山と道が開催するハイカーのお祭り「山道祭」。今年はついに愛媛の石鎚山で実施されます。残念ながらチケットはすでに売切れていますが、もしラッキーにも参加される方がいらっしゃれば、”自転車で行く”という手段に挑戦してみてはいかがでしょう。もちろん私もんじゃも前回同様にBIKE toで参加しますよ!
山道祭
https://www.yamatomichi.com/journals/173713/
BIKE to 山道祭 2019年のレポート
https://ral.life/ride/bike-to-yamamichimatsuri
いまや押しも押されぬ大人気メーカーとなった山と道。そうなった背景には、経験と研究に裏打ちされた完成度の高いプロダクトがあるだけではなく、ハイクライフコミュニティという、ULハイクの文化やアイデアを広く知ってもらうための地道なコミュニティ作りがあります。
多くの伝統的な祭りと同じく、ローカル ー この場合は土地的なローカルだけでなく、ハイクという文化のローカルも含む ー コミュニティの集大成、そして祝祭の場としてこの祭りが行われるのは本当に素晴らしいと思います。
自転車で行くルートを引いてみよう
以前に瀬戸内海一周ライドをやったり、りえぼーとサーフトリップに行ったりした四国は何となく土地勘のあるエリア。いくつか考えうるルートを書き出してみます。
とはいえ、前回は会場となる岩手山の麓まで600km走って来たり、駅前のレンタルロードバイクを利用した人や、途中合流の人など、様々な参加者がいました。今回も各自それぞれが体力や予定に合わせたルートを走り、#BIKEto山道祭 のハッシュタグでシェアして欲しい。
しまなみ海道ルート – 海を渡る
日本で最も有名なサイクリングルートであるしまなみ海道を渡るルート。沿道にも様々な立ち寄りスポットがあり、楽しいサイクリングができる事間違い無し。帰りはこのルートを走ってみようと思ってます。バリエーションとして、呉に続くとびしま海道もあります。
イージールート – 松山空港or夜行フェリーから平地を走る
飛行機を使う場合の最短ルートは松山空港から。大阪南港から夜行フェリーならさらにイージーに到着できそう。
ハードルート – 高知から脱藩の道を通って
坂本龍馬の脱藩の道、とは少し違うのですが、高知空港発で山越えする走りごたえのあるルート。最後の瓶ヶ森から担ぎで降りられるのか、それとも迂回を強いられるのか。一般にはおすすめできませんが、行きはこのルートを途中一泊で走ってみようと思っています。
ハードコアルート – 吉野川を源流まで遡ろう
四国三郎とよばれた暴れ川、吉野川を河口から源流まで遡るルート。「街道をゆく – 32巻 阿波紀行」で司馬遼太郎が通った道をトレースしたいという希望があり引いてみました。途中2泊のかなりハードなルートです。
前回の山道祭は全国から人が集まっていてとても素晴らしい経験ができました。今回も行った事の無い山とアプローチでどんな体験が待っているのか今から楽しみです。現地で色々な人に出会えるのを楽しみにしています!