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Fizik / M6B UOMO

 
来週末は野辺山シクロクロス。 ぶっつけ本番になりますが、私にとってUCI野辺山が今シーズンの開幕戦です。 C1として迎えるシーズンはこれで5年目になるのかな? 思えばC1に昇格を決めたレースでは試走で転んでSPDシューズを壊した思い出がありますが、あの時は何故かもう一足お古のシューズを持って行っていたのが功を奏したのでした。 それ以来、ゲン担ぎ的にレースではシューズを2足持っていく私ですが、クロスレースではナイロン製のソールのものを使うことが多いです。
 
理由は2つで、1つは、カーボンソールだと硬すぎて、自分の脚力にマッチしていないこと。 もちろん、しっかり踏み切れる人にとってはカーボンの硬さは武器になるのですが、私の脚力ではそこまでのものは必要ないなぁと思ってしまっている(レース中に踏めなくなる経験あり)。 また、もう一つの理由として、レースの度に泥だらけになっては丸洗いをかけていくので、毎シーズン消耗が激しく、気軽に買い替えられる価格帯であるということも挙げられます。
 
そんなわけで、ナイロンソールを好んで使っているのですが、ここで一つ問題なのが、なかなか調子の良いナイロンソールのMTBシューズがないということ。 ナイロンソールのモデルはエントリー向けというマーケットの流れもあってか、特に国内に流通しているものはほとんどがベルクロで締めるタイプ。 個人的にはバックルなどでしっかり締め付けられるものが良いなと思い、色々探していたのですが、Fizik/フィジークが良いシューズを出してるじゃないですか!
 
Fizik M6B

Fizik M6B【Fizik/フィジーク】M6B UOMO ¥17,220(税抜)
 
サドルでお馴染みのフィジーク、そのラインナップの中でもエントリーモデルとなるこのM6B UOMOは、サドルやバーテープにも使われているマイクロテックスという素材と、通気性の高い素材の組み合わされたアッパーを用いたマウンテンバイク用のビンディングシューズ。
 
fizik M6B 
もちろんソールはナイロン製で、滑りにくいラバーグリップ仕様になっています。 また、マッドコンディションに対応するようにスパイクピンを打ち替えることができるので、悪天候でのレースも安心。
 
Fizik M6B 
そして、一番の特徴は、ベルクロとBOAシステムを組み合わせたBOA L5 Bridgeというクロージャーシステムを使っていること。このBOAシステムというのは、サイクリング以外にも様々な分野のシューズや、ヘルメットや医療用サポーターなどで広く使われているクロージャーシステムで、バックルなどの締め具と違い、ステンレスのワイヤーをリールで巻き取るシステムを用い、より細かく・より高いフィッティングを実現しただけでなく、締めたり緩めたりするの操作も片手で瞬時にできてしまう優れもの。
 
Fizik M6B 
さすがはフィジークといったルックスながら、まさに僕が考えるシクロクロスシューズとしてオススメなM6B。 ここまで書くと、CX専用と捉えてしまうかもしれませんが、本来はツーリングやアーバンユーズなどにも使いやすいエントリーモデルであるということをおさらいしておきます。 そう、なので初めてのビンディングシューズを探している人にもオススメですし、今年からシクロクロスレースにチャレンジしてみようという方にもオススメです。
 
サイズもEUサイズで39(約24.25cm)〜45(約29.25cm)までラインナップし、一部カラーでは女性向けサイズ(約22cm〜)のラインアップも充実しています
 
でも、シューズは実際に履いてみないとやはりサイズ感というのはなかなか掴めませんよね。 ご安心ください。 サークルズでは、フィジークシューズの全モデルについて、店頭在庫がなかった場合でも、想定されるサイズの前後のサイズをお取り寄せした確実なサイズフィッティングをした上でお買い求めいただけますので、シューズを探していただ方はお気軽にご相談ください。
 
明日は久々開催のサンデーモーニングライドRide To PortlandLivingを開催。 天気も良さそうなので、みんなで楽しくライドしましょう。 AM9:00にパインフィールズマーケットでお待ちしております!
 

– INFORMATION - 
 
 
11月26日(土)〜11月27日(日):野辺山シクロクロス出店・参加のためサークルズ・アーリーバーズともに店舗の営業はお休みさせて頂きます。
 
12月3日(土):サークルズ10周年祭のためサークルズ・アーリーバーズともに店舗の営業はお休みさせて頂きます。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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