東海地方のみならず日本でもトップクラスの集客を誇るフェスのひとつ、「森、道、市場」。今年も5月27-29日(金-日)に開催される事が発表されました。という事で、もちろんやります、BIKE to 森道 & サイクルクローク!
BIKE to 森、道、市場 特設ページ
https://circles-jp.com/bike-to-morimichi/
森、道、市場 2022 公式ページ
https://mori-michi-ichiba.info/
森道の特徴はその市場にあり
音楽フェスとしてのアーティストラインナップも毎回魅力的なんですが、このフェスを特徴付けているのは、名前の通りの市場、マーケットの存在です。
日本全国の、小さいけれど情熱とこだわりを持ったお店、飲食、メーカーが数百も集まる森道の市場。出店したいと思っても簡単に出られるものでは無いらしく、毎年良くなっていって欲しいという思惑から出店の入れ替えもかなり少ないのだそう。
ご存知アリバとラーダーがタッグを組んで出店している”スニークス”も、ここぞ晴れ舞台とばかりに毎年全力で挑んでいます。(昨年は休んだけど…)
中世の楽市楽座のような
物の売買や交換は、その生産者や持ち主から一度所有を引き離し、誰のものでもない無主の存在としなければ、次の人のところへ行けない。その遷移を行うため、誰の支配も受けない自由な場所が必要で、市場はその役割を果たしていた。例えば領地の隙間にある橋のたもとや、海辺、虹の出たところなどが市の場所として選ばれ、多くの物品や人や情報が集まり、芸能や風俗もそこで栄えた。
こんな話が出てくる網野善彦の「無縁・苦界・楽」に影響された頭には、海辺で開催される芸能と楽市楽座である「森、道、市場」こそ中世の自由な市場を見てるようだと密かに感銘を受け、その活力と自由さを毎回楽しみにしているのです。
フェスに自転車で行ってみよう
フェスに限らず、自転車での来場者が多いイベントは良いイベント。なぜなら自転車で来れる範囲にいるローカル達に愛されているから、、、という大雑把な理屈もあながち間違いでは無いと思っています。森道に自転車で来る人は毎年増え続け、そろそろサイクルクロークの場所を拡張が必要かもしれません。
大きなメリットとしては、混雑する電車やバスを避けたり、少し離れた場所に宿を取ったり車を止めたりして高い駐車料金を回避したりといった点があり、会場まで数キロを自転車で走るだけでも充分に快適さを享受できるでしょう。
交通機関の混雑や駐車場不足は毎回問題になっていて、自転車での来場がもっと増えて欲しいというのは森道市場の運営の願いでもあります。ましてや今は新型コロナの問題もありますから。
もちろん、名古屋方面からのロングライドもOK!選りすぐりの美味しいフードを楽しむためにはお腹をすかせて到着する必要がありますからね。ライドツアーも計画中です。
自転車専用の入場チケットと自転車キャンプサイト
サークルズでは今年も自転車専用の入場チケットとキャンプチケットを販売します。料金は公式と同じですが、自転車専用入り口からスムーズに入場できたり、バイクパッキング用の小さいキャンプ区画が選べたりしますので、自転車で行く場合はぜひご利用ください。
その他の詳細やアップデートはBIKE to 森、道、市場特設ページにアップしていきますのでチェックしてみてください!
BIKE to 森、道、市場 特設ページ
https://circles-jp.com/bike-to-morimichi/
森、道、市場 2022 公式ページ
https://mori-michi-ichiba.info/