【BIKE of the WEEK】Independent Fabrication Flat Bar Style

Independent Fabrication

HandleSimWorks by NITTO Little Nick CrMo Bar
StemSimWorks by NITTO Rhonda
Brake LeverVELO ORANGE Grand Cru Brake Levers
Shift LeverMicro Shift 10s Thumb Lever
Shift Lever MountPAUL COMPONENT 22.2mm Microshift Thumbies
Front RackSIMWORKS Obento Rack
Front ForkShin Hattori Fabrication
WireSimWorks by NISSEN

オーダー

  • 背中に荷物を背負わない
  • 視界を高く広く

もらったオーダーはこれだけでした。
あとは任せると。

自転車屋冥利に尽きるとはこの事。
元々かっちりとしたロードレーサーだったこの自転車はオーナーの新たなバイクのおかげでロードツーリングという役目からは外れてしまった。
しかし、自転車をこよなく愛するオーナーは違った形でこの自転車に命を吹き込んだのです。

カスタム1 – フロントラックで荷物を背負わない仕様

男は背中で語るんだ。
そんな背中を隠す荷物なんてまさにお荷物だ。と言わんばかりのオーダーでした。

日常的に使う場合はどうしても荷物を運ぶ場面が出てきます。寒い冬は背中を暖めてくれますが暑い夏はただただ汗を生み出す厄介なカバン。手提げやバタバタ動くショルダーバックでの乗車は危険極まりないので、荷物をくくりつけるためのSIMWORKS Obento Rackを装備しました。バッグから開放され、体の動きを妨げず身のこなしが軽やかになるというのはいついかなる時においても変え難いメリットです。

カスタム2 – フラットバーで視界を高く広く

週末だけのライドではなく、毎日乗る自転車だからこそ気楽に前を向ける自転車が良いよね。
そんなお話から上半身を起こし視界を広く取りやすいライディングポジションに変更しました。

ドロップハンドル→フラットバー

ハンドルのカスタムで思い切った変更が必要なのはブレーキや変速周り。
ドロップハンドルのレバーををのまま流用できるハンドルバーもありますが、どうしてもバックスウィープ角(ハンドルが運転手の方に曲がってくる角度)が強くなってしまい、操作がマイルドになってしまうので今回は思い切ってレバー、シフター共に変更しました。

見た目もシルバーに統一するために気を配っています。

顔見知りってわけではないけど通勤時に毎回すれ違う人、季節を追って変わっていく景色、新しく出来たお店。
そんな何気ない日常やその変化を当たり前のように眺める事ができるアップライズな姿勢は通勤におすすめです。
けど、あくまで通勤。スピーディーな心は忘れずに。

何はともあれ気に入ったバイクを使い続けるそんな意思が一番素敵。なバイクでした。


これまでサークルズで組んだバイクのフォトアーカイブ公開中。
バイクのカスタムイメージを膨らませてみましょう。

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yuya
高橋 侑也

全ての始まりはあの時トラックバイクに出会った時でした。 気付けば生業は自転車屋。 自転車を通じて出会った人々に楽しさも苦さも教えてもらっている最中です。 どんなライドもジャンルレスに遊べますが、スタッフの中では飛んだり跳ねたりトリックするのが得意!! 等価交換は大体ビールで換算!
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