昨日のSYKESのWood Fenderのフェンダー職人に続き、本日もサークルズのピットに職人が登場しました。
何をやらせてもナイスな職人顔のトモダさんですが、なんとサークルズに入る前はおにぎり職人だったのです。 職人スマイルで握ってもらったおにぎりなら美味しいこと間違いないはずです。
もう職人としておにぎりを握ることはなくなり、今では自転車のハンドルを握る毎日。
そう! 自転車で「握る」と言ったらハンドルですよね。 今日はその中でもグリップにスポットライトを当ててみます!
トップバッターは、最近相棒のハンターを、これまたハンターのスムースムーブでアーバン仕様にしたシゲさん。
トモダさんにも負けないスマイルは置いておいて、今回見てもらいたいのはグリップですよ。
シゲさんはWTBのTECHNICAL TRAIL/テクニカル トレイルをチョイス。 ジップタイ用の溝があるため、突然の雨で濡れてしまっても滑りにくくなっています。 分厚すぎないのでグリップシフトやトリガーとの相性も抜群。 好みに合わせて切って長さを調整するのも簡単。
続いては僕のベロオレンジのPassHunterDisc。面白い形のCasey’s Crazy Barに、バーテープと組み合わせているのはMOTO X Grip/モトエックスグリップ。
オフロードをガシガシとハードにライドしなくても、パニアバッグを積んでダンシングしたりすると思った以上にハンドルを強く握ることになります。なので回りづらい、ロック機構が付いたグリップがオススメ。 加えて、タコの吸盤の様なパターンが非常に高いグリップ性能と衝撃吸収性能を発揮。 素手で握るとちょっと痛いほどグリップするので、ライドの時はグローブ着用をオススメします!
タカさんはDoppoにORIGINAL TRAIL/オリジナル トレイルをチョイス。
スムースで握りやすい八角形が指の関節にフィット。 DNAラバーコンパウンドの少し硬めな握り具合、そして小ぶりなフランジがトレイルやアーバンまで、あらゆるライディングに優れたパフォーマンスを発揮。 長らく欠品中でしたが、先月入荷したので是非一度お試しあれ。
もちろんグリップはWTBだけじゃありませんよ。
懐かしいなんて言わせない。 今でも現役の競輪グリップも負けていません。
元競輪選手が手掛けているCHAMP Grip/チャンプグリップは、僕らも取り付けるのも大変なくらいハンドルとの密着度が高いのが特徴。 ピストでスキッドするときにハンドルを握り込んでも滑りづらいですよ! 厚みとカラーの種類が豊富なのが悩みのタネだったりします。
ん? 何か聞こえますね…
「握り具合とか滑らないとかもいいけど、もっと可愛いグリップはないの!」
そんな君にこんなはどうでしょうか?
チョコです。 もうまさにチョコ。 ライド中にお腹が空くこと間違い無し。 もちろんルックスだけでなく、柔らかすぎず硬すぎない丁度良いグリップ感。
グリップというとシリコンのイメージが強いと思いますが、実はこんなシックなレザーのグリップもあるんですよ。
PDWのウィスキーグリップは、天然オイルとワックスで仕上げられた高品質なイタリアンレザーが使われています。 レザーサドル同様、使い込むほど味が出ていきます。 また、手の平を支えてくれるマスタッシュタイプはゆったりとアーバンクルーズする方にオススメ。
思っている以上にグリップひとつでライドフィーリングが変化するので、「いつもと同じ」ではなくて今回は別のグリップをチョイスして握りの職人を目指してみましょう!