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バイクフライデーの新車種オールパッカに心が揺れています – BIKE FRIDAY All-Packa

揺れる想い

つい先日(と言っても3ヶ月前ですが)、僕の次期バイクフライデーは、Diamond Llama / ダイヤモンドラマだと断言したのを覚えていただいている記憶力の良い読者の方もいらっしゃることでしょう。

【BIKE of the WEEK】BikeFriday Diamond Llama
(まだ、読んでいないという方は↑↑こちらをどうぞ)

ええ、22年9月の時点では心の底からそう思っていました。
ただ今、僕の心は大きく揺れてしまっています。

それは、バイクフライデーの新車種「All-Packa / オールパッカ」が登場したからなのです。

ダイヤモンドラマとオールパッカ、似ているけどどう違うのか?

新しく登場したオールパッカとは、どんなバイクなのだろうか?
バイクフライデーが言うには、「バイクフライデー30年の経験を生かしダートとグラベルのバイクパッキングに最適化したフレーム」との事。
一見するとそのスタイリングは、ダイヤモンドラマに似ている。

Diamond Llama
All-Packa

どちらもトラス構造を生かした三角形の高剛性フレームを採用。
この時点で、三角好きな僕の心はグラグラし始めている。

そして極め付けは、スペックの細かい味付け。主な違いとまとめてみた。

Diamond LlamaAll-Packa
最大タイヤ幅20(406) x 2.1″20(406) x 2.4″
ボトルケージ
アイレット
Top Tube
上 x 2穴
下 x 2穴
Seat Mast
背面 x 2穴
Top Tube
上 x 4穴
下 x 3穴
Seat Mast
背面 x 3穴
Fork
左右 x 各3穴
トップチューブ形状楕円
フロントセンター他モデルと同じ他モデル比:長め設計
BBドロップ他モデルと同じ他モデル比:+0.5インチ
対応ブレーキ油圧NG油圧OK

もう、だめだ〜〜〜オールパッカも好きだ!!
たまりません、この仕様。

え?よく分からないって?それでは少し解説してみましょう。

オールパッカは2.4インチの太いタイヤに対応

ツーリングバイクとしては、太すぎる2.4インチ。
でも、ひとたびオフロードに入れば、圧倒的なエアボリュームが安定走行に貢献してくれます。
マウンテンバイクといってもよい幅なのでブロックパターンのタイヤなら、オフロードでのハイグリップも期待できます。日本の林道なんかはこっちの方が楽しそう。

積載の拡張性を考えたボトルケージアイレットの多さ

バイクパッキング用のバイクとして申し分ないボトルダボ数。
たくさんのねじ山がないバイクは、バイクパッキングバイクとは言いません。
ボトルケージだけでなく、各メーカーから販売される3穴のケージも採用できます。

剛性を上げる楕円のトップチューブ形状

丸ではなく楕円を採用することで各パイプとの溶接面の面積を増やし剛性を上げつつ、より軽いパイプを使用することが可能になります。
そして何より縦方向にパイプを潰すことで、フロントトライアングル内のスペースを稼ぎ、フレームバッグを装着した際のバッグ容量を増やすことができます。

長いフロントセンター/長いBBドロップ/油圧対応ブレーキ

オフロードでの安定性と操舵性に大きく貢献するジオメトリーを採用し、20インチにはやりすぎかと思われる油圧ブレーキへの対応も全てはオフロードでの安定性と疲労低減を目指したもの。

素晴らしい、惚れてしまう内容です。

ツーリングとバイクパッキングの違いとは?

ここで気になるのは、同じ太めタイヤを装備できるダイヤモンドラマは、お払い箱か?ということ。

もちろん、そんなことはないのです。

ツーリングとバイクパッキングの違い、これはそれぞれの解釈があって良いものですが、バイクフライデーのフレーム設計から読み取ると、距離を問わず道なき道を行く「冒険」が「バイクパッキング」であり、道のオンオフ関係なく気の向くままにあらゆる道を進む「旅」が「ツーリング」と考えているようです。

ULベースのバイクパッキングバイクとしてのオールパッカ

オールパッカはラックを付ける事をあまり想定していません。サドルバッグやハンドルバッグなどを活用し、軽量化した荷物で軽快な走りを楽しめるバイクパッキングバイク。「オールパッカ」は過酷な道に挑む冒険を支えてくれるでしょう。

一方、ラックやパニアバックを介して積載量が増やせるのがダイヤモンドラマやニューワールドツーリストなどのツーリングバイク。どこまでも続く長い道を気の向くまま進んでいくツーリングにピッタリの万能な相棒になるでしょう。

荒れた道の走破力では、タイヤを考えてもオールパッカに分があるのでしょうが、オンロードとオフロードを問わず、どんな道にも対応できる万能性ではダイヤモンドラマに分がある。そんなところでしょうか?

軽さを指向するオールパッカは制限体重もあり

2台の特徴はライダーの体重制限にも現れます。
軽量パイプを使用するオールパッカの制限体重は100kg、万能のダイヤモンドラマの制限体重は仕様によって150kg。

0.1tが目前に迫る僕には、これも大きな問題です。


そんな訳で、現在どちらが僕にとってのベストチョイスか決めかねています。皆さんはどちらに心が振れてますか?

「浮気は男の甲斐性だ!」と宣言し2台持ちも選択肢に上がりますが、今しばらく妄想の森を楽しむことに致しましょう。

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makoto
横山誠

ふと気がつくとスポーツバイクと触れ合い始めてもうすぐ30年。 ゆっくり長〜く乗り続けるためのあれやこれやを考察中。 乗るのも、触るのも、直すのも、作るのも、やってます。
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