透き通った空、肌にツンと冷たい空気、落ち葉をタイヤで踏みしめる音、冷え切った体に沁みるライド後のコーヒー。
家を出る時は寒くても、一度走り出せば、身体は温まってきて、血の巡りを強く感じることができ、走り出した先には冬ならではの風景が広がっています。 それこそが私が冬のライドを好きな理由。 そして冬を楽しむには、何よりもウェア選びが重要です。
厳しい寒さを乗り切った先にこそ、得られる体験がある。
ウェアをエキップメントと捉え、常に最良を生み出し続けるアソスのラインナップの中では少し珍しいコンフォートなフィット感のジャケットは、2レイヤーを直接縫い合わせずに空気の層を作ることで、抜群の保温性を持っています。
もちろん細部にも抜かりなし。 風を受ける前身頃と腕の前面には防風素材を、そして背中や袖の内側には、アソスのジャージにも用いられる発汗性能に優れたファブリックを効果的に配置。 裏地に伸縮自在のフリース地を用い、ライド中にストレスを感じない着心地は、一度袖を通すと感じ取ることができます。
しっかりとしたベースレイヤーとのレイヤードで組み合わせれば、十分に暖かい。 まさにこの冬これさえあればという一着です。
魂は細部に宿るというけれど、アソスはアクセサリーについてもやはり突き詰めています。 ビブタイツにも用いられる防風・防寒素材をヘッドギアに落とし込んだこのフグヘルムは、真冬の峠、雪上ライド、厳しい状況になればなるほど持っていてよかったと思えるアイテム。
暖かさをとるか、操作のしやすさをとるか。 グローブ選びはどこに重きを置くかで決まるといっても過言ではありません。 指先の感覚が無くなるような寒さを経験したことがある方には、このボンカグローブをおすすめします。
ただ暖かいだけではなく、その防寒性を感じさせないほどしなやかな仕上げは、レバーの操作性を損なわずに快適にライドに打ち込める。 甲の面には防水性の高い素材を使っているので、多少の雨や雪にも耐えうる、個人的には冬用としては最強のグローブです。
もちろん、アソスの十八番である、ビブも取り揃えています。 まずは是非お店でご試着ください。
なぜ、アソスなのか?
その理由が必ずわかるはずです。