360°回った先の景色は違ったものになっているかもしれない
「〜が180度変わった」なんて慣用句があって、人生観や考え方がガラリと変わることを意味していますよね。
じゃあそこからまた180度回ったらどうでしょう?360度回ってまた元の場所に戻るわけですけど、360度回った先って必ずしも前と同じ景色が広がっているとは限らないと思うんです。
そんな気分を体現しているのがこのSURLY Steamroller/サーリー スチームローラー
SURLY Steamroller Ver.650b
COLOR:Banana Candy Yellow
SIZE:49(適正身長約160cm前後)
SPECIAL PRICE:¥250,000(税込)
スチームローラー、いいよいいよ!って言ってたくさん売ってたけど結局自分では買わなかったフレーム。(ちょっと後悔してます。)
いろんな姿のスチームローラーを見てきたけれど、スペックはほとんど変わらずで、時代やトレンドの潮流に合わせて変化していくスーパーシンプルバイク。
スチームローラーが合わせてる?流行りの方から合わせにきてる?
いや、合わせているんじゃなくてスチームローラーが時代やトレンドを踏襲しているのか。まさに地ならし自転車だ。
あらゆる時代とあらゆる流行を踏み馴らして、スチームローラーは各時代に則した「スチームローラーというトレンド」を作り上げてきているんだと勝手に思ってます。
スチームローラーというトレンド
スチームローラーというトレンドってなんだろう?
今で言うなら650bサイズのホイールで組むのがトレンドのひとつなんじゃないかな。
本来は700cサイズホイールを履くフレームだけど、ここはスチームローラーの懐の広さと言うのか、タイヤクリアランスの広さと言うべきか、ロングリーチのキャリパーブレーキを使ってあげれば650bサイズのホイールが履けちゃうんですよね。
ロングリーチのブレーキキャリパーはこのまま700cのホイールを履かせることもできるので700cと650bのホイールセットを用意して気分で履き替えるのも良いかも!?
700cで組んでスピードに乗るのも楽しいよね。650bホイールと太めのタイヤで
ハブは両側にねじが切ってあるのでフリーギアで乗り慣れてきたら固定ギアを試してみるのも遊び方のひとつ。僕らの自転車遊びのルーツも固定ギア+街乗りなので、こういうカスタムはお任せあれ。
あとはスチームローラーの歴史というか過去のトレンドオマージュでケイリンパーツなんかを少々。コックピット周りは完全に僕の趣味ですね、ハイ。
でも乗りやすさは損なわれてないので、ご心配なく。
360°回った先の景色
季節柄まったり街中を流すのも楽しいし、ストイックに乗るのもまた良し。
要するにトレンドが何回転しても、乗り続けてもらえるバイクってことです。
まとめが雑過ぎですか?
いいんですよ、このくらいラフな方が気負わず乗ってもらいやすいですから。