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【RIDE & HIKE】三度目の竜ヶ岳へのライドアンドハイク


 
自分の力を振り絞り、兎に角その最高の景色を望みたいと思いチャレンジした1度目は昨年の3月、RIDEALIVE in Mieに先駆けた初春。 2度目は昨年12月、その充足感をその他の人にも味わってもらいたとCircles周年ライドにて企画。 参加してくれて皆さんは楽しんでくれたようで私自身も大満足。 暖かくなってきたのでそろそろ3度目のタイミング、今回もご一緒できる人がいればと祝日と定休日である木曜日が重なる5月3日、憲法記念日に行うことにしました。
 

 

おおまかなルートとしては、名古屋駅を出発し旧美濃路、津島街道を経由して東海大橋を渡り二ノ瀬峠へと向かいます。 その後は阿下喜駅横を抜け国道412号に入り石榑峠にアタック。 旧峠道の最高地点にある登山道入口からハイク。 途中昼食をとり山頂を目指します。 下山後は阿下喜温泉で体を温め、上木食堂で美味しいご飯を頂きます。
 
食事後は三岐鉄道、阿下喜駅より輪行にて帰路に着く予定です。

集合時間や場所に都合が合わない方がいらっしゃれば途中合流も考慮していますのでその際はご相談ください。
 
日時   : 5月3日(木)
集合場所 : 名古屋駅西口噴水(ビックカメラの向かい)  
集合時間 : 7:30
昼食   : 持参 (天気が良ければ山頂で!自炊できるものでもOK!とにかくハイク中にお昼休憩をとる事となります。お好みのスタイルで!)         
夕食   : 上木食堂
必要道具 : 自転車、輪行バッグ、ヘルメット、防寒着
 
*参加希望の方は、その旨をお問い合わせフォームよりご連絡ください。
 
お気軽にご参加ください!
 

 
とは言え、なかなかこのようなカタチで遊ぶ人も多くは無いと思うので色々と不安はあると思います。 体力に不安を覚える人(今の私も不安あり)はもちろん、どのようなスタイルが適していて、何が必要になってくるのか、悩む方も多いかと思いますので私なりのオススメアイテムをご紹介させていただきます。
 
ライドと同じスタイルでそのままハイクも登るようにするのか、または石榑峠の頂上に到着した際にシューズを履き替えウェアを更に着込むかなど、様々なバリエーションが考えられますが、今回は後者を想定してみます。 (前2回も私自身はこのスタイルでした。)
 
  
まず重要となってくるのがシューズ。 昨年の周年ライドの際にはビンディングシューズでその行程を全てこなした方もいらっしゃり、なんとかなるものだなとも思いましたが、石榑峠から竜ヶ岳山頂は距離は短くとも急な斜面が続きます。 安全に楽しむ事を考えるとやはりシューズは履き替えて頂いくのがオススメです。
 

【ALTRA】Lone Peak 3.5

Price : ¥15,000(税抜)

 
ゼロドロップベアフットと呼ばれる機構を採用し、人間がもともと備える能力を可能な限り引き出し、より安全に長くランニングに携わっていけるようにと考えるシューズブランド、ALTRA/アルトラ。 オンロード用からトレイル用まで様々なラインナップがありますが、このLone Peak/ローン ピークはアルトラが長くリリースし続ける定番のトレイルランニングモデル。 今シーズンは足下をドライに保つ、ドレーンホール(排水口)と埃や異物の進入を防ぐ4ポイントゲーターシステム、強化されたメッシュアッパーを新たに備えます。 クッション性にも優れ、頂上からの勾配のきつい下りのストレスを十分に緩和してくれます。 12月のイベントの際にも活躍してくたシューズ。 ソールのボリュームがあるので荷物としては少し嵩張りますが、重量は295g(Size:10.5)と軽いため持ち運びにストレスを感じる事はありませんでした。
 
 

【Bedrock】Cairn Pro

Price : ¥16,800(税抜)

 
持ち運びの事も踏まえると、やはり群を抜いてBedrockSandalsがオススメ。 中でもCairn Pro/ケルン プロは、Vibram社に特注したアウトソール、MEGAGRIP PRO Regolith Vibram® Soleを備え、水辺やぬかるんだ岩場でも活躍する高いグリップ力を発揮。 またそのソールは14mmという厚さ様々な路面状況において安心して使用できるものとなっています。 勾配のある道をしっかりと掴み、安心して頂上を目指す事ができます。 昨年3月、気温も低く、風も強い日でしたが、このケルンとRAL Tabbyで快適なハイキングとなりました。
 
さすがにソックスを履き替えるのは面倒ですから、タイトなフィット感のビンディングシューズでも着用するのであれば、Tabby Coolのような薄手のソックスがオススメ。 シューズを履き変えない人であれば裏側がパイル編みのTabbyも良いでしょう。
 
