにも持って行って旅先で自転車に乗れたら最高だなぁ。
考えているだけで楽しくなっちゃう、”脳内VACATION”状態。
(脳内VACATIONといえばKICK THE CAN CREW。世代です。)
私の脳と心を満たしてくれるBIKEはこいつしかいない!
石川、BIKE FRIDAY・New World Tourist / ニューワールドツーリストを買う
ということで、BIKE FRIDAY / New World Touristをオーダーすることに決めました。
New World Touristにした決め手は私の脳内を満たしてくれる事が主な理由ですが、ハンドメイド・カスタム・オーダーメイドという点はやはり魅力。
乗り手の体格を計測し、それに合わせてオーダーができる。
石川のための石川だけの自転車ができる。
初めてオーダースーツを買ったときのようなワクワク感。
オーダーメイドって言葉を聞いただけでテンション上がります。
通常のハンドメイドのオーダーって納期がすごくかかりますよね。
せっかちな私は待つ事が苦手ですが、BIKE FRIDAYは約2~3ヶ月ほどでフレームが上がってきます。
なんというスピード感でしょうか。
2~3か月で石川専用設計フレームが上がってくるなんて…。
早速オーダーをしたのですが、実際にBIKE FRIDAYのオーダーってどうやってするの?仕様とか決めるの大変なんじゃない?と思われている方もいるかと思いますがすごくシンプルです。
ということで、私と一緒にオーダーしていきましょう!
① モデルを選ぶ
BIKE FRIDAYは、使用目的によって様々な車種があります。
普段使いの通勤用、オフロードを楽しむアドベンチャー用、長い距離を走るツーリング用…。
タイヤサイズも16インチから20インチまであり、ユーザーの目的に応じて選べます。
過去にもCirclesブログで度々紹介していますが、改めて代表的なモデルの詳細を紹介していきますッ!
※Haul A Day、Diamond Llama以外はCircles Tokyoにて店頭展示車として販売しています。完成車体のお値段のご参考までに。
Pakit / パキット
ホイールサイズに16インチを採用したバイクフライデーの最もコンパクトなモデルです。
その小ささと軽さを活かした機動力は抜群、日常の移動から旅先での便利な移動道具として活躍できます。
街乗り代表ですね。
Circles Tokyo 店頭販売価格:330,000円(税込)
New World Tourist / ニューワールドツーリスト
私がオーダーしたモデルです。
ホイールサイズ20インチ(406)を採用し、本国アメリカでは一番選ばれることの多いモデル。
このバイクでアメリカ横断、縦断、世界一周などビッグツーリングをこなす猛者たちに選ばれている1台でもあるのです。
Circles Tokyo 店頭販売価格:484,000円(税込)
Pocket Rocket / ポケットロケット
ホイールサイズ20インチ(451)を採用し、日本国内で一番選ばれるモデルです。
乗ってみると分かるのですが、軽快な走行感を持つ1台。
舗装の綺麗な国内ツーリングや飛行機などの輪行を駆使して日本中を走りまくるのに最適です。
Circles Tokyo 店頭販売価格:550,000円(税込)
ALL-Packa / オールパッカ
ホイールサイズ20インチ(406)を採用したバイクフライデー30周年の最新車種です。
最新モデルは最大2.8″の極太タイヤが入るクリアランス。
なおかつ多くのアイレットを持ち、小径車でのバイクパッキングを可能にしたモデルです。
小径車のバイクパッキングスタイルってマジかっこいいっす。
Circles Tokyo 店頭販売価格:550,000円(税込)
Diamond Llama / ダイアモンドラマ
New World Touristの派生モデル。オフロード走行も想定したモデルは、長旅にも持って来い、頑丈なフレームが特徴でフロントの三角形(トラス構造)は、効率よく力を受けるのに適しています。
20インチ(406)のタイヤ径を装備するダイヤモンドラマの装着可能なタイヤ幅は2.1″。これだけ太いタイヤまで入ればオフロード向きのタイヤからオンロード向きのタイヤまで好きに選ぶこともできます。
Haul-A-Day / ホール ア デイ
ホイールサイズ20インチ(406)を採用したカーゴバイクです。
最大90kgまで荷物を積むことができ、お子様二人を乗せて買い物もこなせちゃう。
20インチホイールを採用することで生まれるバイク全体の低重心化は、重い荷物を運ぶカーゴバイクに置いて無類の強さを発揮します。
※新モデル(Haul-A-Day Elite)はフレーム形状が少し変わります。
新モデルの改良点としては、フレームの軽量化とフレーム構造の修正による剛性強化、タイヤクリアランスの拡大(フェンダー付きで2.25″、フェンダーなしで2.4″)が主な改良点です。
② カラーを選ぶ
約20色あるカラーを選択できます!
