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もっともっともっと走ろう!SANTA CRUZ Stigmata CC 3の事

サークルズにはSANTA CRUZ BICYCLES Stigmata CC 3 / サンタクルズ スティグマータ CC 3のストックフレームがあります。僕が最大級のトキメキを抱いて購入してしまった結果、その性能にすっかり虜になり、今やどこに行くにも一緒です。今回は僕の水色キャンディーカラーがポップなStigmataで説明します!

SURLYやCRUST、ALL CITYといったクロモリバイクのスタイルも好きなんですが、よりしっかり”走る”という事に集中するならやっぱりカーボンバイクは優れているのです。

このバイクで走った北海道横断九州縦断のライドレポートも是非ご覧ください。Stigmataだからできるロングライドは最高なんですよ…

SANTA CRUZ Stigmata 3 CC

SIZE : 52cm,54cm
COLOR : Gloss Lavender
PRICE : ¥465,300(tax inc)

SANTA CRUZは全て自社設計&自社生産

1993年にカリフォルニア州サンタクルーズにある小さなガレージから生まれたSANTA CRUZ。現在も自社オフィスと共に工場、カーボンフレーム製造工場まで所有しており、バイクの設計や製造の全てを自社で行なっています。効率化と低コスト化を狙ってアジア工場に委託する事の多い現在のスタンダートな産業スタイルとはだいぶ異なりますね。それこそが私たちがサンタクルズが好きな理由です。

また、SANTA CRUZは完成車の販売においても、全て自分たちの手で組み上げるという非常に稀な製造形態となっています。あまり知られてない事ですが、こうして自社全完結する事が堅牢性や高品質へと繋がっている他、地元に雇用を生み、遊ぶためのトレイルを育み、ローカル自転車文化を醸成しているのです。

スティグマータの走行性能は圧倒的です

クロモリフレームから乗り換えるとその性能に驚くはずです。

短めのチェーンステー長と低い位置で繋がるシートステーは、小さい後ろ三角を生み出します。これによりフレームのたわみが抑えられ、踏んだ時の力が逃げません。ゼロスピードからの加速、急な坂、デコボコなオフロードでの踏ん張りに、気持ち良いほど機敏に応えてくれます。

個人的にベストポイントなのが、BBシェルがネジ切りタイプという点。

レーシングスペックを備えたカーボンバイクに多い圧入式BBの場合、つけ外しを行うとフレーム側がダメージを受け、音鳴りが発生してしまうのがとてもストレスでした。せっかくの堅牢性を謳っているフレームがそんなことでボツになってしまうのは心許ないですからね。

レースも走れる走行性能

スティグマータは元来シクロバイクとしてリリースされました。その後アップデートを重ね、700cでは45mm、650bで2.1インチ幅という大きなタイヤクリアランスを備えるようになりました。つまり、シクロクロスを大きく越えてグラベルやトレイルを楽しむアクティブなライディングを可能なバイクに進化したのです。

個人的にはレースに出ないので、グラベルライドに向けて45mm幅のタイヤを履かせていますが、金属の10倍ほどの強度を持ちながらも軽量なカーボンフレームはタイヤを32Cにすることでシクロクロスにも出場できるスペックを備えています。長距離でも短距離でも強くて柔軟なカーボンフレームはマルチな活躍をもたらしてくれます。

さて、どうやって組みますか? – GRX Limitedが気になっちゃう方に…!?

しっかり走るならホイールは良いものを選ぶ必要があるでしょう。一方でコンポは比較的自由に選ぶことができるので、コストを抑える意味でもGRXがおすすめです。

自分のStigmataにもインストールしているSHIMANO GRX。バイクが激しく揺さぶられるグラベルではチェーンの暴れも防いでくれますし、幅広いギアレンジは多くのライドで役に立ってくれました。

GRX Limitedのシルバーコンポが淡い紫のフレームカラーにぴったり…という妄想がチラつきますね。

そんなあなたに朗報です!今回はStigmataとGRX Limitedでバイクを組み上げたい方に向けてスペシャルプライスでご用意できます!気になる方はお問い合わせください。僕が熱を込めてご対応させていただきます!!

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kobataku
小林 巧

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