暑さに参ってしまってなかなか行けずにいた久しぶりの渓流釣行へと行ってまいりました。もちろんBikeToFishingスタイルで。師匠をお誘いしていましたがお互いなかなか日程が合わず、この日はおひとり様釣行🚲🎣
今年の夏は雨も少なく、バス釣りの方でもなかなか思ったような釣果があげれていませんでしたが、今回は前の晩に少し雨が降ったこともあって、期待に胸を膨らませながら林道を登っていきました。
朝方になっても山の方は所々雨雲がかかるタイミングがあり、登っている最中も日が差してきたと思ったら霧雨が少し降ったりと天候が目まぐるしく変化していきます。汗かきな自分にとっては恵みの雨で、ヒルクライム中にミストシャワーのように身体を涼ませてくれました。
実は1人での渓流釣行は今回が初めて。平日ということもあってもちろん先行者もおらず、釣り人としては嬉しい反面、上で熊に遭ったらどうしようなんてちょっと不安も入り混じりながらペダルを漕ぎ進めます。
水の音や、木々が風に揺れる音、時折山の方で何かが動く気配を感じたり、山に入っていくとどんどんと感覚が研ぎ澄まされていく感じは好きだったりします。それと同時に、あぁ自転車ってやっぱり静かな乗り物だよなぁと気付かされたり。
そんなこんなで、熊鈴を鳴らしながら、ゆっくり登って入渓地点に到着。
フロントバスケットに入れておいたウェーディングシューズとBurrito Rackに括っておいたウェーダーを履いて、いざ実釣開始。
入渓して釣り始めてしまえば、さっきまでの不安はどこかに行ってしまって、夢中になって水面の様子を伺いながら、目ぼしいところにどんどんとキャストを続けていきます。
前回釣行の時の良いイメージを持ちながらも、思うように魚の反応はなく、上流に上がっていくと同時に少しずつ焦り出す自分(笑)。
前半戦の区間がもうすぐ終わりに差し掛かってしまうというところで待望の反応が!
可愛いサイズですが綺麗なイワナが遊んでくれました。
この一匹からヒントを得て、似たようなシチュエーションを狙っていき他にも何匹か追加することに成功。
ただやはり渇水の影響なのか、明らかに水量の違いで魚の出方の違いも感じれて、アプローチの仕方など色々と良い気づきがあったので、次回はそこを課題として意識して臨みたいと思います。
装備チェック🚲🎣
お馴染みMy Doppo ATBのBikeToFishing仕様。竿はトップチューブに、ウェーダーはBurrito Rackに括り付けるのは変わりませんが、は前回との大きな違いはフロントバスケット仕様にしてウェーディングシューズをそこに納めるようにしたこと。
この釣り場は入渓地点までひたすら林道を登っていくので、乗車中はBEDROCK SANDALで快適に、入渓地点に着いたら履き替えるというスタイルにしてみましたが、やはり調子良いですね。特に暑い時期はこのスタイルに限るなぁと。
ボトルも最近取り扱いを始めたBIVOを早速実践投入。保冷力のあるTrioをメインに使っていますが、これは本当におすすめ。釣り終わって車に戻ってもまだキンキンに冷えていました。このボトルについてはまた追って紹介しますのでお楽しみに。
釣り人には欠かせない偏光サングラスは、先日POP UPをさせていただいたFLOATのMaiaというモデル。渓流では木陰に入って暗くなるシチュエーションなど咄嗟にサングラスを外したい時があるんですが、そんな時に首元でホールドできるので本当にストレスなく釣りに集中できました。
バックパックは先日新カラーも仲間入りとなったChips Bag 13L。今回は必要最低限の補給食と十分な水分、あとは天気の心配もあったのでレインウェアも入れていますが、普段の渓流釣行の装備はこんな感じ。自転車から降りて釣りに切り替えるタイミングで外側のメッシュポケットにBIVOのボトルを入れています。
ロッド | SHIMANO / Cardiff NX S48UL-4 |
リール | SHIMANO / 12 Cardiff CI4+ 2000SS |
ライン | PE0.6号 + ナイロンリーダー6ポンド |
ヒットルアー | SHIMANO / Cardiff Refrain 50HS + JACKSON / Meteora 45 |
バックパック | WELLDONE / Chips Bag 13L |
フィッシングベスト | JINDAIJI MOUNTAIN WORKS / Packman Vest |
今月はアメリカ出張も控えているので難しいですが、9月の禁漁になる前に少なくとももう一度チャレンジしたいなと思います。