 
続いてはパンツ。ライド中はレーサーパンツ、ハイクもそのままでも可能ではありますが、やはりもう一枚その上から重ねて履きたいものです。 風も強く気温もグッと下がってきますし、その他の人の目もありますからね。 そんな時には軽く、コンパクトになる収納に便利なものが良いですね。
 

【Houdini】M’s Lucid Pants

Price : ¥19,000(税抜)

 


ルシイド パンツは、履き心地に優れるパッカブル機能付きパンツ。 動く身体に生地を当て、直接的なデザインをすることでアクティビティの動作に合わせたカッティングを可能にし、これまでにないほどの動きやすさを実現しました。ナイロンとポリウレタンから作られた超軽量で透湿性に優れるLiquid Rock™生地は抜群の速乾性をもち、湿気の多い気候や暑い日のアクティビティでもドライで快適に保ちます。また2ウェイストレッチで横方向への伸縮性にも優れ、コットンのようにソフトな肌触りながらも優れた耐久性を備えます。 ウエストには調整可能なウェビングベルトとバックル、裾にはフィッティング調整のためのドローコードを配しています。両側のサイドポケットに加え、ジッパー付きのバックポケットにはパンツをコンパクトに収納することができ、持ち運びがとても便利です。
 
このようなパンツはもちろん日常でも使えるもの。 私は長くPatagoniaBaggies Pantを愛用していますが、店頭や自宅、また様々なアクティビティの際に使用しており大変重宝しています。
 
ショーツという選択肢もありますが、天候を考慮するとロングパンツがオススメです。
 
   
峠の頂上が約700m、竜ヶ岳山頂が約1000m。 標高差300mとは言え気温も徐々に低くなりますし、自転車で峠道を登るのとハイクでは運動強度の違いもあります。 尚且つ標高が高くなるにつれ高い木々はなくなり風を防ぐものが全くといっていいほど無くなって来ます。 そして山の天気は変わりやすいものです。 長袖のジャケットは必須アイテムです。
 

【OMM】Halo Smock

Price : ¥17,000(税抜)

 


ミニマルで高機能。 HALO Smock/ハロ スモックはSub 100gのウルトラライト ウォータープルーフ マウンテンシェル。 95g(Size:M)というまるでウインドジャケットのような軽さとコンパクトさを実現しながらも、風雨にさらされるタフな山岳マラソンにも耐えうるプロテクションをしっかりと備えた高機能レインジャケットです。 軽量化のために可能な限りシンプルに削ぎ落とされたミニマルなデザインでありながら、フード、袖、裾などの細部の作り込みは決して簡易的ではく、雨の侵入や激しい運動にしっかりと対応するためのオリジナルのパターンやギミックが採用。 突然の天候の変化に対応するようにバックの中に備えおきたい1着です。

この他にフロントが開放できる、Halo Jacket/ハロ ジャケットもラインナップ。 プルオーバーの方がより軽く、コンパクトになるというのもオススメの理由ですが、私がプルオーバーのルックスが好きというのが本当の理由です。
 
ちなみにルシイド パンツハロ スモックは折り畳めばこんなにもコンパクトになります。 補給食のマストアイテムであるTrail Butter/トレイル バターと比べてもこの通り。
 

 
このようなアイテムがライド&ハイクには必須となるでしょう。 そしてそれらを収納するバッグも重要なものとなって来ます。
 
 

【TRUCE】Drop Liner Backpack

Price : ¥42,000(税抜)

 
トゥルースは、自転車だけではなくバックカントリーやトレッキング、セイリングやサーフィンと海から山、あらゆるフィールドを遊び尽くすLuke Mathers/ルーク・メイザーズが手がけるハンドメイド・バッグメーカー。 激しい動きにも対応し、優しく身体にフィット。 防水性、耐久性そして軽さの三拍子が揃い、遊びという遊びをし尽くした結果として辿り着いた最良の素材を用い、最良の製法でカタチとなります。 このような遊びの際には内容量15リットルとなるSサイズが最適です。
 

 

【OMM】Ultra 12

Price : ¥10,500(税抜)

 
OMMの製品は、雨が多く多湿なイギリスの大地で行うトレイルランニングにおいて、いかに快適で素早く行動できるか。という純粋な追求の中にあります。 ULTRA12は、そのシンプルな見た目とは裏腹に、どのようなシーンでも抜群の背負い心地を提供。 トレイルランニングはもちろん、クロスカントリー、トレイルライドなどあらゆるマルチスポーツから、通勤時にノートパソコンや着替えを入れて走る時までまったくストレス無く、吸い付くようなフィッティングを実現します。
 
 
今のところ予報では、天気はあまり良くないようですが、きっと回復してくれるであろうと信じています。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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