ここも迷うポイントですね。センスを問われます。
せっかくのオーダーメイドなら、他人と被りたくないという方もいるのでは?そんな方はアップチャージをすることでツートーンにもできます!
フレームを構成する5カ所を2色で塗り分けることができます。
これはいいですね。智弁和歌山カラーもできるのか…ソソラレル…。
なんとフェードカラーなんてモノも!Specialすぎる…。
③ ステムを選ぶ
BIKE FRIDAYの特徴の一つ、ステム。
7種類のステムを選べるって、他のBIKEではまずないでしょう。
使用するステムを自分で選ぶことができる[1]と[2]。
様々なポジショニングを試すことができるのでツーリングバイクを選択する方に特に人気です。
ステムはどうしてもこのブランドのモノを使いたい!という方は
必然的に[1]と[2]ですね。
特徴的な形状している通称グースステムの[3]と[5]。
バイクフライデーといえばなステムですね。
BIKE FRIDAYならではのグースステムも良いですが、ステムを自分で選びたいというのもあるし…。迷うポイント。
④ ハンドルバーを選ぶ
(BIKE FRIDAYのオリジナルを使用する場合。)
通常販売されているハンドルバーも使用できますが、バイクフライデーオリジナルのハンドルもあるのです。
なにが違うかというと、バイクフライデーのオリジナルハンドルは分割することができ折りたたみ時にさらにコンパクトに収めることが可能。
Touring H Bar / ツーリングHバー
主にニューワールドツーリストに採用されるH-bar。
クラシックなフラットハンドルにバーエンドバーをつけた様な形状は、フラットハンドルでありながら走行中に持つ場所を変えることで姿勢を変化させることができ、長距離走行に向いています。
STI Touring Bar / STI ツーリングバー
先程のH-barをSTI仕様にしたハンドルと考えていただくのがわかりやすいかと思います。
ロードコンポ採用したニューワールドツーリストやポケットロケットにお使いいただけます。
フラットバー部分には、通常のフラットバー用の各種シフター,ブレーキレバーも装着することが可能ですので、このハンドルに装着できるシフターやブレーキレバーはとても豊富。
アイディア次第でいろいろな使い方が可能です。
Bull Horn Road Bar / ブルホーンロードバー
H-barの派生版の様な形状ですが、バーエンドシフターやリバースブレーキレバーを採用することができつつも、通常のフラットハンドルの様にも使うことができます。
Reverse H Bar / リバースHバー
その名の通りH-barをひっくり返したような形状を採用しておりHalu-A-Dayの様なコミューターバイクにしっくりと来る仕様です。
アップライトで快適なポジションを選ぶことができます。
Packalope / パッカロープ
バイクフライデーの最新車種オールパッカのために開発された新型ハンドルで、オフロードやダートでの走行をこなしつつハンドルバックなども取り付け可能になるバイクパッキングのためのハンドルバーとなっています。
⑤ 身体計測する
身長、体重、股下、年齢を記載。
またこのBIKE FRIDAYをどういう風に乗るのかをオーダーシートに記載します。
カジュアルに街乗り用か、ツーリング用なのか、アクティブライド用なのか、レース用なのか…等。
⑥ オプションを追加する
最後に追加オプションを選択します。
ネームプレートが付けられたり、デカールカラーを変えられたり、
専用設計の輪行バックをプラスしたり、ラックを取り付けたり…。
フレームに纏わる装飾を追加する事も可能です!
以上でオーダーは完了
この仕様を考えている時間がなにより楽しい。
夜寝る前に考え始めて寝れない夜を何日も過ごしました
オーダーメイドのBIKEってハードルが高いと思われがちですが、
BIKE FRIDAYであれば今日紹介した流れでオーダーができます。
後はフレームが出来上がるのを待つのみ…。
この待っている時間でパーツアッセンブルを考える。
これもまた楽しい。
会えない時間が愛を育てる的な。
石川だけのBIKE FRIDAYはいつ届くのか…。待ち遠しいです。
また進捗がありましたらご報告させていただきますね~~!