
カナダのバイクショップ C&L Cycles のオリジナルブランドとして展開している BASSI。
おかげさまで徐々に広がっており、BASSIオーナーさんが増えてきています。その中でもサークルズで特に出番が多いのが Hog’s Back というモデル。オールロードツーリング/コミューターバイクとして懐の深さを活かし様々なアッセンブルができるバイクです。ここ最近はATB的解釈でご提案させてもらうことが多かったのですが、今回はそれとは少し違った組み方でご提案したバイクが組み上がったのでご紹介させてください。
ランドナー + コミューター的解釈で

日常使い + 週末に足を伸ばしてのライドということで、今回はドロップバーでアッセンブル。雨の日もストレスなく乗れるようにとフルフェンダーもビシッと合わせて、イメージとしてはランドナーでもありコミューターでもある、そんな一台に仕上げています。
コンポーネントは安心のmicroSHIFT / Advent X


週末にはロングライドやデイツーリングも楽しみたいということで、ハンドルはドロップバーをチョイス。比較的ヘッドチューブが長い設計でハンドルの高さは高めに設定できるので、ドロップバーでも前傾姿勢がキツくなりすぎないように。このあたりは日常使いでの快適性も意識しています。
あくまでも日常使いで安心して使いたいということで、メインコンポはmicroSHIFTのAdvent Xを。最先端を追うのではなく、これで必要十分。そう思えるmicroSHIFTのAdventシリーズ、サークルズですとやはりこういった用途のバイクのご依頼においては出番が多いです。良い塩梅とはまさにことのこと。
このバイクの主役と言っても良いフェンダー



個人的にはこのバイクの主役と言えるフェンダー、雨でも快適に乗りたいというオーナーさんの意志と、せっかくなら綺麗なバイクに仕上げたいというリクエストもありご提案させていただきました。タイヤサイズは650B x 47mということで、そのタイヤと好相性なTurtle63をチョイスしています。
このサイズはSmooth63がずっと定番だったのですが、今年新しく亀甲タイプのTurtle63が加わったことで選択肢が広がりましたね。本所工研秘伝の製法により生み出される亀甲模様はやはりこうしてバイクに取り付けるとそのルックスがグッと引き締まります。 650B x 47mmタイヤでフェンダー装着を考えている方は是非ご検討ください!


センタースタンド台座も完備しているので、今回は実用性重視でスタンドも装着しています。もちろん後付けセンタースタンドは仮に台座がなくても取り付けできますが、台座があった方が確実な取り付けが可能ですし、この懐の深さがHog’s Backの特徴でもあります。
ということで、今までご紹介してきたHog’s Backとはまたちょっと違った組み方ですが、とても良い例だと思うので紹介させていただきました。ハブダイナモやフロントラックを付けてもっとコミューターコンセプトを全面に押し出した組み方もクールだと思いますので是非お気軽にご相談ください!

これまでサークルズで組んだバイクのフォトアーカイブ公開中。
バイクのカスタムイメージを膨らませてみてください。