【BIKE of the WEEK】New World Tourist for BikeToFishing

今週のBIKE of the WEEKは、金曜日ということでBIKE FRIDAYをチェックしていきましょう！しかも今日は二台同時に紹介していきます。

釣り場までのアプローチバイクとして

この二台は渓流釣りを楽しまれているご夫婦からのオーダー。

釣り場までのアプローチのために車載もしやすく機動力もあるバイクをお探しでした。それならばBIKE FRIDAYでしょう！ということで、お二人ともお揃いの New World Tourist をご提案させていただきました。

これで二人揃ってBikeToFishingなんて、素敵すぎますよね。

ツーリングモデル New World Tourist で林道も快適に

先述の通り、選んだモデルはツーリングカテゴリーの位置付けとなるNew World Tourist。

20×2.0″前後のタイヤを履かせることができ、前後ラック+パニア積載も想定しているバイクだけあって抜群の安定感をもちます。渓流釣行は林道アプローチがつきものなので、安定性を備えたバイクであることが大前提となるわけです。

舗装が荒れた箇所や、多少の砂利道も想定して、タイヤはSCHWALBEのBilly Bonkers 20×2.00″をチョイス。

登りで役立つ Touring H Bar

ハンドルはBIKE FRIDAYのオプションパーツである Touring H Bar をチョイス。

ベーシックなフラットハンドルに懐かしのバーエンドバーをつけた様な形状は、フラットハンドルでありながら走行中に持つ場所を変えることで姿勢を変化させることができるので、林道アプローチで不意に現れる登りにおいて大活躍。それ以外にも長距離ツーリングでも役立つ形状のハンドルです。

また、ハンドルが分割できるのも特徴で、積載スペースが限られるケースでは、フレームを折り畳むだけでなくハンドルも分割して省スペース化できるので、車載はもちろん、輪行時にも心強い仕様です。

ご夫婦ならではのスペック統一

既にお気づきの方もいるかもしれませんが、この二台、バーテープやサドルなどの身体に触れる部分以外は基本的に同じパーツ構成で組んでいます。

オフロードをアグレッシブに乗ったりはせずに、あくまでに林道アプローチがメインということで、メインコンポのmicroSHIFTはSuper Shortではなく、あえてノーマルのリアディレーラーを使いできる限りのワイドレシオに。

ディスクブレーキも整備性を考慮してメカニカルディスク、AVIDのBB5で揃えています。

これはご夫婦で同じような使い方をするからこそできる構成で、消耗品を共用できたり、万一のトラブルの際に何かと安心なんです。いやぁ、紹介しながら改めて素敵な使い方だなぁと思ってしまいました。

渓流釣りは多くのフォールドが10月頭から禁漁期間に入ってしまうため、今シーズンはタイミングが合わずご一緒できませんでしたが、是非来シーズンはBikeToFishingにご一緒させていただきたいなと策略しております。

旅のお供としてはもちろんですが、BikeToFishingの良き相棒としてもBIKE FRIDAYはおすすめですので、ビビビッときた方は渓流シーズンオフのこのタイミングで是非ともご相談くださいね！

これまでサークルズで組んだバイクのフォトアーカイブ公開中。
バイクのカスタムイメージを膨らませてみてください。