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Road to NAHBS2016
– Breadwinner Cycles –

海の向こうではいよいよ来週に迫ったNAHBS2016/ナーブスに向けて各地のビルダーが忙しくなっているところです。BreadWinner Cycles/ブレッドウィナーサイクルズのビルダーであるTony Pereira/トニー・ペレイラとIra Ryan/アイラ・ライアンの二人も毎日手を動かし続けています。

Bustin ass. Road to #nahbs. #nextweek photo by @etharfurning

Breadwinner Cyclesさん(@breadwinnercycles)が投稿した写真 –

今回彼らは会場の中でも一際大きなブースを構え、10台展示する予定となっており、今回のショーに対する意気込みもとても強く感じます。実はSimWorksとCirclesとのスペシャルショーバイクの計画も進んでおりますのでお楽しみに。

さて、少し個人的な話となってしまいますが、
「BreadWinner Cyclesのラインナップで何を選びますか?」と聞かれたら、
Continentalというモデルだと答えます。

Breadwinner Cycles Continental

このContinentalというバイクは、その名の通り、Rapha Continental Ride(ロードライドのルーツであるライド=冒険という本質的な部分を教えてくれるライド)の為に作られたバイクであり、彼ら二人がBreadWinner Cyclesという旗を掲げるキッカケとなったバイクでもあります。(国内では次回のRapha Prestigeについての公募が始まっていますね!)

Breadwinner Cycles Continental

ロングリーチキャリパーに対応したフレームにはフェンダーアイレットが備わっており、雨の日のライドも快適かつ力強く。そして最大で30cまでのタイヤを呑み込み、グラベルにおいてもその力を余すことなく発揮します。ブレーキにはVeloOrange/ヴェロオレンジのロングリーチを用いました。

Breadwinner Cycles Continental

そして、グラベルを追い求めるライドでもトラブルを恐れず安心して走るためには、フレームポンプなんていう便利な道具もあると良いですね。Silca/シリカが作ったImpero Ultimate Frame Pumpというその名の通り究極のフレームポンプをフレームに合わせてマッチペイントにて仕上げました。オーダーの段階でこのようなオプションをお選び頂けるのもBreadWinnerならではのご提案です。

Breadwinner Cycles Continental

-BIKE SPECS-
Frame Breadwinner Cycles Continental
HeadSet Chris King NTS Pewter
Crankset Shimano Ultegra FC-6800 50/34T
BB Thread Fit24 Pewter
Brake VeloOrange GrandCru LongReach
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 BRZ
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800 11-28T
Rims H PLUS SON AT-25
HUBS Chris King R45
Tires Panaracer Gravelking 700-28c
Handle SimWorks By Nitto WildHoney 430mm
Stem SimWorks By Nitto Rhonda 90mm
Seatpost SimWorks By Nitto Beatnik
Saddle WTB Pure

 

アスファルトの上はもちろん、グラベルの上でも、快適にそして気持ちよく進んでくれる。こいつと一緒ならどこへでも行けると思えるバイクです。

いよいよ来週となったNAHBS2016、サークルズからもシゲ・タカ・ジャスが勉強をしにいきます。何より作り手に実際に会って話をできる貴重な機会なので、沢山吸収して帰ってきたいと思います。渡米中もサークルズは通常通り営業致しますのでご安心下さい!尚、一緒にアリバスタッフも渡米するので、Earlybirdsは2/26〜3/4までお休みとなります。ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い致します。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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