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【STAFF HOLIDAY RIDE】まさかのルート変更が最高の選択肢だったお話。

いろいろあったけど、この景色が見れただけで最高のライドだったって言えるんだ。
で、ヘルメット被ったまま山頂でおやつを頬張る至福のひと時。

この日はスタッフ吉本の組み上がったばかりのSYCIP BIKESの柿落としライド。メンバーは主役の吉本、浅井石川の4人。 気張らず、久しぶりに岐阜県上矢作町の大船山へ登り、風車群でも眺めようという予定だった。
距離も程々に、お昼ご飯は生姜焼き定食に見えない絶品生姜焼き定食が食べれるふじ吉さんへ、そしてその後は近辺、もしくは矢作ダム湖あたりをのんびり走ろうかと。

しかし、ライドも序盤、メインの大船山山頂を目指す道が崩落復旧作業で通行止め。
さてこれは困ったと皆でGoogle Mapsを開いて目的地を模索する。
「ここがいいんじゃない!?」と吉本が提案してくれたのがこの長野県下伊那郡平谷村にある高峯山だ。

出発地点の押川大滝からはずっと緩やかな登り基調のルートなのだが、国道から山頂を目指す道に入るとグンと斜度を増すルート。その登り口手前の道の駅 信州平谷に着いたのがちょうどお昼時。 そこそこお腹も空いてきたのでランチにするか、それとも補給食のみでそのまま山頂まで向かうかの選択に迫られた。 残りの距離もそこそこ、満腹で坂道に登るのもねぇ…。ということでとりあえず山頂ルートへと向い始めたのだが、目的地である山頂が見えてきた途端に吉本が「やっぱり先にご飯食べません?」で、浅井が「食おっ!!!」の即レス、これが英断だった。 そのまま向かってたら全員ハンガーノック、きっと山頂にたどり着けなかったはず。

山頂までの道のりは序盤からきつく斜度が10%を超える箇所もそこそこあった。 早々に皆がバラけて各々のペースで回す。で、僕は若いもんには負けられんてなノリで山頂一番乗りを目指す。

山頂付近では高い木々がなくなり一気に眺望が広がる。 舗装路区間を登り切ると展望台があり、そこからも美しい景色を望むことができる。

そしてその先の未舗装路を走り、自転車を置き山頂まで歩く。 そうすると、初めにお届けした景色を望むことになるのだ。

ちょっとしたトラブルが重なってこの場所へたどり着くことができたのは、皆が臨機応変に対応してくれたからだ。 そしてこれもまたライドの醍醐味と言えるだろう。

今回のことで高峯山がとても良い場所だということがわかったので、次に足を運ぶ時にはまた新たなルートを模索してから赴くことになるのだが、そのルート構築もこれまた楽しみである。

身長177cm、体重102kg(…また太った?)の浅井でXXLサイズを着用

ちなみに、吉本以外の3人はRAL Merino Wool Long Sleeve Teeを身に纏っていたが僕を含め皆がその快適さを実感していた。こちらも一度WEB SHOPの方で確認してもらいたい。

そしてそしてそして、気になる吉本のSYCIP BIKESにつてはまた後日あらためてご報告予定。

とりあえず、今回のルートを共有しますのでご興味のある方はご覧ください。

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yanakku
柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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