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【山と道】β・bata・ベタ・better

ベータ版と言われるものは、いわゆる正規品手前の試作第2段的なものが多いのですが、正規品になる前のベータ版と呼ばれるものには、試行錯誤している最中の挑戦や情熱などがいっぱい詰め込まれていて、実は正規品よりも強い魅力を持っているものがあるのでは無いだろうかと思ってしまう。 そういったものは実際目にすることは少ないですが、なんと山と道からアイテム名にベータとついたものが入荷しました。


【山と道】

β Merino Coach Shirt Jacket

Color:Navy Check, Gray Check
Price:¥24,000(税抜)
Material:100% Merino Wool

Weight:279g – 9.8oz(Size S)
Size:XS / S / M / L / XL

動きやすさと使いやすさを徹底的にこだわったβ Merino Coach Shirt Jacket / ベータ・メリノ・コーチ・ジャケットは、イタリア生産の100%メリノウール織地で仕立てられた、山でも街でも、どこでも気持ちよく着れるシャツジャケットです。 保温力は低いもののウールならではの優れた消臭機能と調湿機能を備えているので行動着としては最適なものとなっています。

スナップボタンによる素早い開閉を可能にし、さらにワイドなフィッティングとなっています。また裾にドローコードを備えることで衣服の内側の高い換気性を確保しています。加えて袖をまくりやすいよう袖口にはゴムを入れた袖口など行動着としての使いやすさが突き詰められています。

袖は腕の動きを妨げないよう、アームホールを脇下に向かって広く取ったピボットスリーブを採用。またその脇の切り返しに沿って手や小物を出し入れしやすい大きめのサイドポケットを配置しています。

このベータ・メリノ・コーチ・ジャケットは、カットソーやスウェットの上からはもちろん暖かくなった頃にはT-シャツの上から羽織ることもできるでしょう。 決して冬の防寒着となるものではありませんが、少しの時間が過ぎれば本当に持っていてよかったと思うことのできるウェアです。

昨年の夏頃、展示会にてこのベータ版の製品の説明を代表である夏目さんから直接お話を聞いたのですが、気恥ずかしそうにしながらも可愛い我が子のように嬉しそうに語っていたのがとても印象的でした。

山と道のコンセプトからやや外れるものの自分自身の欲求を形にしたこのベータ・メリノ・コーチ・ジャケット。 もちろん製品としても素晴らしいものなのですが、サークルズの店頭で扱わせていただこうと思ったのは、その夏目さんの姿があったからだと言っても過言では無いです。

ベータ版の製品は店舗での直接販売のみと決められており、山と道のWEBSHOPでも購入する事ができない数少ないアイテムです。 なかなか実物を見ることも少ないかもしれませんが、気になる方はお早めにサークルズまで足をお運びください。


ちなみにベータと聞いて僕が1番最初に頭に思い浮かべるのはガルバルディβなのですが、それ以外でもビデオ規格戦争でVHSに敗れたβ Maxというものがあったことを思い出しました。 ちなみにβとはどういう意味だったのだろうと疑問が湧いてきたので調べてみることにしたのです。(きっと若い世代は知らないお話だろう。スタッフの若手ユーヤもかろうじてVHSを知っているくらいだった。 30代前半のシゲちゃんはなんとしらなかった。。。)

昔々、柳瀬家にはビデオデッキというものがなかった頃の話、近所のお金持ちの友人宅にはその β Max / Betamax というビデオ信号記録装置を所持しており、とても羨ましく思っていたのでした。 そしてその名称について調べたところ、β Max / Betamaxのベータの由来はどうやらその記録方式が通称『ベタ方式』と呼ばれていたこと、そして巻き取られるテープの状態がβの文字の姿に似ていたこと、加えては英語のBetter / ベターとのこじつけと、最高・最大のMAXとが組み合わさってβ MAXとなったそうだ。 なんだよベータ版のβとは関係ないのかよ、とがっかりもしたけれど、常に知識を貪欲に求めていくことはとても大切だと加えてはつぶやくのでした。

ビデオからDVD、Blu-Rayと物質記録媒体は目まぐるしく移り変わり、我が家のテレビはNETFLIXのアニメばかりが流れている近年ですが、記録の方法やデータと呼ばれるものの管理がとても複雑になりつつ昨今、僕はといえば壁掛けカレンダーや手帳に書き込んでいく作業がなんとなく愛おしく感じ始めたのは若干年老いてきただけなのかもしれませんね。 でもなんとなくカセットテープやフィルムカメラの復権やはたまたレコードの再注目などアナログ方式にまた価値を見出し始めている時代なのかもしれません。

自転車はそれこそ変速段数やワイヤーから電気へとその伝達方式は時代と供にやや変われども、ずっと変わらないその構造形態と概念がやはりアナログな移動手段なんだなって思うわけです。 そして変わらないことがあるってことも実はとても幸せなことなのかもしれないのだなって思ったわけです。

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