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【BIKES OF MINE】BASSI Hog’s Back

Hog’s Back 納車!自分で紹介ブログを書いて、自分で買っている。

こんにちは、バシです!

前回の「#MyFirstBike」をテーマにした僕の最初の記事は読んでいただけましたでしょうか?自分の最初の1台を紹介しながら、理想のライドのためのバイクについて書くシリーズでした。この中で僕は

「キャンプツーリングが趣味の終着地なんだ!だから荷物をたくさん運べるような自転車が欲しい!」

と、BASSI BIKES の Hog’s Back を紹介させていただきましたが、記事のためにこのバイクの魅力を探り、言語化をすればするほどに自分自身が虜になっていき…

名前も一緒だし、買ってもないのに自分のものになった気分で、どんなライドをしたいか考えてるじゃないか。どのルートを走ろうか決めようとしてるじゃないか。現実と妄想が混線した生活を送っていました。

「そんなに悩むのなら買おう。楽しい遊びがどんどんできる。」

お金の無い学生には勇気のいる決断でしたが、決意をしてからは時間の経ち方はあっという間でしたね。それもそのはず、毎晩パーツ選びをしたりライド先を探したりと趣味スイッチが完全にONになってましたから。

キャンプツーリングがしたすぎてたまらなかった僕が、Hog’s Back を選んで乗り出すまでに、どんな体験ができたのか、どんなことにこだわったのかを紹介しますね。自分で自転車を組むという経験は中々巡り会えないことなので、テンションは上がりっぱなしです。「こいつ元気だな」と半笑いで読んでいてください。

念願のキャンプライドはすぐそこに、自分で組むぞ!

せっかく自分のやりたいことを叶えてくれる自転車を選んだのだから、自分の手で車体を組みたいと強く思い、先輩スタッフからのアドバイスを頂きながらパーツ選び、組み上げていきました。

総作業時間は20時間ほどかかってしまいましたが、「キャンプライドはすぐそこに!」という高揚感を抱きながら作業をしていたのであっという間でした。なのでこの組み上げる作業時間さえも遊びの一部だと思えてきました。

さて、どんなアッセンブルにするかを考えていきます。フレームが薄いピンクなので、足元は黒いパーツで締めることにしました。Super Yummy Black が車体の雰囲気をシックに決めてくれます。また、僕はサークルズに入った時からSimWorks 製の Silver パーツも使いたかったので、 ステムは SimWorks by NITTO の Wendy、シートポストは SimWorks by NITTO の Beatnik を、ハンドルだけは日東さんのNoodle Barをチョイス。リムはみなさんご存知の SimWorks by Velocity の Standalone 001 、実はこのリムのリリース日が僕のサークルズバイトデビューの日なんですよ。皆さんからの好評もありつつ、思い入れもあったので即採用。こんな感じで欲張りしながらパーツを決めていきました。アッセンブルテーマは

「つけてみたかったパーツ盛りだくさんツアラー」

とでもしましょう。捻りが何もないネーミングですが、こういう盛りだくさん具合が趣味って感じがして好きなんですよね。

そしてついに組み上がったマイバイク。Hog’s Back は荷物を括り付けてどこへでも連れて行ってくれます。乗った瞬間にロードバイクとの乗り心地の違いを感じ、漕げば漕ぐほどにグングン進む感覚(←当たり前)を味わった時にようやく「自分のバイクになったんだな」と実感しました。この感覚が本当に嬉しくて、完成した日は夜中まで名古屋市内をうろうろしてました。皆さんもNEW BIKE DAYはきっと同じ感覚を味わっているのでしょう。想像していた以上の乗り心地の違いがあったので、1台目のロードバイクは長距離&スピード担当、Hog’s Back は道を選ばずにガシガシ走る担当にします。

FrameBASSI BIKES Hog’s Back
Head PartsCHRIS KING NoThreadSet 1-1/8″ Midnight
Handle BarNITTO Mod177 Noodle bar 460mm
StemSimWorks Wendy 50mm
SaddleSDG Bel Air 3.0 Lux-Alloy
Seat PostSimWorks by Nitto Beatnik 300mm
CompornentMicro Shift Advent Series
PedalSimWorks Tiny Bubbly Pedal
WheelSimWorks by Velocity Standalone 650b
TireSimWorks by Panaracer Super Yummy 27.5″

車体を組んでいる時は、作業内容や車体組の手順などを冷静に学ぶ自分と、早くキャンプに行きたすぎて完全に浮き足立っている自分が混在していました。こんなに舞い上がることってしばらくありませんでしたが、初めてロードバイクを手に入れた時もこんな気持ちだったと思います。

デビュー戦はゴールデンウィークの酒造でキャンプライド!!

ついにやってきたゴールデンウィーク!Hog’s Backデビューは先日のBIKE to CAMP にすると決めていました。岡崎のマイクロホテル ANGLE さんから出発し、のどかな自然の中をグングン進んで柴田酒造場に向かいます。天気は最高、風は心地いい、僕を含めライドメンバーは「最高だ」以外のコメントをしていなかったと記憶しています。お昼にハンバーガーを食べてカロリー補給完了。ここから三河湖に向けて出発します。この段階でテンションは限界突破寸前。飛ばし過ぎて太ももの元気がなくなっています。「バシ君っ!ヒトに戻れなくなるっ!」そんな助言は気にせず三河湖までぶっ飛ばします。「僕自身の願いのために!」

初めての山道は筆舌し難い楽しさがありました。ボーイスカウトなどでいろんなアクティビティを体験している僕ですが、新たな趣味を見つけられた嬉しさが頭を占領していました。みんなが写真撮影会をしている間に、ガタガタ道を折り返してまで楽しむほど。ハンバーガーは美味しかった。湖もきれい。山道も最高にスリリング。こんなに楽しんだのに、この後にBBQと日本酒が待っています。おいおい、贅沢すぎるだろうが。幸せだ。

後日談&今後の予定

Hog’s Back は本当にどこへでも連れて行ってくれるんじゃないかと実際に乗ってみて改めて感じました。BASSI BIKES はサークルズが取り扱いを初めてまだ間もないブランドですが、自信を持ってお勧めします(主に僕が)。BASSIでの組み付けをご指名をいただくたび、BASSIユーザーとファンが増えていることが嬉しいです。

新しい自転車を検討中の方や、キャンプツーリングが気になっている方など、BASSIが気になったらすぐにお問合せください。僕が主に出勤している土曜日は試乗ができます。実際に乗ってから購入された方もいらっしゃいましたので、是非どうぞ!

夏には白馬か伊豆大島のライドに行くつもりです。どんなことをするかは決めていませんが、思いっきり自然を感じながらのんびりとしたキャンプにするつもりです。キャンプライドや輪行のオススメスポットをご存知の方はぜひお話聞かせてくださいね。

All Photo by @daisaku
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bashibashi
石橋 遼大

神戸からやってきました、いろんなアウトドアが大好きな青年です。陸・海・空のアクティビティ全てかじってます。 大学生の時からロードバイクの沼を知り始めて、1人で輪行なんてなんのその。サークルズのツッコミ担当。ボケ捌きには定評あり。
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