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【BIKE of the WEEK】全路面型 旅バイク

みなさま連休いかがお過ごしでしょうか?

日中は30度近くまで上がる日も続いており、たまらずTシャツ+BEDROCKのサンダルを解禁。この夏も暑さが心配でなりませんが、ライドはもちろん様々な外遊びにうってつけの季節がやってきましたね。

きっと、連休を利用して遠方へと足を伸ばしている方も多いことでしょう。個人的にはパックロッドと自転車を持って、まだ行ったことのない土地をBikeToFishingで巡ってみたいなと妄想を膨らましております。

さてさて、そんな旅にもピッタリなバイクで、個人的にも密かに狙っているバイクが今回紹介する一台。

BIKE FRIDAY / バイクフライデー の中でも最も太いタイヤを呑み込むバイクパッキング特化型の All Packa / オールパッカ

最大で2.4″のタイヤクリアランスを誇り、オフロード走行も得意なバイクは、旅先で現れるシングルトラックや林道、トレイルだってどこでも走れてしまう走破性が魅力です。(*現在はアップデートに伴い最大2.8″のタイヤクリアランスとなります)

元々、グラベルツーリングを楽しんでいたオーナーさんだったのですが、その遊び方を小径車でも再現することで、旅先でもフットワーク軽くいろんなツーリングを楽しみたいということで All Packaをご指名いただきました!

豊富なアイレットが生む様々なパッキングスタイル

圧倒的なタイヤクリアランスはもちろん魅力なのですが、付属するアイレットの多さもこのバイクの特徴。

・フォーク両サイドの3連アイレット
・シートマストの3連アイレット
・ダウンチューブ裏の3連アイレット
・トップチューブ上部の4連アイレット

上記の豊富なアイレットのおかげでラックレスを前提としたULベースのバイクパッキングが楽しめます。

専用設計のハンドルバー

ハンドルバーは、All Packaに合わせて専用設計された Packalope Handlebar / パッカロープ ハンドルバー をチョイス。

パッキング時に役立つ分割スタイルなのはもちろんのこと、悪路でも安心の730mm幅に加え、マルチポジションを可能とするエクステンションや、ハンドルバーバッグを取り付けしやすいフラットトップ部など、まさにAll Packaのために作られたハンドルだけあって、バッチリハマっています。

メインのコンポーネントは、BIKE FRIDAYといえばなお馴染みの microSHIFT / Advent Super Short。これをベースに、オーナーさんが既にお持ちだったパーツもうまく組み合わせて構成しています。

一般的に見れば旧規格と捉えられがちなフロント100mm/リア135mmのクイックリリースを採用したフレームですが、逆にお手持ちのパーツや今まで乗っていたバイクからの移植がしやすいというメリットもありますし、旅の相棒として末長く連れ添えるよう、あえてトレンドを追っていないところにBIKE FRIDAYらしさを感じたり。

Frame SetBIKE FRIDAY All Packa / Color : Sky Blue Sparkle
HeadsetPHIL WOOD 1-1/8″ Headset
HandleBIKE FRIDAY / Packalope Handlebar
TireMAXXIS Grifter 20×2.3″
RimVELOCITY Cliffhanger 20″(406) 32H
Main GroupmicroSHIFT Advent Super Short
BrakeTRP Disc Spyke MD-M600
Brake LeverPAUL COMPONENT Love Lever
SaddleBROOKS B17 Standard
SeatpostTHOMSON Elite Setback Seatpost
PedalMKS Gamma

まずはスリックパターンのタイヤで乗り始めたオーナーさん、バイクとの対話を楽しみながらゆくゆくはブロックタイヤに換装してグラベルツーリングを楽しんでくれることでしょう!

ちょうどCircles Tokyoでは展示車の試乗もできますし、名古屋の方でも実車をご覧いただけます。気になる方は是非足を運んでくださいね。


これまでサークルズで組んだバイクのフォトアーカイブ公開中。
バイクのカスタムイメージを膨らませてみてください。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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