風は冷たくなり、空は少しずつ澄んで青さを増し、山の木々は緑色から黄色や茶色にその彩を変えていく。 自然界での色の変化というのものは、私たちが季節の移り変わりを感じ取ることのできる1つの要素でもあります。
そしてその変化を感じ取りながら、身にまとうものも同様にその様子を変えていきます。 低くなっていく気温の変化に合わせ、暖かなものを身に纏うようになっていくのはもちろんですが、その時々の季節の色目、秋色に染められたものに好んで袖を通すようになっていきます。
私たちが仕事からライドやハイキングまで、その全ては遊びだという考えのもと、いついかなる時も着たいと思えるシャツとしてリリースしたRAL meets holk / Player Shirt。 私たち自身、毎日着るシャツとして欠かす事のできないものとなっておりますが、今回は新しくコーデュロイ生地を使用したCorduroy Player Shirtをご案内できる事となりました。 カラーはブラウンとキャメル、この季節に自然と溶け込み暖かみを感じることのできる2色の展開となっております。
使用する細めの畝を使用したコーデュロイ生地は適度な地の厚さ。 暖かさを感じる事ができるのはもちろん、様々なシチュエーションで活躍する軽さも兼ね備えています。 T-シャツやカットソーの上にアウターのように軽く羽織る事ができ、寒くなってきた頃にはスウェットやニットと組み合わせて着て頂く事ができます。
使用するパターンはシャンブレー生地のモデルと同様のもの。 身幅やアームホールの広さなどの細かなサイズ調整や、ヨークの高さやダーツの取り方など、シャツ自体のパターンそのものですべての動きやすさを実現しています。
袖丈の長さにもこだわり、グッと手を前に伸ばした時にもほど良く手首が隠れるようになっています。 カフスは細くすることで、シャツを柔らかな雰囲気にするのはもちろん、暑くなって来た時、何か作業をする時などに簡単に袖をまくり上げれることができるようになっています。 ボタンはラガーシャツに使われるものと同様に、ゴム製を用いることによって万が一の破損時においても怪我を防ぎます。
秋から冬のワークウェアやカジュアルウェアとしてのイメージを持つコーデュロイは、もともとフランスやイギリスなどの宮廷で働く庭師や、上流階級の人々が狩猟などの屋外で使用する、いわゆるユニフォームとしての衣類に使用されたもの。 上品で落ち着いた面持ちと土臭さを併せ持ちます。
もちろんこのCorduroy Player Shirtにも、サイクルウェアの大きな特徴であるバックポケットが備えられています。 鍵やスマートフォンなど頻繁に出し入れを行うアイテムを収納しておくにはとても便利。 しっかりと深さもあるので収納品が落ちてしまうという心配もありません。
【RAL meets holk】 Corduroy Player Shirt
Price : ¥14,800(税抜)
Color : Camel, Dark Brown
最近は、少しずつではありますが町の木々も色づき始め、日が暮れると寒さが身にしみるようになってきました。 ぜひこのCorduroy Player Shitを着て暖かみを感じていただければ幸いです。
今回もわれわれの思いを実現するために協力して頂いたのは、地元愛知を拠点に活躍するブランドholk / ホーク。
現在、Circles店舗より自転車で10分ほどにあるアトリエ、holk storeにはそのオリジナルの製品が続々と入荷してきているようですので、ぜひその世界観を味わって頂きたいと思います。 またそのアトリエには洋服の他にも、花器や座布団といった生活に寄り添ったアイテムが展示されています。 ご興味ある方はぜひ足をお運びください。